最終日(5月2日)首里城の見学を終え、この近辺で昼食を済ませてから空港へ向かうことに。
再び、前日寄った【琉球茶房 あしびうなぁ】へ。
昼、しかも開店時刻とほぼ同時であれば入れるだろうと行ってみたのだが、もうすでに満席に近く、ギリギリ入れたという感じ。
幸運にも庭園に面したテーブル席に通された。
綺麗に手入れの行き届いた庭。
季節的に涼しげで気持ちがいい。
昼のメニューはかなり限定的。
私は「ふーちゃんぷるー定食@840円」、妻「ごーやちゃんぷるー定食@840円」
「麩」と「玉子」の区別が付かなかったが、まあ美味い。
それにしても超人気店、帰り際も数人の行列が出来ていた。
二日目(5月1日)の夕食は、首里城近くの【琉球茶房 あしびうなぁ】へ。
ガイドブック、食べログで高評価を得ており、観光客としてはまずは行ってみたい店。
前日も行こうと思い電話を入れたのだが「満席」ということで、その場で翌日(本日)の予約をしておいた。
駅から歩いて10分程で店に到着。
既に予約客でほぼ満席。
奥の座敷に案内され、さっそくメニューと睨めっこ。
今夜はコースを注文、その内容次第で単品を追加しよう。
ということで「琉球会席@3,150円」と「シークヮーサーサワー@420円」を。
まずは、「ジーマーミー豆腐」と「昆布巻き・島ラッキョウ・ミミガーピーナッツ添え」
「ジーマーミー豆腐」は昨日の【甚兵衛】と比べるとほとんどアーモンドの香りはない。
ちょっと苦味のある「島ラッキョウ」、美味い。
「近海魚の三点盛り」と「塩ラフテーと季節の野菜焚きあわせ」
刺身にあったシルイユー(白鯛)、こりこりっとした食感でかなり淡白な味。
「炊き合わせ」も豚の出汁と薄い塩味がよく合っている感じ。
「どぅる天・芋くじあんだぎー・海老五色あられ揚げ」と「海ぶどう・もずく酢」
「どぅる天」、見た目は椎茸の天ぷらのよう、蒸した田芋にも具材を練り込んで揚げたもの。
「芋くじあんだぎー」はほんのり甘い。
「島サザエのつぼ焼き・スーチカー」、ここまでがコースの料理。
「スーチカー」、豚の塩漬け、これも初めて食べたが美味い。
肉も塩も素材がいいのだろう。
これに「のくふぁじゅーしー・中身汁・香物」「デザート」が付く。
が、その前にせっかく沖縄に来たのだから、もっと食べよう、と
泡盛(咲元古酒@630円)を注文。
追加の料理で、「山羊刺@1,050円」と「人参しりしり@420円」
食せる動物はなるべく多く食べてみたいという志向から注文した山羊。
妻は敬遠したが、味的には可もなく不可もなく。
「人参しりしり」は甘く味付けをした人参・玉子、その他具材の炒め物。
お弁当のおかずにいいかも。
あと 2品程追加、「うんちぇーちゃんぷるー@525円」と「ビタローバター焼@945円」
「うんちぇー」とは空芯菜、微かな苦味とネバネバ感が面白い。
「ビタロー」、タイ系の魚、出汁の味付けが抜群に美味い。
醤油・バター・ニンニクを使っていると思われるが、これを白いご飯なり、パンに付けたら、かなりイケそう。
最後に、コースの「のくふぁじゅーしー・中身汁・香物」と「デザート:紅芋ティラミス&塩ミルクアイスを選択」を頂いて、〆て 10,920円。
御馳走様!
お腹もいっぱいになり、店を出ると、入店時は明るかった外も真っ暗。
ゆいレールに乗ってホテルに戻る。
平成25年5月1日・2日訪問
『琉球茶房 あしびうなぁ』 沖縄県那覇市首里当蔵町2-13