うみへび！

Fender BASSMAN70、点検に出してきました。

そこで！

先日書いた通り、点検に出している間にスピーカーキャビネットの配線材を換える事にしました。


15インチスピーカー

スピーカーユニットのメーカーは・・・やはり判りません（汗）
フェライトマグネットで、フレームはスチールのプレスで半艶黒塗装・・・ジェンセンかな？と思ったのですが・・・
ジェンセンだったら、スポークの本数は6本なんだよなぁ・・・

エミネンスでした。

上の画像はすでに配線材を交換しています。
カシメ端子が使われていましたが、スピーカーユニットの端子に直接ハンダ付けしました。

配線材はスピーカーケーブルとしては定番のベルデン9497。
通称「海ヘビ」です（笑）

一般的（何を指しての一般なのか？も疑問ですが）には、9497では低域が不足すると言う意見が多いようです。

私は特にそんな傾向は感じません。
むしろ、ベースで歪んだ音色かつ大音量の場合は低域が通る感じになって聴こえ易くなるのではないかと。

クラブ（発音は平坦に）系の「ボー、ブボー」と言うゲロゲロした音質のウーハーには合わないと思いますけどね（笑）

と言うか、この程度の線材でそこまで音色が左右されるとは考えにくい気がするのです。
いや、むしろ影響は無いんじゃないかと・・・
これが何十メートルもの長さがあったら話は別だと思いますが、ほんの数十センチですから。


ちょいと工夫

元の線材（しょぼ！！）を結び付けます。
これをやらないと、次の工程で苦労するのです。

スピーカーユニットをキャビネットに取り付けたら、おもむろに裏返します。


背面のジャックプレート部

ジャックはスイッチクラフト製です。

この線を引っ張ると・・・


ほれ！（笑）

まあ、先に通しておけば良いだけの話なのですが（笑）

しかるのち、配線をジャックにハンダ付けしてジャックプレートを取り付け、グリルを取り付けたら完了です。

さて、お次は・・・


エレクトロボイスの210キャビです

スピーカーの数量が倍になるので工数も倍です（汗）
スピーカーユニットの取り付けはインチサイズのキャップスクリューでした。
インチサイズの六角レンチを探すのに一番時間が掛かったかも（笑）


こちらも海ヘビです

スピーカーユニットはダイキャストフレームにセラミックマグネットとモダンな組み合わせ。
・・・今やネオジウムマグネットが有るからセラミックももう古いのか（笑）


こちらも直結

本来はダイレクトマウントのフォンジャックから基板に繋がり、スピコンジャックの端子に分配してからスピーカーに接続されています（いずれもカシメ端子使用）

この部分、スピコンは使用しないと割り切ってフォンジャックから直接配線します。
2つ有るフォンジャックの端子同士を1mm径のスズメッキ線で繋ぎ、そこから配線を出す形にしました。

こちらもジャックプレートを元通りに取りつけ、グリルを取り付けて作業完了です。

あ、いずれも組み立てる課程で出音の確認はしています、その辺は抜かり無いッス（笑）


完成でーす！

あれ？（笑）


やっちゃった（笑）

ジャンクパーツで取ってあったFenderのロゴを付けてみました。
・・・両面テープで貼っただけです（笑）

あ、もう1つモディファイポイントがありました。


EV B-210の底面

ゴム足を追加しました。


直径40mm・厚み16mm

結構立派なゴム足です。

このキャビには何故か滑り止めが無いので、積んだ際に滑りやすいのです。
16mmと肉厚の物を選んだのは、115キャビのコーナーガードとの干渉を避ける為なのです。

あれぇ？アンプを点検に出してる間に済ませればいいのに、2時間位で終わっちゃったよ（笑）