○T 5-1 L（甲子園）

連敗中のチーム同士の対戦って結構イヤなもんです。
必ずどちらかが連敗を脱出する＝必ずどちらか連敗が続く訳ですからね。



試合は久々に5得点、9回はちょっとイヤな記憶が甦りつつも勝って貯金復活です。

ファームで調整していた佐藤輝が登録されて5番サードで即スタメン、先制のホームを踏みマルチヒットで守備もそつなくこなして一安心。
先発の伊藤将は7回1失点、7回にはピッチャーライナーが左ひざに直撃するアクシデントが有りましたが治療して続投、一瞬ドキッとしましたが大事ではなくて良かったです。
今日は2点適時打を放ちましたが近本の4番はどうなのかやはり疑問です。



今日は「台湾デー」と言う事で2003年～2013年にタイガースに在籍、その後台湾に帰国し中信兄弟に入団、監督まで勤め優勝も経験した林威助（リン・ウェイツウ）氏が始球式に登場、ライトスタンドの応援団が当時の応援歌を演奏しました。
林威助と言えば「一球撃命（勝負を決める一打を放つの意）」のモットーを体現するスイングスピードで強烈な打球を放つ強打者でした。
反面、守備は苦手（同時期に在籍していた桜井広大とどっこいどっこい）であった事と故障しがちだった事から出場機会を失ってしまったと言う印象でした。
本当にケガさえ無ければもっと活躍できたのになぁ・・・と思うのですが・・・何か全然年取ってないよね？（笑）

ちなみに林威助氏、台湾出身ですが日本の柳川高校から近畿大学に進学しドラフト指名でプロ入りしていますので外国人選手扱いにはなりません。
日本語もほぼ完璧で、インタビューの受け答えはチームメイトだった上本博紀氏より上手かったと思っています（笑）