引き際かも知れません！

今日のGⅠレースは第24回チャンピオンズカップ（中京　ダート　1800m）でした。



レース自体は人気だった15番レモンポップが先手を取りそのまま粘り切っての逃げ切り勝ち、2着に人気薄のウィルソンテソーロが強烈な追い込みで突っ込んで来て波乱の決着に。

しかし私がこのレースで残念でならないのは皐月賞馬ジオグリフの大惨敗です。

ジオグリフは先日引退を表明したイクイノックスに皐月賞で競り勝った馬です。
ドバイワールドカップに挑戦する前からダートに転向したのですが振るわず、結局皐月賞以来勝ち鞍が無いと言う状態です。
宝塚記念で芝に戻って来たかと思いきや凡走（勝ったのはイクイノックス）またダートに使って大差のブービーからさらに5馬身離されたシンガリ負けと言う大惨敗です。
直線に入るまでは良い位置に付けていたのですが残り400mで完全に失速し後は置いて行かれる一方で、もしや故障を起こしたのではないかと心配になるような負け方です。
これだけ使うレースが迷走気味なのは馬主の意向でしょうか？（管理しているのはイクイノックスと同じ厩舎です）
今回の惨敗の原因次第では現役を続けるかどうか決断するべきではないかとも思うのですが・・・

ちなみにダートは良く判らないので馬券は誕生日由来のケントク買いしか買っていません、全部外れです。
まあ真面目に予想したとしてもこの馬券はとても取れなかったでしょう（苦笑）



昨日の中山メインレース、ステイヤーズステークスです。
GⅡの別定戦、芝の3600mは現在の平地最長距離です。
私は基本的にGⅠしか馬券を買わないのですが、例外の1つがこのレースです。

ローテーション的にここから有馬記念に向かう馬もいますが、ステイヤーズS出走馬で有馬記念を勝った馬はいないと言う現実もあります。
しかしこのレース、とても見応えのあるレースなのです。
中山の芝コース内回りを2周する3600mと言う長距離ですので騎手と馬との折り合い、ペースと位置取りの駆け引きをじっくり堪能できるレースなのです。

応援していたのは3枠6番メロディーレーン（牝7歳）タイトルホルダーの半姉です。

結果、メロディーレーンは8着でした。
ここ最近の戦績や年齢を考えても、そろそろ引き際かな？と言う気がします。
ただ極端に小柄なので繁殖牝馬としてはどうかな？と言う気もします・・・

と思っていたらメロディーレーンは現役続行、次走は年明けの万葉ステークス（OP特別、京都　芝　3000m）だそうです。