みのむしゆっぴぃとおかあさん♪

乳がん治療と子育て、仕事についての日記です。

放射線科フォローアップ

2009-01-19 18:31:46 | Weblog
12月5日に50グレイの放射線治療が終了し、
今日はその約1ヵ月後検診でした。

私にとっては放射線腫瘍科のこちらのドクター
は心のオアシスで、伺ったことはなんでも丁寧に答えてくださいます。


気になっていた私の本当のステージは・・?

実は術前は主治医からステージ1です!といわれていて、それを
信じきっていました。
術後、主治医の診察を受けた時、ちらっと目に入ったカルテの
「RMM=T2M0N0」の手書き文字。
(右乳がん、腫瘍サイズ>2cm、遠隔転移なし、リンパ転移なし)

これって、ステージ2ってことでは・・・?

でもその場では聞けませんでした。
病理の結果もその時には聞かせてもらえず、
2,3日もんもん・・・。
そして1週間後、無理やり診察時間に入れてもらい、病理結果を
聞きにいったのですが、その時もステージの話はなし、術後の治療方針も
説明してもらえず、ただ、充実腺管癌、ホルモン受容体はプラスだけど弱い、
HER2はマイナス、断端陰性、それしか教えてくれませんでした。

思い切ってカルテに書いてある文字はステージ2ってことですよね?
と質問したら、「いや、これは術前の触診での結果で、実際はステージ1ですよ、
MRIでもしこりは1.5cmですから・・・」

とごまかされてしまいました。
病理学的なステージって、MRIの画像のサイズと違うことくらい、
私でもわかっているんですけど。


その後この主治医から実際の私の病理を聞き出すのに
セカンド、サードオピニオンの紹介状の内容をセカンド、サードの医師に
聞いたり、最終的には病理のコピーをお願いしたり、かなり苦労しました。

医師から私の病理を聴きだすのにこんなに労力が必要だとは思って
いなかった・・・。

病理の結果にもステージ、私の癌のサイズは記述がありませんでした・・。
どうして・・?

で、助けを求めたのが放射線科の先生。

先生もステージについては、むむむ、って感じです。
カルテにきちんとした記述がないのです。
一応手術前の判定では2.1cmとなっているんだそうです。
これはサードオピニオンを求めた医師からも教えてもらいました。

ということは私の主治医は、術前から私にウソを言っていた事に
なります。

だから、私は主治医を100%信頼していません。

ただ、放射線科のドクターが言うには、
多分外科の医師の手術後の組織の所見として、以外と小さかった、
2cm未満だろう、と考えて、最終的にt1cm0n0(小文字は術後の判定)に
なったのでは、と主治医をかばっていました。
また、結局2.1cmか1.9cmかでステージが分かれるけど、
それは本当に測定方法の誤差の範囲で、実際の予後にはまったく
影響がないレベルの問題だというご意見でした。

それはそうです。
実際、私の癌のサイズが1.9cmだったからといって
今の抗がん剤治療が変更になる事はないのでしょう。
1.9cmなら再発転移のリスクが減る、ということもないのでしょう。
納得はできるんですが。

あまりのあいまいなインフォームドコンセント、また病理診断・・・。
今更ながら病院選び間違えちゃったと思います。

で、肝心の放射線科の検診ですが、問題なしで
今日でもう終わりだそうです。
え?半年検診とか、1年検診とかあるのかと
思っていました。

どこまでも標準にこだわらない、ゆる~い病院です~。




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気になるのは分かります… (Rグレイ)
2009-01-19 20:53:03
癌と言う病気
 10人いれば10通り
  100人いれば100通りと言いますよね

病理結果はかなり気になるのはよくわかります
私も術前は<おとなし目の細胞>と言われたのに術後病理結果は元気な細胞<悪性度3>
それでもわが主治医はあっさりさっぱりと説明してくれたからショックでも素直に受け入れられました
主治医に不信感を持つのは辛いですね
でも不信感持っても持たなくても自分の結果が変わるわけではないので…だから本当の事を言ってほしいですよね…気持ちを切り替えて

放射線科の検診はもう終わりなんですね
私の行っている病院は今は3ヶ月に一度 まだまだ続くようです

放射線終了3ヵ月後にCT撮って肺炎の検査したりその後は3ヶ月ごとに色とかリンパが腫れていないか検査しています
病院によって様々ですね




返信する
Rグレイさん、 (さあや)
2009-01-20 07:25:15
おはようございます♪
ただ、事実を教えてくださればいいんですけどね。それがどうしてできないのか・・。

私の主治医は抗がん剤についても
全てのプランを患者さんに伝えないのだそうです。これは主治医から直接聞きました。

例えばT-ACの治療が必要と主治医が考えた場合、
まずはタキサンの薬を使うことだけを
患者さんに伝え、後で、この後ACを4回、
続けましょう、みたいに・・。

私は最初に主治医からWeeklyタキソールを提案された時、
そんな標準にない治療でいいのか、と驚愕したのです。それで2nd、3rdを取る羽目になったのですが、その時の他院のドクターたちも
タキサン系単体の治療はエヴィデンスがない、と驚いていらっしゃいました。

後になって、「私もAC-Tを最初から勧めていたんです、ただ、言わなかっただけで・・」と
言われたんですね・・・。
私は脱力してしまいました。

またそれで主治医からWeeklyタキソールを提案され、それを黙って受けている患者さんが
わが病院には多いのにおどろいています。

他の治療中、治療後の方々に聞くと皆さん、
ほとんど「私の薬はパクリタキセル」と
おっしゃるのです。それ以外は?って聞いても
さあ、って感じ。

3rdオピニオンは癌センターで取ったのですが、
そこのドクターが、「患者さんの意識も癌センターに来る方と地域中核病院に行かれる方では
ちがうのよ!」と言われました。
そうなんですね・・・。

どちらにしても、私は自分で納得した
薬の治療を選択しました。
だから今は主治医との信頼関係はあまり
気にしていません。
私が私の主治医です。
返信する