みのむしゆっぴぃとおかあさん♪

乳がん治療と子育て、仕事についての日記です。

キリスト教のこと

2009-01-31 19:42:02 | Weblog
私はクリスチャンではありません。


ですが、聖書の教え、キリストの教えには真理がある、人間として
あるべき、生き方が説かれていると思っているタイプの人間です。

ゆっぴぃを幼稚園からミッションに入れたのはそういう思いからでした。


若い頃からのいろいろな思いがありますが、

私にキリスト教に興味を持たせたのは
「ジェーン・エア」それと三浦綾子さんの作品。

ジェーン・エアは10代から20代にかけて何度も読みました。

10代の恋にあこがれる少女だった私が驚いたのは
「神を恐れる心から、愛する人との生活(結婚)を諦める」という
主人公の行動でした。
キリスト教=クリスマスくらいの感性の私には理解不能でした。
それ故、心に残ったのです。自分が欲しいものを諦めるほど、
強い信仰心というものに、興味を持ったのでした。

20代後半からずっと、時々読み返すのが三浦綾子さんの
信仰3部作。私のバイブルに近いです。

そのように私も生きてみたい、そうありたい、と読むたび思いました。
その都度、教会にも行って、勉強したりしました。

ゆっぴぃが幼稚園の時には、付属のプロテスタント教会の成人科に行き、
7ヶ月ほど勉強したりしました。

でもダメです。

私は入信はできません。

理由はいろいろありますが、
入信するということは、教会に属することなのです。

行き着くところ、所詮教会は人の営み。

聖書の教え、キリストの教えとは別の人間同士の問題が
山積しています。

私はダメ・・・。

教会のいろいろな方々と家族、姉妹として生きる、
という生き方はやはり私にはできません。

そんな親の心とは裏腹に

ゆっぴぃは今はカソリックのミッションですので、
毎日、マリア様のことを学んで、毎日聖歌を口ずさんでいます。
幼稚園と現在もいっている日曜学校はプロテスタント教会で、
そちらでは聖書を勉強しています。

どちらにしても、大人になった時、
ゆっぴぃの心を豊かにしてくれるキリスト様の
教えであるとは信じています。


子どものように素直な心を持たないと、神様のそばには
行けないの・・・。私はだめ・・・・。