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玄米生活

ほどほどのマクロビ生活の中で、思うことをつれづれに。

4回目の座禅断食会

2007-11-28 | 断食
先週の金土日は座禅断食会に参加してきました。
今回で4回目の参加です。

体の反応は毎回違うと聞きますが、今回はどうでしょう。

金曜日は「食べたい」気持ちが強いわりには何とか家事をこなして午後から会場へ出発。
初めて車で行ったので暗くならないうちに着きたいと思っていたのですが、出発が予定より30分遅れ、暗くなってきた頃に道に迷い、「どうしよう」と思ったら目の前が交番、、、ラッキー☆、おまわりさんに道を聞いて無事到着。
受付を済ませて割り当ての部屋へ行き、ベットを整えます。

その夜は3回の座禅を行い、22時就寝。

翌朝は3時に目が覚め、ううっ気持ち悪い、吐きたい、という状態で、そのまま起床時間の6時までベットでウトウトしながら過ごしました。
こんなに気持ち悪くなったのは初めてです。
口は渇くのですが、水と塩を口にすると悪心が出て十分に補給できなかったせいかもしれません。
何とか起きて読経と座禅に参加しましたが、2回めの座禅の後は悪心もなくなり、快調に。
食べたい欲求もなく楽に夜まで過ごせました。

その割には休憩時間に話すことは食べ物のことばかりでしたが(笑)

3日めの朝、読経と3回の座禅の後はもう明け食です。
梅湯や大根、野菜のおいしいこと。生き返るようです。

残念ながら今回もはっきり宿便は出ませんでした。
木曜日の夜に食べ過ぎたのがいけなかったのか、としばし反省。

でも今回は座禅している時間がとても短く感じられ、またマクロビオテックや玄米菜食を知っている人や実践している人が多くて休憩時間の話がとても楽しく♪、あっという間の2泊3日でした。

2回目から今回の4回目までは大きな効果は得られていないのですが、1回目の成功体験が忘れられないのと、やはり体をリセットするには良い機会だし、何より「同志」と過す時間は楽しいです。

また次回の3月もぜひ参加したいと思ったのですが、残念ながら日程が東京でのセミナーとかぶってしまいました。
う~ん、7月はどうかなあ。

興味のある方は「天命塾」のHP見てみてくださいね。

今回の座禅断食会では「考える」より「感じる」ことをテーマに参加したのですが、なかなかうまくいったとは言えません。
何しろ典型的な「左脳人間」なので。
でも自分の正直な気持ちに触れることができたように思います。
それだけでも大収穫!なのでした。

3回目の座禅断食会

2007-03-26 | 断食
金土日と3回目の座禅断食会に参加してきました。

今回は、先週初めに落ち込みがひどかったので、「このまま座禅断食会に参加しても前回の二の舞で効果が得られないかも」と心配になった私は、1カ月以上ごぶさただった「むつう整体」に行って少し体を整えてから挑みました。

今は仕事の都合で夕食を食べないことが多いので、木曜日の夜は葛湯だけでした。
そのためか金曜日の午後に家を出るときには既に頭痛などの低血糖の症状が出始めていました。
血糖値を測ってみたら57mg/dlと本当に低い!(基準値は70~100mg/dl)

会場に着く頃には頭痛や悪心などがピークでしたが、集まった方たちと話しているうちに、それらも和らいできました。

その後の断食明けまでは頭痛や悪心の波がときどきくるものの、休憩時間に寝ることも少なく結構楽に過ごせました。

でも今回は座禅が少し苦痛に感じました。
数を100まで集中して数えられないのです。
3日目の最後2度でようやく100まで数えられましたが、2日目まではいろいろ雑念が入り、100までは1度も数えられませんでした。

さて、断食明けの食事です。
前回のように過食が蘇ることはなく、マイペースで淡々と食事を進めることができました。

問題の宿便は?
初回のようにはっきりとは出ませんでしたが、前回とも違い、普通の便と一緒に出てきたようです。

しかし、やはり初回のようにハイテンションになることはなく、頭がすっきり、気持ちも前向き、という状態にもなりませんでした。

今回はあまり期待しすぎないようにしていたので、これらのこともがっかりすることなく淡々と受け止めています。

でも今のところ、過食はおさまっています。
このまま食べ過ぎないように気をつけていきたいと思います。

さらに出発前まではときどき痛む右膝が少し痛かったのですが、その痛みはすっかりなくなりました。

それからもう一つ。
断食二日目の朝から左耳の耳たぶが痛くなり、夜には耳の付け根やその下のリンパ腺のあたりも含めてはっきり赤く腫れました。
今も腫れています。

耳はアトピーが最後まで残っているところですが、右の方がひどく、左は赤みなどはほとんどなくなっていただけにちょっとびっくり。
好転反応だと良いのですが。

ということで、今回の断食は静かに終了し、効果はそれなりに得られているようです。
あとはこの予後1週間にかかっています。
節制を心がけて過ごしたいものです。

断食1日目は寒かったこともあり、味噌おじやとリマで習ったほうとうが恋しかったです。
断食明け3日間はお米が食べれないので、さきほど味噌味でほうとうを作りました。
ほうとうは粉の練り方が足りなかったのか、だまになって上手に伸びませんでしたが、始めて自分で作ったので、まあ良しとしていただきます。

昨日は自然食品店オー○の特売日でした。
座禅断食会の帰りに寄りましたが、葛の大袋が売り切れてしまっていてがっかり。
お店の人に聞いたら、予約でも特価でOK とのことで、お金を払って後日品物を取りに行くこととなりました。

私のブログを見て葛を買った人がいたのかな、と一瞬思いましたが、小袋はそれなりに残っていたので「そんなわけないか」と思い直しました(笑)。

2回目の座禅断食会

2006-12-01 | 断食
2回目の座禅断食からもう4週間もたってしまいました。
遅ればせながら報告しますね。

と言っても今回は以前にもちょっと書いた通りほとんど効果がありませんでした。(涙)

私が今克服したい三大テーマは、アトピー、鬱、過食です。
今回の座禅断食に入る前までアトピーは少し良くなってきたものの、鬱状態がひどくかなり落ち込んだ状態でした。おまけに過食は拍車がかかりこれもまたひどいものでした。

前回の座禅断食では鬱も過食もきっちり改善されたので、今回も当然そうなるだろうと過剰に期待していました。
さらに前回はその効果が一ヶ月持続したのすが、今回はいかに長く持続させるかばかり考えていました。(これって、取らぬ狸の皮算用???)

その割には前夜にハレマクで食べまくり、あまり心構えが良くなかったようです。

一方で、過食の状態から入ったものの、今回の断食中は前回ひどかった頭痛などもあまりなく楽に過ごせました。二日目の朝には朝日を見ながらラジオ体操をしたくらい元気でした。

そしていよいよ断食明けの食事というときには過食がよみがえり(?)がつがつと食べていました。(前回はもう少し落ち着いて、おそるおそる食べていたような、、、)

結果、普通の便はそれなりに出ましたが「黒いもの」が出ない。。。
何度トイレに行っても出ません。

思わず座禅断食を主催してくれているN歯科のO先生に「宿便がでない」と訴えたところ、「いいの、いいの、体にまかせておけば」とのこと。

これで少し気が楽になりました。

さらに解散前の報告会で、一回目と二回目はほとんど宿便が出なかったけど三回目はたくさん出た、との声もあり、今回のことはあまり気にせず次回に期待することとしました。

でも、でも、やっぱり鬱と過食は治らないまま。
これらが一時的にでも治るものと過剰期待していた私は、ますます落ち込んでしまいました。

たまらずO先生の勧めもあって「むつう整体」に行ってみることに。
「むつう整体」の報告はまた今度しますね。

それに今回の座禅断食ではいろいろな出会いがありました。
それらに感謝して、結論は「今回の座禅断食も参加して良かった」のでした。

座禅断食 一ヶ月後

2006-08-06 | 断食
座禅断食に参加してから一ヶ月が経過しました。

リセットされたと思っていた「異常な食欲」が最近また少しずつ復活してきました。

朝は梅醤番茶か味噌汁、納豆、漬物、そして昼食は玄米お握り2個と漬物、または玄米ごはんと副食2-3種のお弁当、間食なしで済んでいるのですが、問題は夕食と休日です。
お腹一杯になるまで食べてしまい、さらにもっと食べることも。
週一回の1日断食は実行していますが、その日の夕食もちょっと食べ過ぎ傾向になってきています。むむむ。

対策としては、何か「濃い」ものを取り入れて満足感を増すことを考えています。
また1人の食事だと際限なく食べてしまうので、1人ごはんのときはいっそ外食にしようかな、とも考えています。

次回の座禅断食で「異常な食欲」がもっと治ると良いのですが。。。

アトピーは、良くも悪くも停滞中です。
1日断食の三回目までは目に見えて改善されていたのですが、先日の四回目のときはちょっと悪化気味でした。

まだまだ試行錯誤の途中です。

座禅断食会 報告(10)

2006-07-28 | 断食
座禅断食会の経緯と効果を長々と書いてきましたが、今回、補足を書いて最終回とします。

・宿便は1回の断食では全部取れません。健康な人でも半分くらい。

・1回目の断食後、2週間以上空けて3ヶ月以内に2回目を、さらに次の3ヶ月以内に3回目を実施し、その後も定期的に実施すると効果的とのことです。

・定期的に二泊三日で座禅断食ができれば理想的ですが、それが無理な場合は、3日おきとか1週間おきとか同じ間隔で1日断食を実施すれば二泊三日と同じ効果があります。

・1日断食とは24時間断食ですが、前日の夕食後から当日の夕食前までの断食なので、朝と昼の実質二食抜きです。もしくは昼食と夕食、夕食と朝食、どこでも二食、24時間抜きになれば良いのです。これなら何とか自分でできそうですよね。

・1日断食は自分の誕生日の曜日にやると効果的とのこと。


これらを受けて、今、私は毎週木曜日に1日断食を実施しています。
仕事があるので、朝、昼、午後に人参ジュースまたは野菜ジュースを飲んで血糖値は保つようにしています。合間には柿の葉茶です。
夕食前に梅醤番茶、または座禅断食明けと同じ水+梅湯+生野菜、その後、夕食を普通に摂っています。(玄米、味噌汁、魚はそのときによって食べたり食べなかったり。お肉はパスしてますが。)
昨日で3回目ですが、2回目の先週には宿便らしきものも出ました。

ただ、さだかではありませんが、梅湯は2週間以上空けたほうが良いとの話も聞いたので、注意が必要かもしれません。
いずれにしても、初めての断食は指導者について実施しましょう。

断食道場はいろいろあるようですが、二泊三日のお試しコースや1週間かそれ以上の本格的なものまでいろいろです。

今回、私が参加したのは、「座禅」と「断食明け」の食事に特徴があります。
座禅中は腹式呼吸をするので、自律神経の安定に役立つようです。

また30人が「円」になってお互いの呼吸のやり取りがあるので、その効果もあるとのことでした。

断食明けの食事は、普通はお粥やスープから1週間くらいかけて普通食に戻すのがよくあるパターンですが、今回は水、梅湯、生野菜に続いて、パンやバナナもあり、お腹いっぱい食べれるため、リバウンドもありません。

効果は人によって違うと思いますが、病気、心と体の不具合が軽減されたり治ったりすることも多々あるようです。少なくても悪化した例はないとのことでした。

機会があれば、ぜひ参加してみてください。
マクロビオテック、ハリック先生の虹彩分析・鍼灸と並んで、私のイチオシです。

座禅断食の機会を与えてくれた野口夫妻、N歯科のO先生、船越康弘さん(※)、いろいろ助けていただいた参加者の方々、休みをくれた会社と同僚の人たち、そしと心良く送り出してくれた主人に感謝、感謝。

1日断食は今後も続けていくつもりなので、経過については随時UPします。

延々と続いた「座禅断食会 報告」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

船越先生のことは、また別の機会に記事にしますね。



座禅断食会 報告(9)

2006-07-23 | 断食
座禅断食の効果、私の場合を具体的にあげてみます。

1.軽鬱気味だったのが改善された。

断食明け4日目までは、すごくハイテンションで前向きになり、その後もテンションは落ち着いたものの気持ちは断食前よりずっと明るくなりました。
人の言葉の端々が気になって否定的だったのも、あまり気にならなくなり、目の前の障害にも「どうにかなるさ」と思えるようになりました。
私はもともと悲観的で何でもストレスにする、かつコンプレックスの塊なのですが、それらもだいぶ改善されました。

2.睡眠時間が短くなった。(期間限定)

若い時から睡眠は十分にとらなくてはならない方で、必要に迫られて徹夜した翌日はボーッとして勉強も仕事もできない状態でした。
20才代の頃は1日8時間寝ていましたし、30才代には一日6時間くらいになったものの、休みの日は1日寝ている状態でした。
最近は、10時半前後に就寝、5時前後に起床という日々でしたが、断食明け4日目までは睡眠時間も短く、0時を過ぎに寝て2時半には目が覚める、という日もありました。
ワールドカップがらみもあり、この4日間の平均睡眠時間は4時間弱でした。
ただ、だんだん眠気が戻ってきて、断食明け1週間を過ぎた頃には以前のペースに戻ってしまいました。ちょっと残念!(笑)

3.過食傾向が改善された。

アトピーに伴い栄養欠乏症気味だったこともあり、異常に食欲があることがありました。
その傾向が4月頃からだんだん加速し、断食直前には食事の後にまた食べたくなることが頻繁にありました。
ひどい時には、胃が一杯ですごく苦しいのにまだ食べるという状態でした。
具体的には普通に食事をとった後に玄米1合くらいを食べ、さらに玄米がなくなると玄米を炒って食べたりしたこともあります。
また少食にすると空腹感が増し、次の食事でドカ食いしてしまうことも多々ありました。

しかし断食明けにはそれがピタッと納まり、それまでの3/4から2/3の食事量で済むようになりました。空腹感もあまり感じず、目の食欲に負けて沢山食べようとしても胃が受け付けなかったり、以前と同じくらい食べてしまっても次の日には少食で済んだりしています。

実は先日、久々に過食モードになり、昼食と夕食の後にパンを食べてしまい「危険!元に戻ったのでは・・・」と思ったのですが、翌日は朝と昼を抜いても空腹感もあまりなく辛くありません。
(今は毎週木曜日に朝と昼を抜いて1日断食を実行しています・・・まだ2回目ですが。)

4.体重が減った。

断食明け直後は「水太り」状態なので、体重は1kgも減りませんでしたが、断食明け4日目くらいからどんどん減り、断食明け1週間目にはマイナス2~3kgまで落ちました。
その後少し増減もありますが、そのまま落ち着いています。

5.アトピーが改善された。

断食をすると一時悪化してその後良くなる場合があるとのことです。
私の場合は残念ながらそうはいきませんでしたが、なかなか良くならなかった首が少し良くなってきました。
断食中は首の赤みも薄くなっていたのですが、断食明けに元に戻り、断食明け4日目からは耳が逆に悪化、しかし断食明け9日目から少しずつですが明らかに首と目の上の赤みが改善されてきました。
ただ耳は悪化気味のままなので、「要観察」といったところでしょうか。


便秘と冷えは今回は改善されませんでしたが、次回の座禅断食までこの状態を保ち、いずれは克服したいですね。

座禅断食会 報告(8)

2006-07-21 | 断食

前回まで長々と座禅断食会について書き綴ってきましたが、ところで気になる効果のほどは? まず宿便について。

 「宿便」って本当にあるの?と思っていましたが、あるんですねえ。「宿便とは、腸粘膜の古くなったもの」とのことでした。

腸粘膜の上皮は日々代謝されますが、腸の動きが悪いと古い腸粘膜上皮が排泄されずに腸に停滞するようです。これが宿便です。

 腸の動きが悪くなる原因は食べ過ぎ、腸内細菌の構成(悪玉菌の増加)などがあるようです。

  断食の最大の効果は、

   宿便が取れる。→腸がきれいになる。→脳がクリアになる。

 ということだと実感しました。

 もちろん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病にもかなりの効果が期待できそうです。

 私個人の効果については次回へ。


座禅断食会 報告(7)

2006-07-10 | 断食
断食明け四日目からは普通食でOKです。

ただし肉、酒、タバコは七日目まで厳禁。
魚、卵、油は○です。
あとは少食を心がける。

肉、酒、タバコが×なのは既に経験されている人がいてだめなのが十分分っていることなので、皆さんはわざわざ経験しなくて良いですとのこと。(笑)
これらを断食明けに摂ると七転八倒するそうです。
だいたい経験者は坊主と医者らしい。。。(医者の不養生みたいなものか。)
肉を食べてアトピーのようになった人もいたらしいです。

多分、腸が傷つきやすくなっているところへ、刺激物のタバコ、腸粘膜を変性させるアルコール、消化しきれない動物性蛋白が入ったからだと考察しました。
※動物性のものは、その脂肪分も良くないのだと思います。(7/12追記)
(これらは私の推察です。違っていたらごめんなさい。)

また、野口先生の指導ではないそうですが、ほかの断食道場で死亡例が2件あるとのこと。
1件は男性で、断食明けにお煎餅を10袋食べて、胃から出血し、もう1件は女性で、やはり断食明けに板チョコ5枚食べて、こちらは腸から出血したのが原因だそうです。

お煎餅はどんなに細かく噛み砕いても断食明けの胃壁を傷つけるとのことです。
チョコレートも刺激強そうですよねえ。

どちらも断食のリバウンドで食べ過ぎたことが考えられるとのこと。

断食は断食期間と同じくらい断食明けの食事が大事と言われています。
一週間断食したら一週間かけて普通食に戻すのが普通です。

断食はしっかりした指導者のもとに行うものです。
素人判断の実施は危険!です。

くれぐれも、今回の記事を見て真似しないでくださいね。

座禅断食会 報告(6)

2006-07-08 | 断食
断食明けの七日間は、お酒、肉、タバコは禁止です。

さらに最初の三日間は、、魚や卵の動物性、唐辛子などの刺激の強いもの、砂糖入りの甘いものも厳禁です。
腸に傷を付けたり、リバウンドを防ぐためです。

そしてなんと「お米」も厳禁なのです。

「お米」のデンプンが良質すぎて、「ハイ」な状態がますます「ハイ」になってしまうそうです。(お米って、やっぱりすごい。)

実際、断食明けはかなり「ハイ」な状態でした。

断食前は鬱気味な状態が長く続いていたので、こんなに気持ちが明るくなったのは何年ぶり???というくらいハイテンションでした。
(いきおいで、帰宅後に行ったバーゲンで主人と買いまくってしまいました。(笑))

お米がだめなので、穀物はパンや麺類で摂ります。
餅は腸にくっつくので×、あとパスタもだめです。

また、舌も苔がとれて敏感になっているので、食べるとぴりぴりするかもしれないけど心配ないとのこと。

帰途についた夜はお蕎麦をいただきました。
外食だったので蕎麦つゆは鰹だしですが、付けるだけならOKとのことだったのでざる蕎麦にしましたしたが、食べたら早速舌にぴりぴりきました。
何も付けなくても、蕎麦の甘味をすごく感じて十分おいしかったので、結局蕎麦つゆは付けずに蕎麦だけいただきました。

断食明け三日目までは一日一食でも良いとのことでしたが、それはちょっと無理なので、朝は味噌汁と野菜少々、お昼はパンとサラダ、夜もパンと野菜のおかずや豆腐などを頂いてました。

そうそう、三日目までは納豆もだめなのですよ。(理由は聞き忘れました。)

マクロビオテックに加えて私の場合はアトピーもあったので、ずっとパンは敬遠気味でした。

なのにこの三日間は、お米が×でパンが○。
(天然酵母の食パンやバケットなどシンプルなパンに限ります。)
玄米を食べれないのは辛いけど、パンがOKなのは嬉しい・・・なんかへんな三日間でした。

パンはもともと好きなのに制限していたのは結構ストレスだったらしく、ちょっと開放感も感じました。

座禅断食会で一緒だった男性の方は、何がだめとか考えると大変なので、三日間は蕎麦、野菜、豆腐だけ、と決めているそうです。
それもわかりやすくていいかも。

座禅断食会 報告(5)

2006-07-07 | 断食
断食明けの食事は水と梅湯で始まります。

まず水を250ccくらい飲み干します。(良い水らしいのですが、あまりおいしく感じませんでした。)

梅湯は、大根の煮汁に梅干や梅酢を加えてたものです。(これはおいしい~。生き返るようです。))
これをゆっくりペースで3杯以上飲みます。

飲んだ数だけトイレに行く(便が出る)と言われ、頑張ってのみますが4杯が限度でした。(トイレへは5回行きました。)

梅湯2杯めからは生野菜や大根の煮たものも食べます。
生のキャベツ、人参、きゅうり、トマト・・・これらがすごくおいしい!
特に人参は生でもすごく甘く感じます。

この間、トイレに行きたくなったら我慢せずにすぐトイレへ駆け込みます。

最初は貯まっていた便、次に黒い宿便、そして水用便の中に宿便のカス(わかめ状)が出ます。
10回以上トイレに行った人もいました。

断食で腸の汚れがとれやすくなっているところへ、梅湯が洗剤の役割を、野菜がたわしの役割をして宿便がとれるとのことです。(わかりやすい説明に納得です。)

1度でもトイレに行ったら、ジュース、バナナ、ヨーグルト、チーズ、ヨーカン、そして食パンとミルクティーに進めます。(ご褒美みたい。。。)

ヨーカン(甘いもの)で胃壁を、ミルクで腸壁を保護するそうです。(どちらも傷付きやすくなっているので。)

マクロビオテックをやっていると敬遠しがちな生野菜や乳製品も、この日は気にしないでいただきました。でも砂糖はアトピーにはちょっとこわいのでヨーカンは主人のおみやげに(笑)。

最初の水からミルクティーまで、約90分でした。

幸い私は心配していた割には順調にトイレに行けましたが、参加者30人中一人だけ梅湯を飲んでも出ない人がいて、マッサージを受け、最終的には出たようです。(良かった。。。)

後片付け、掃除をして、最後のミーティングです。
皆、それぞれ収穫があったようで、笑顔、笑顔。

股関節脱臼で手術を勧められている人からは「痛みが和らいで手術を先に延ばせそうです。」との報告があり、拍手。

そしてお昼に解散です。

実は断食半分、予後半分ということで、これからの一週間の過ごし方で効果が違うようです。

次回は予後の注意点と経過について報告します。
あまりきれいじゃない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。