サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

体が硬直したサトクダマキモドキの生涯(9月10日~12月14日)

2022-12-15 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
体が硬直したサトクダマキモドキの生涯を載せます

 
 
 9月10日 
飼育ケースの中で体が硬直したサトクダマキモドキを見つけました。
前脚4本をたたみ、触っても反応はありません
ダメ元で砂糖水を作り、脱脂綿に含ませ与えてみました。
そして、昼~夜まで様子を見ました。
 
 
すると…
驚いたことに夜には復活したようで、お尻に大きなフンがついていました💡



溶けたフンを出した後、硬直していた前脚が徐々に伸びてきました✨
 
 

数時間後には、ケースの壁を上れるように✨
 
 
そして、食欲が出てきたのかレタスを食べれるようになりました😄
 
 
 
 9月28日 
しかし…18日後、再び体が硬直してしまいました

飼育史上、今回のケースは初めてです…。
 
 
厄介なのは、壁に止まったまま硬直しているパターン。
一見、健全にしか見えません。
常に確認できるよう、小さめのケースに移動しました。
 
 
 
 10月7日 

ケース移動して9日後
硬直して復活したサトクダマキモドキ産卵しました!
直線の切れ目が産卵跡です。
 
 
 
 11月8日 
約1ヶ月後、再び硬直してしまいました。
砂糖水を与えても前脚をたたんだまま動きません
11月…そろそろ寿命なのかもしれません。
 
 

触角に触れたら、前脚を上げる反応はありました💡
 
 
 
 11月10日 

口だけモグモグして静止した状態が3日続きました…。
 
 
 
 11月11日 
真夜中に目を覚ますと、突然サトクダマキモドキの姿が消えていました!?
午前1時過ぎ、部屋中を探しました💦
「サトクダマキモドキは樹上の昆虫」という事から、天井付近を探しました。
 
 

しかし、いたのは棚の中👮
 
 
発見が遅れていたら、アウトだったでしょう😨⚡
砂糖水を再び飲ませて、元のケースに入れました。
 
 

翌朝、回復したようで産卵管をなめていました😊✨
 
 
 
 11月13日 

この日は手のひらで砂糖水を飲ませましたが、巨大なフンがついていました!
 
 
緑色に溶けており、大きさは5ミリ以上ありました!
年を重ねると「フンの色や状態」に変化があるようです。
 
 
 
 11月16日 
この日は新鮮なレタスをあげましたが目をくれず、なぜか1週間前の乾ききったレタスを食べていました😓
(なぜ、それをセレクトする!?)
 
 
 
 12月14日 
12月中旬、亡くなってしまいました。
9月から硬直と復活を繰り返しここまで生き抜いてくれました
 
 
ちなみに…先日までは

水槽の天井を上ったり
 
 

仲間たちと過ごし、元気な姿を見せてくれました。
 
 
時に笑わせてくれる面白い仕草も、
 


仲間うちでの意味深な「一コマ」も、見せてくれました。
 
 
2代目のサトクダマキモドキで、一番長生きしてくれました。
羽化して5ヶ月。生きてくれてありがとう