◎ 新・堕落論(我欲と天罰):石原慎太郎
過日、泉大津の書店で目についた石原慎太郎(都知事)の本を
ゴールデンウィーク中に読みました。
いろいろと物議を醸す御人ですが、存在感は絶大です。
国難の超克はここから始まる。
日本への「遺書」
列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。
今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな
物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。
アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後65年余り、
今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である。
・・・深い人間洞察を堪えた痛烈なる「遺書」。
この数年の間の国家の政治のなりゆきを眺めて、日本の将来にそこばく
ともない不安と危惧を感じていない者はなかったと思います。
特に年配者はその筈だ。
私たちはこの災害を機に、根本的な反省に立って、この国を、芯の芯から
改造し立て直さなくてはならないと思います。さもなければこの国は津波が
去った後の瓦礫のまま腐って朽ち果てるでしょう。(序章より)
私は終戦の年の10月生まれですから、純粋な戦後生まれです。
現役のときにも感じていたことですが、戦争を経験した人の逞しさには
圧倒されるものがありました。
丁度戦後生まれの私にとっては、戦前・戦中・戦後の方々の色んな
考え方が分かるような感じがします。
世の中色々な考え方を持っている人がいるから面白い?のかも・・・
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