◎ 最多安打/１７３安打：（長野＆坂本）
セリーグの最多安打争いは、１０月５日に全日程が終了した
大島（中日）が最終試合で猛打賞を記録して１７２本でリード
していました。
長野は２試合を残して１７２本、６日のＤeＮＡ戦でライト線の
ポテンヒットで追いつくて、ホームランで抜き去って１７３本で
この段階で最多安打のタイトルをほぼ確定させました。
一方坂本は最終試合猛打賞で１７３本に届くという状態でしたが
見事に猛打賞を記録して１７３本で２人でタイトルを分けました。
坂本・長野はともに右打者で左打者に較べて内野安打が少ないので
不利ですがともにタイトルを獲ったことは大きな自信になります。
近未来打線の中核に位置付けた原監督の配慮が生み出した
タイトルですが、１番長野・３番坂本はともに打率３割超えです。
長野は四球も多く、１番打者として昨年の首位打者に続いての
タイトルです。
坂本は３番打者として４番阿部がいることによって四球も少なく
夏場の落ち込みをなくしてキャリアハイの ・３１１で終えました。
まさに互角の力量ですが、ともに全試合出場の勲章を手にして
切磋琢磨って言葉が当てはまります。
巨人の２選手が最多安打をマークするのは１９６９年の王、長島
以来４３年ぶりの快挙とか・・・
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