南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

夏休み

2023-06-16 05:27:09 | イナカ便り

実質夏休みに入り、一人でイナカに泊っている。

正確に言うと寝泊まりは家ではなくてこのトレイラーハウス

 

入って窓を開け、しばらくしてもハエが入ってこないから「なんかいつもと違う」?

考えてみるといつもはうちのすぐ近くの草を食んでいる牛たちが遠くの水辺のほうにいる。もう雨が長いこと降っていないので牧草が全然育っていないのだ。農家は飼料を補給しなければならず大変そうだ。ハエが入ってこないのは有難いけれど…

うちの畑も「何か食べられるものがあるだろう」と思ったけれど、植えてある野菜たちはかろうじて生きているだけで全然大きくなっていなかった。

それに代わって元気なのは、こぼれ種から育った君たち

ルリジサ。スウェーデン語ではGurkört(きゅうりのハーブという意味)もう十年以上前に種をまいたら毎年こぼれ種から新しい芽が出る。乾きにも強い。

ハーブとしてどのような効用があるのか知らないが、花と若い葉は食べることができる。名前のとおりきゅうりのような味がする。

 

それから、これも毎年生えてくるコリアンダー。芽を出したとたんにトウ立ち…

西洋あさつきとセージの花が咲いて、虫たちがいっぱい集まっていた。

 

そういうわけで、昼ご飯は、ヨーグルトにきゅうり味の葉っぱとワイルドガーリックのなり始めの実(少しだけにんにくの香りがする)とミント、を入れて、ギリシャ風(どこが?)サラダ

この緑色のプチプチがワイルドガーリックの実



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