【ミナージュ】表のブログ

京都市伏見区不動産専門店ミナージュのブログ。大手筋商店街近くです。ご飯スポットなんかを紹介していきます。

7/15 京都の更新料の裁判

2011年07月15日 | 賃貸・不動産/トラブルなど
どーも。そりゃそうでしょうな~ミナージュです。


マンション賃貸借訴訟
”更新料は無効か?有効か?”

本日最高裁で初判断されました。

マンションの借り主が賃貸借契約の更新時に貸主に支払う「更新料」は
消費者に一方的な不利益を押しつける「無効」な契約条項だとして
借り主が貸主を相手取り、支払った更新料の返還などを求めた3件の訴訟の上告審で
最高裁第2小法廷は15日、

更新料は「有効」!

とする初判断を示した。貸主側の勝訴が確定した。(毎日新聞)


ちょっとこんな事を言うと危険なのですが言ってしまいます。

ガメツイ少数の家主のおかげでとんだ迷惑を被ってんですよ!わかってっか?いまだに”貸してあげてる感覚”の家主達よ。


おぉぉぉ言うてもうた…。

まぁ…えっか^^;;;

京都と言えばもともと学生が多い街。

昔から地主家主は異常に儲かったんですよね。

そりゃそうですよ。

敷金はきっちり改装費を引くし

礼金はゴソッと取るし

家賃こそ若干抑え目かもしれないけど

1年毎に更新料と呼ばれる”2カ月以上の更新料”を徴収。

マンションは出入りするたびに儲かったんですね。

正に家主主導の時代が長く続いてしまってました。


それが今ではマンションも飽和状態で下げても埋まらない状況が続き

全てを削らねばならない状況に。

家賃なんてめちゃくちゃ下がってます。

当たり前ですよこんなこと。

7年以上前からこうなる事は予測できたし僕は言い続けてきましたよ。

人間は少なくなってきてるし必ず定員割れを起こすと。


お陰で管理させてもらっているマンションはほぼ満室です。
(ここは自慢しておきます。さすがミナージュ。)


まぁ今回の更新料問題は”1年で2カ月以上”法外に取っていた家主だけでなく

マンション経営しているすべての家主に向けられた大変な裁判だったわけ。


更新料は約40年前から主に京都や首都圏で慣習化しており

その契約件数は全国で100万件以上と推測されるそうです。

そんな今回の裁判で無効なんて判決出たら大変な事になっていたでしょう。


ただ今回の裁判は今後の家主業に大きな打撃になると思われます。

エンドユーザーはバカじゃない。

これだけ増え続けたマンションでわざわざ選ばないでしょ?


だから

必然的に更新料はなくなっていくんですよ。

裁判結果でも法律でも無いこれが淘汰です。


僕ら仲介、管理側もしっかり家主の経営を見直していかねばなりませんね。


ちょっと今日はお仕事の話しでした^^;


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