引き続き『恋愛指南 アルス・アマトリア』話で恐縮です。
某C様にもお勧めしたとおり、アキレウスのアレっぷりが余すところなく書かれているこの本(ホントホント)、それ以外に、わたしにとってはヘクトール&アンドロマケーのトロイア夫妻関連のネタにも散々ときめきました。
先に書いた、アンドロマケーの長身をちょうどいいと言い切ったヘクトールの男前ッぷりもさることながら、アキレウスと並んでヘクトールも意外と床上手だったんだぜみたいな思わせぶりな記述や、アンドロマケの方も、あまりにヘクトールを愛していたために、彼の死後は誰に対しても心を打ち解けなかった、といった記述があって(確か第3章の女子に対するアドバイスの項で、「愛嬌は大事ですよ。アンドロマケーは旦那を愛していたあまり、彼の死後すっかり笑わない陰気な女になったんだよね。そんな女を抱きたい男なんてそういないって」というような内容のものがあった)
なんだよ、このラブラブ夫婦は!のろけとんのか、そうなんか、そうなんか?ああ!?
などと満面の笑みで生暖かく文面を眺めてしまいます。
ただ、「頽廃万歳☆」てな、不埒な目線で冗談半分に書かれた本なので(最初に良家の子女は読まんでよろしいとわざわざ但し書いてある。個人的に、当時としては考えられないくらい女性に対して対等な知性と快楽を認める部分はとてもいいと思うけど、偏りすぎだとは思う。全員が浮気を求めてるわけじゃないだろうし、真面目に妻を愛していて彼女一人でいいという夫もいるだろうから。いや、いて欲しい。女性の立場としては!夫としての見得から妻の浮気を責めるくらいなら、鷹揚に笑って許す方がスマートですが、本気で愛しているなら怒るべきだと思います。…うわお、アタシったら、夢見がち☆)、イタケ夫婦に関する言及が少ないのはちょっと寂しいですが。さすがのオウィ先生もペネロペイアには文句のつけようがなかったってことかしら。だと思えば納得(ペネロペイア、文句を付けさせるような隙は見せないぜ☆)。
某C様にもお勧めしたとおり、アキレウスのアレっぷりが余すところなく書かれているこの本(ホントホント)、それ以外に、わたしにとってはヘクトール&アンドロマケーのトロイア夫妻関連のネタにも散々ときめきました。
先に書いた、アンドロマケーの長身をちょうどいいと言い切ったヘクトールの男前ッぷりもさることながら、アキレウスと並んでヘクトールも意外と床上手だったんだぜみたいな思わせぶりな記述や、アンドロマケの方も、あまりにヘクトールを愛していたために、彼の死後は誰に対しても心を打ち解けなかった、といった記述があって(確か第3章の女子に対するアドバイスの項で、「愛嬌は大事ですよ。アンドロマケーは旦那を愛していたあまり、彼の死後すっかり笑わない陰気な女になったんだよね。そんな女を抱きたい男なんてそういないって」というような内容のものがあった)
なんだよ、このラブラブ夫婦は!のろけとんのか、そうなんか、そうなんか?ああ!?
などと満面の笑みで生暖かく文面を眺めてしまいます。
ただ、「頽廃万歳☆」てな、不埒な目線で冗談半分に書かれた本なので(最初に良家の子女は読まんでよろしいとわざわざ但し書いてある。個人的に、当時としては考えられないくらい女性に対して対等な知性と快楽を認める部分はとてもいいと思うけど、偏りすぎだとは思う。全員が浮気を求めてるわけじゃないだろうし、真面目に妻を愛していて彼女一人でいいという夫もいるだろうから。いや、いて欲しい。女性の立場としては!夫としての見得から妻の浮気を責めるくらいなら、鷹揚に笑って許す方がスマートですが、本気で愛しているなら怒るべきだと思います。…うわお、アタシったら、夢見がち☆)、イタケ夫婦に関する言及が少ないのはちょっと寂しいですが。さすがのオウィ先生もペネロペイアには文句のつけようがなかったってことかしら。だと思えば納得(ペネロペイア、文句を付けさせるような隙は見せないぜ☆)。