覚書あれこれ

かつて見た映画、かつてやったマイナーゲームなどの覚書と単発ラクガキなどなど

ピタゴラスさんのこと

2010年12月12日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)

既出かもしれないんですが、ピタゴラスの定理やピタゴラスイッチでおなじみのピタゴラスさん、

実はヘルメスの息子だという伝説をお持ちだとか…!?

しらなんだー!
(なんでも、アリスデールだかなんだかいうヘルメスの息子が、父親に
「死んでからも記憶を保っていたい」と頼んでそうしてもらって
色んな人に生まれ変わったらしいんだけど、そのうちの一人がピュタゴラスさんだとか)

 

この数学者が色々変な伝説を持ってるのは知ってたけど、こんな妙なのまで…


「商神」

2010年05月25日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
なんと、今さっき、神戸大学の唱歌(もとは神戸高商の校歌だったらしい?)に
その名もズバリ「商神」というのがあると知りました。
内容は、世界へはばたき、眠れる商神を叩き起こすのは我々だ!と
高らかに歌い上げたものらしい(すげえな)。
この歌の商売の神様のモデルがヘルメス(ひいてはメルクリウス)らしいので
メモ。
是非とも叩き起こしてやってくれい。


顕微鏡とユーロの話

2010年03月12日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
顕微鏡を始めとする光学機器で有名な会社オリンパス。
まえまえから、何でこの名前なんだろうと不思議だったんですよね。それが、会社のサイトを訪れたらあっさり解決しました。

もともとオリンパスって株式会社高千穂製作所という社名だったのだそうです。それが、世界にも通用するようカタカナ名にしよう、とした時に、神々の住まう高千穂と対応する山としてオリュンポスを持ってきた、というのと、高天原の光が照らすように、高千穂光学の機器が世界に行き渡りますように、との願いを込めた社名なのだそうな。


後、今更ですが、EUの紙幣ユーロって裏面はそれぞれ国によって違う図案が描かれてるのですってね!
それが、ギリシアのユーロは梟らしい。勿論、首都の名の由来でもあり、守護神でもあるアテナの使いだから。

ギリシアの経済も守ってやって欲しいものっス、アテナ様…。
ていうか、日本の経済も守ってくれ……(切実)

ソポクレスネタ

2009年12月31日 | こんな処にギリ神が!(小ネタ集)
●ギリシア神話を読んでいると、しょっちゅう殺人を隣の国の王様に清めてもらった、
といったような記述が出てくるんですが、
じゃあ具体的にはどうするんだ??とずっと不思議に思ってたんです。
今回『ギリシア悲劇全集3』を読んでて注釈にそれっぽい事が書いてあったので
自分用にメモっておきます。(ただし、これはアテナイでの習慣に過ぎないかも
しれないことを心にとめておくこと。)

「殺人を清めるには清めの水を振りかける。
清めの水は、贄を捧げた祭壇から取った燃えさしの木を浸した水。
この水をまわりにいるものに振りかけて浄める。」


●アイアースの息子エウリュサケース
彼はサラミスをアテナイに譲って、アテナイの近辺に移り住んだ、て伝承があるらしい。


●ゼウスヘルケイオスという家の守り神としてのゼウスの祭壇が中庭にあったらしい。


●ペルセパッサ=ペルセポネ