図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

『偽書「東日流外三郡誌」事件』

2006-12-23 | 本の紹介
『東日流外三郡誌』という偽書があります。安本美典元産能大学教授はこの本を指して「史上最大の偽書」(『東日流外三郡誌「偽書」の証明』 廣済堂出版 1993 p2)とまで言っているものです。『偽書「東日流外三郡誌」事件』は「東日流外三郡誌」が問題になり始めた頃からこの事件に関わってきた東奥日報社の斉藤光政記者が記録として記したものです。時系列に沿って記述されており、この問題の流れと広がりが掴みやすくな . . . 本文を読む
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