2020年2月13日 15:00 第三管区発表による
1月に第三管区保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難の発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は22隻(昨年比2隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が11隻(昨年比2隻減)でした。
・発生隻数のうち、50%が小型船舶(20トン未満プレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難の種類別発生隻数
運航不能9隻(無人漂流5隻機関故障2隻、推進器障害・操船技能不足各2隻)、衝突8隻、乗揚3隻、浸水・火災各1隻
●船種別、発生隻数プレジャーボート10隻(20トン未満10隻)、貨物船6隻、その他3隻、漁船2隻(20トン以上・20トン未満各1隻)、タンカー1隻
運航者の皆様におかれましては、
「1」目視7やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
「2」海図やGPS等による船位の確認
「3」発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
「4」万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
「5」最新の気象情報の入手
気象情報「海の安全情報」こちらクリック
対象海域第三管区管内
引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
この他海上保安庁ではウォーターアクティビティ(水辺のレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を、総合情報サイト「ウォーターセフティガイド」に掲載しておりますので、是非ご活用下さい。
この情報は海上保安庁・第三管区発表による海の安全情報としてMICS「ミクス」より登録者に提供されているものです。
安全情報等のリーフレットは東京海上保安部・航行安全課提供
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員が東京湾を安全パトロール艇に乗艇して安全啓発活動を実施しております。安全運航を宜しくお願いいたします。