ローコスト苺栽培

今日散歩の途中でビニールハウスの作業をしている人に出会った。話を聞くことができた。

土地をもっている人がローコストで苺を作り市販できれば、土地の有効利用になり、いくらかでも売れれば儲かるビジネスモデルを構築し、指導したいらしい。
ローコストでできるモデルとして、ほとんど全ての設備を貰うことによって、初期投資をほとんどゼロにする仕組みだ。
まず、ビニールハウスの鉄パイプの骨組みを古くなって捨てようとしている人から貰ってくる。ビニールは茄子農家から古くなったビニールを貰ってくる。ビニールが破れているところは接着テープを用いて穴を塞ぐ。出会ったのは穴を塞ぐ作業をしているところだった。

ビニールハウスの中は百合を入れていたケースを貰ってきて、それに布を敷いて、その中に土を入れて、苺を植える。どこまで貰ってきているか細かいところは聞いていない。

この施設はテストなので市販しようとしていないが、経験を積んで、指導に役立てたいとのことだ。

そこは以前案山子が沢山あった場所の隣だが、その案山子は唐招提寺近くのキトラ酒店の会員に山田錦を作って酒を作っているグループがあって、そのグループがかかしを作っているとのことだった。