むっちゃん残日録

むっちゃんの最近のハイキング、自然観察、野鳥観察などの趣味。残りわずかの日の記録。

暑い!!

2014-07-31 11:29:54 | 日記
今11:30だ。室温33度だ。暑い!!

富士山から27日(日)に帰ってきて、夜涼しかった。
「しめた」と思ったが、段々暑くなってきた。

明日夜出発、日曜日(3日)帰着で、白山に行く予定なので
大人しく過ごしているが、暑い!
白山は「ハクサンフウロ」「ハクサンコザクラ」など「ハクサン」と名前が着く高山植物が沢山ある。高山植物が沢山見られるのを期待している。雨でないことを祈っている。
今日、明日は涼みながら白山の高山植物の写真を見て準備をする予定だ。
元々記憶力が悪く、花に興味がなく、さらに老人なので
花の名前と写真を憶えるのは難しいが、一応目を通しておきたい。

富士山

2014-07-28 06:11:45 | 日記
バスツアーに参加して、富士山に登った。
7月25日(金)22時大阪発の夜行バスで富士山に向かった。途中時間調整の休憩を取りながら、東京からのガイドと朝7時に富士川SAで落ち合い、浅間神社(せんげん)に寄り登山の安全を祈った。


湧水は煮沸して飲めと書いてあったが、大半の人がそのまま飲んでいたので、私もそのまま少し飲んだ。

富士山はいくつかの登山道があるが、今回は富士宮コースらしい。バスで、富士宮5合目(標高2400m)まで行き、10時に登山を開始した。
登山口から10m程登ったところにトイレがある。トイレは有料で、五合目は100円、8号目は200円、頂上は300円だ。

富士山は2500mが森林限界で登山道はほぼ大きな木が生えていない。すなわち、浅間神社と違い、湧水がない。トイレの水もない、手を洗う水がないので、代わりに全てアルコールを手に吹付けている。

途中、6合目小屋、新7合目、元祖7号目を通って(何合目というのもかなりいい加減で山小屋があると?合目などと名前を付けていて、8号五勺などもある)、26日の宿である8号目池田館に15:30頃着いた。我々の歩く速度が遅いせいもあるが、夏休み最初の土日で渋滞が酷く、かなり時間がかかった。富士山では下山道がある登山道もあるそうだが、富士宮コースは一方通行でないので対向が難しい。一部の人はかるい高山病や登山に慣れていないなどで少し遅れていた。



我々の歩行速度や渋滞を考え予定より早めに出発することにし、7日は朝3時起き、3:30出発だった。ヘッドランプを付けて出発した。私にとっては最初のヘッドランプの経験だ。しかし、あまり苦もなく歩けた。

登る途中で夜が明けてきて、ご来光は見れなかった。

早朝に出発したにも関わらず、渋滞は酷く、富士山の頂上(お鉢、3700m)に5:30頃着いた。高山病などで体調を崩した人もかなり多く岩陰で休んでいた。

頂上には浅間神社奥宮、山小屋、トイレ、郵便局などがある。8号目の宿で手に入れたお茶入りのハガキ?を出した。
頂上には噴火でできた穴(お鉢)がある。


本当の頂上である剣ヶ峰(3776m)に登り、お鉢めぐりをする予定であったが、大阪に夜9時につくことの制約で、6時過ぎに下山を開始した。

頂上から9合目までは岩が多いが、9合目から6合目までは砂礫の道だ。下りではよく滑る。下山技術である滑って下る方法を練習した。3回滑って転んだ。11:30頃5号目駐車場に着いた。
富士山は独立峰なので風が強いが、7日は特に風が強く、風で足元がとられるほどであった。また、砂埃が酷く、靴、ズボンなど砂まみれだ。

★8合目で500mlのペットボトルの水は500円、350mlのベールは600円だった。
★中国の黄砂などの汚い空気のせいか?、下の方の汚い空気と上の方の綺麗な空気が2000m?で分かれていて、線が見える。写真では見にくいが。。。
蛇足:マウイ島のハレヤカラ山(3000m)でもこの線を見た。ハレヤカラは車で山頂まで行ける。高い山の頂上に行ってみたいが登山はしたくない人には打って付けの山だ。頂上にはハワイ大学の観測所などがある。もちろん独立峰なので360度見える。

★頂上付近では少し雪渓もあった。

★富士登山は標高差1300~1400mの登山だが、急な坂がなく、また渋滞の影響で歩行速度が遅く、あまり疲れなかった。もちろん、夜行バスや山小屋ではあまり眠れなく疲れたが。。。
★山小屋
 ●夕食がカレーだったが、かなりひどかった。しかし、ご飯は芯もなくよかった。
 ●宿泊者はトイレが無料だった。
 ●宿泊場所は2段になっていて、上の段に寝た。各部屋?は4畳程度で定員が9名だった。我々は8名で寝た。8つのシュラフが置いていて、それの中に入り寝た。かなり狭い。ガイドが頭と足を交互にすれば少しは楽になるよとアドバイスするほどだ。
★山の上は日差しが強く、首などの日焼けがひどかった。