機動警察パトレイバーもろもろ

機動警察パトレイバーの感想とパトレイバーの用語集
~心機一転お引越し~

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このブログは『機動警察パトレイバー』という隠れた名作ロボットアニメのTV版と後期OVAについて書かれたブログです。 TV版1話から後期OVA最終話16話までの感想と気になったセリフ・人物・用語を書いていこうと考えています。   機動警察パトレイバーについてもっと詳しく知りたい人はウィキペディアで調べてみるのもよいでしょう。このブログはウィキペディアに載っていないようなニッチな小さなマニアックな事柄を書いていこうというコンセプトのものです。   目次ページURL http://blog.goo.ne.jp/mimataty01496/e/7d9a8128f14919eb5aee1c6e6e099c60

タ・ミ・コの日常?

2011-10-30 | パトレイバーの用語集

 ビデオ

タ・ミ・コの日常?とは多美子さんの日常の姿を克明に記録した進士幹泰氏撮影のビデオである。

ただひたすらに進士さんの妻である多美子さんが歩きながら「ミキちゃ~ん」と進士に対し話しかけるシーンが永遠と続く。普通の私服すがたから海岸でビキニ姿までいろいろな多美子さんを見ることができる。多美子ファン必見である。

後期OVA「その名はアムネジア」にて登場した。発見したのは篠原遊馬であり、ちょっとした出来心でビデオを再生してしまい太田の一連のトラブルを引き起こす原因になった代物。

そのビデオを観た人々の率直な感想は以下の通り。

篠原曰く「他人の過程のアルバムがいかに凡庸であり、苦痛であるか・・・」

太田曰く「消せっ!消せっ!酔いがさめるわ!!進士ぃ、会員証を貸せぇ。俺が何か借りてき

      てやるわい」

である。なお、その後に太田が「目つぶったってこれよりマシなもん持ってくるぜ」と暴言?を吐いたために進士をマジギレ(逆噴射状態)させてビール瓶で殴られ気絶し、太田は記憶喪失してしまう。

くれぐれも同僚や友人宅にお邪魔した際に、うかつにホームビデオを見てはいけないことを我々視聴者に強く印象付けた。

 

 

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カニクイアザラシ

2011-10-30 | パトレイバーの用語集

カニクイアザラシとは太田功のもう一つの姿である。

後期OVA「VS」にて酒に酔った山崎ひろみが太田功を見てそういった。ついでに山崎ヒロミはイシガキオニヒトデであるらしい。

  

                   

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HAMAJAYA

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

HAMAJAYAとは四倉村青年団が四倉浜で運営している海の家である。

 

要するに海の家である。特車二課が来る前は『浜茶屋』という名前だったので、アルファベットにしたらかっこいいという発想でこうなったと思われる。

メニューはかき氷やラーメン、おでん、焼きそばなどがある。

海の家らしく、どのメニューも地味に高い。

 

 

 

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プレッシー保護連絡協議推進委員会中央本部

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

プレッシー保護連絡協議推進委員会中央本部とは、TV版40話「沿岸警備命令」にて登場したプレッシーを守るために設立された組織である。

 

某人気ライトノベル・アニメの主人公のセリフを借りるならば、「辞書で適当に目についた単語を並べたみたいな名前」である。

実質、四倉村青年団のこと。エヴァンゲリオンのマルドゥック機関のごとく、実体はなく形だけの書類上の組織みたいなものである。

 

 

 

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プレッシー

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

プレッシーとはTV版40話「沿岸警備命令」に登場した海に生息する架空の生物である。

 

青年団の長老らしきおじさん曰く、「中生代三畳紀後期からジュラ紀中期にかけて栄えた海中爬虫類。首長竜の代表族。ネス湖にもいるとかいないとか噂されてるプレシオサウルス」のことである。

一応、青年団のでっち上げだとされているが、本当にいるような発言もされているので本当にいるかどうかは不明。

 

 

 

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四倉村青年団

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

四倉村青年団とは、TV版40話「沿岸警備命令」にてプレッシー騒ぎを引き起こしたお騒がせな団体。

 

 

青年団といいながらも、過疎の村らしく青年とは思えないおじさんたちが中心であり、若者は20代中半から30代半ばと思われる男が数人いるだけであった。

レイバー免許を持っていないようで、スキンヘッドの男曰く「整地作業用免許も持っていない」らしい。プレッシーの着ぐるみを着せた水中レイバーを使ってプレッシーが現れたように見せかけようとしていた。ついでに偽プレッシーは上半身と下半身に分かれており、上半身御一行様が後藤隊長につかまってしまった。下半身御一行様は一人で頑張っていたが、太田の2号機による電磁警棒の攻撃によって感電して御用となった。

 

商売っ気があるようで海の家HAMAJAYAを建設運営していた。特製のうちわや焼きトウモロコシなどを後藤隊長に配っていた。うちわに書かれていた内容は「プレッシー保護連絡協議推進委員会中央本部」と記載されている。かなりの手際の良さで、カミソリ後藤じゃなくとも何か裏があるなと感じさせる怪しい行動をしていた。

 

 

 

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四倉村

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

四倉村とはTV版「沿岸警備命令」にて、舞台になった村。レイバーキャリアが通れない細い道路沿いにある田舎。

 

工場誘致の話や国際交流、砂金をばらまくなどあらゆる村おこしを画策してきたようだが、どれもうまくいっていない。

漁業程度しか産業がないようで、地元青年団が「プレッシー」という首長竜の一種である巨大生物が漁船を大破させたとして警察を巻き込む大騒ぎを起こして観光業を盛り上げようと画策していた。

四倉浜は非常にきれいな浜辺であるが、レイバーキャリアが通れない道がある辺ぴな田舎なようで普段はあまり人が来ない。また、シーズンの終わりごろになると大量のクラゲが出るらしい。

 

 

 

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四倉浜

2011-10-27 | パトレイバーの用語集

四倉浜とはTV版「沿岸警備命令」にて、舞台になった場所である。海沿いのさびしい村である四倉村のさびれた海岸である。

地元青年団が村おこしのため、自作自演でプレッシー騒ぎを起こして特車二課を出動させた。

HAMAJAYAという海の家を出店して、プレッシー騒ぎで押し寄せた人々向けに商売をしていた。

 

 

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パトカー

2011-10-12 | パトレイバーの用語集

パトカーとは警察の取り締まりやパトロールに用いる車のことである。

 

後藤隊長のミニパトはもちろん、イングラムやピースメーカーなどのパトレイバーやレイバーキャリア、指揮車もパトカーの一種といえる。

 

パトレイバーではほぼ毎回のように登場する。しかし、たいてい犯罪レイバーに持ち上げられ投げられ破壊されたり、太田の発砲した銃弾で爆発したりと1話あたり最低一台は破壊される。

TV版と後期OVAを合わせれば、結構な数のパトカーが破壊された計算になる。きっと幹部も「頭痒い~わ」状態になっていることだろう。

TV版で初めて破壊されたパトカーは交通課のミニパトであり、盗まれたレイバーキャリアにぺちゃんこにされた。この時からパトカー破壊伝説が始まったのである。よく登場するのはセダンタイプのパトカー。たぶん日産ブルーバードあたりの大衆車だと思われる。

ついでに後藤隊長のミニパトはホンダのトゥデイ。

 

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多美子さん

2011-10-12 | パトレイバーの用語集

多美子さんとは進士さんの奥さんの名前である。フルネームは進士多美子。進士さんはなぜか多美子さんと、さん付けをする。進士幹泰監督のホームビデオ「タ・ミ・コの日常?」の主演女優でもある。

 

団地に進士幹泰と一緒に住んでおり、進士のことを「ミキちゃん」と呼ぶ。なぜか後藤隊長は「タミちゃん」と呼んでいることからそれなりに親交がある模様。子供はまだいない(TV版と後期OVA)。基本的に彼女が出てきたらギャグ回・コメディー回であることが多い。

明るい性格であり、進士の母にも好印象を持たれている。しかし、気性の起伏が激しくTV版2話「香貫花が来た」ではレイバーの模擬戦でフライングで進士にペイント弾をぶっかけた太田に対し怒りの感情をあらわにしている。

そのほかには、進士の転職話の「春の嵐」では人材紹介会社の女性社員から自宅に電話があった際に、帰宅した進士に「あの女は誰なのよ」とあらぬ罪で問い詰めたりもする。その後、誤解は解けたものの、転職の話を勝手に断り警察に残ることを決めた進士にマジギレし家具?を投げつけベランダの窓ガラスを破壊している。

気が動転するとパニックになるらしく、後期OVA「その名はアムネジア」では血のりをつけて死んだふりをしていた進士・山崎・シバ・遊馬の姿を見て警察に通報、パトカー3台が出動する大騒ぎを起こした。

 

 

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日本の美 長良川の四季

2011-10-12 | パトレイバーの用語集

日本の美 長良川の四季とは、後期OVA「火の七日間」にて登場した特車二課整備班が隠し持っている「大人のビデオ」の収録されたVHSビデオのタイトル。

 

 

もちろん、『日本の美 長良川の四季』というものは一切収録されておらず、きれいなお姉さんの裸を見ることができる。成人男子にとっては実に美しい景色である。これを見ているおやっさんの姿がシュールで面白い。おやっさん曰く「くだらねぇモン」だそうである。職場には持ち込むもんじゃないが、本当に整備班は中学生みたいなことをする面々である。

 

 

大人のビデオに全く違う名前を付けて隠し持つのは世界共通のようで、確かではないがアメリカの人気コメディードラマや学園物の映画でも似たようなシーンがある。

 

 

 

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ゴマ

2011-10-11 | パトレイバーの用語集

ゴマとは後期OVA「雨の日に来たゴマ」にて登場した特車二課分署入口に捨てられていた子猫のことである。入っていたのが愛媛みかんの段ボールだったゴマの模様をした猫である。性別はメス。結局最後まで名前を付けなかったが、山崎ひろみの提案でゴマと呼ぶことにした。

某アニメのように入っていた段ボールの名前をそのまま猫の名前にすることはしなかったようだ。

当初は自分でミルクを飲むことすらできないほど弱っていたが、山崎ひろみの看病の甲斐あって元気になった。それが後に様々なトラブルにつながった。

おやっさんの顔をひっかき逃亡した後、子猫をたくさん産みそれらを連れて帰ってきたがすぐに去って行った。

要するにやることやった猫である。

 

         

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お父さんこれからテレビに映るから。ビデオに撮っておきなさい。

2011-10-10 | パトレイバーの用語集

お父さんこれからテレビに映るから。ビデオに撮っておきなさい。とはTV版43話「はたらくお譲さん」にて福島課長が課長室から家族に向けて電話で話した、めったに聞けない家庭人らしいセリフである。

 

 

TV版43話「はたらくお譲さん」にて、泉野明を主人公としたドキュメンタリー番組『衛星ドキュメントはたらくお譲さん』の特車二課第二小隊のTV取材で課長自身がテレビに映っていることを家族に知らせるために電話で話したセリフ。

後半課長室でポータブルテレビでTV放送を待ちながら電話をかけているシーンでこの言葉を聞くことができる。

はっきりいってこれ以外、家庭人らしい言葉を劇中では聞くことはできない。極めて貴重な課長の姿である。

 

 

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衛星ドキュメント「はたらくお譲さん」

2011-10-07 | パトレイバーの用語集

衛星ドキュメント「はたらくお譲さん」とはTV版43話「はたらくお嬢さん」にて野明が取材を受けた、はたらく女性を主人公にしたドキュメンタリー番組である。レポーターは桜山桃子。

 

しかし、レポーターが桜山桃子なだけあって、バラエティー番組かワイドショーの一コーナーのようなつくりである。それを証拠に、寝起きドッキリや柔道の練習シーンでは水を吹きかけ汗を必要以上に強調する「やらせ」を行うなど、到底「ドキュメント」とは思えない番組内容である。

また、普段は難しい顔をしている福島課長のわざとらしい笑顔が見れたり、第二小隊の朝の点呼の様子を見ることができる。

 

放送時間はおそらく野球中継の延長で放送中止になったことから午後9時~だと思われる。 

 

 

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