ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

ミルちゃんのその後

2019-07-31 17:07:43 | ミルのこと

       
       昨日のミル

ミルちゃんの痙攣発作のことではご心配をおかけしています。
その後のことを備忘録として綴ります。

日曜日更新のブログでは、その日の午後1時過ぎの発作について記していました。
その後、ご飯もちゃんと食べ、もう落ち着いたかな?と思い始めた翌朝6時頃のこと。
一緒に寝ていた私の横で、本当に突然、痙攣発作が始まりました。
慌てて抱き上げて下に降ろして見守ると、すぐに収まり、ひとまず安堵。

       
       発作1時間後には「モグモグ」(撮影:7月29日午前7時半頃)

食欲は維持している ε-(´∀`*)ホッ
とは言え、土曜日朝から始まった痙攣発作は、8〜10時間おきに計6回起こったということ!?
これまでコンベニア注で収まっていた発作がそうでなくなった現実を受け止め、対処しなければなりません。

月曜日、朝一で先生に相談し、ついに(渋々)てんかんのお薬を飲ませることになりました。
お薬は、ジアゼパム錠の「ホリゾン」。ミルちゃんの体重から、一日1錠(2mg)を3回に分けて、とのこと。
朝10時頃にまず1回めのホリゾンをフードに混ぜて投与。特に問題なく、リラックスして玄関マットでネンネ。
リラックスし過ぎで落ちたのか?暑くて自分で降りたのか? 気づくと玄関のたたきで眠っていました (@_@)

       
       つっかけを抱えて眠るミル (^_^;)(撮影:7月29日12時過ぎ)

       
       珍しく私の膝の上で寛ぐミル(撮影:同午後1時頃)

ここ数日の発作の疲れを癒やすかのように、この後2時間ほど爆睡していたミルちゃんでした。
そして、午後4時頃に2回めを投与。何となく動きが緩慢になってきたように思います。

       
       玄関マットで眠るミル(撮影:7月29日午後5時過ぎ)

身体がとろけているみたい・・・?
「ご飯ください〜」と来るときもゆっくりゆっくりで、まるでナマケモノが歩くよう? (@_@)
夜3回目を投与したところ、ふらふらと歩くようになりました。酩酊しての千鳥足のようで転んでもすぐには起き上がれません。猫トイレをまたぐこともできません。そして、フラフラしながら長時間徘徊するようになりました。異常です。
薬の影響と疑い、調べてみると、ホリゾンの副作用のなかに「眠気、ふらつき、眩暈、歩行失調、頭痛、失禁、言語障害、黄疸、頻脈、血圧低下」の症状があるとのこと。
ふらつきと歩行失調が当てはまります。
猫の場合は食欲亢進するらしく、ミルちゃんも確かに食欲がアップしています。
でも、痙攣発作は起こらなかった
そうは言っても、ふらつき等の副作用はいただけない。なんとか改善したいと思い、投薬開始2日目の昨日は、処方された量を2/3に(自己判断で)減らすことにしました。

       
       銀ちゃんとのツーショット(7月30日午後9時半頃)

結果、ふらつきと歩行失調はマシになったものの、夜中から朝方にかけて長時間徘徊は変わらず、さらには食べ過ぎ気味でお腹が緩くなってしまいました。(ToT)
でも、痙攣発作はなかった

以下は一昨日と昨日の2日間観察して気づいたこと。

・薬投与後すぐにふらつくようになる。
・5〜6時間後くらいに薬が切れてきて?か、歩行が徐々に普通に戻る。
・日中は薬投与後は眠そうにしていてあまり歩こうとしないが、夜中は薬投与後に徘徊がひどくなる、等々。


       
       朝、深夜の徘徊に疲れた様子のミル(撮影:今日の午前8時頃)

       
       トロケていますね〜 (^_^;)(同午前11時頃)

さて、今後どうするか・・・
ミルちゃんのQOLを考えると、猫トイレに自分で入れない&踏ん張れない、階段の上り下りが危険、そんなふらつきや歩行失調はNGです。内蔵に負担がかかるのもNG。
そうは言っても、痙攣発作を予防するのも大事。
悩むところですが、今日からは薬の回数を2回に減らし、処方された量の半量で、ミルちゃんと私たちの生活リズムに適った時間に投与することで様子を見ていこうと思います。

       
       「よろしく〜です〜」(撮影:今日午後2時半頃)

コメント (8)
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