今日の銀河
「犬のしつけ教室」を出張で開かれているドッグトレーナーさんがいらっしゃるとの情報を得ました。
銀ちゃん、良い子なのですが、最近、ワンコを見るとテンションが上がる、落ちているものを咥えたら引っ張りっこしてなかなか離さない、散歩時「イージーウォークハーネス(引っ張り防止用ハーネス)」でも引きが強い等々気になるところもあり、一度、夫婦でちゃんとしつけ方をマスターしておくほうが良いだろうと、思い切って申し込みました。
そして今日、そのトレーナーさんが来て下さったのです。
面談で色々と希望(呼び戻しが確実にできる、ワンコに出会ってもテンションが変わらない、落ちているものに関心を持たない等々)を述べ、私たちがトレーナーさんからしつけ方を学ぶ「犬のしつけ教室」のコースをお願いすることになりました。
次に銀ちゃんとトレーナーさんとのご対面。
ベランダにいた銀ちゃん、お客さまがいらしていることを知っててソワソワ。でも、窓を開けてもすぐには入って来ません。
「すぐには入らないのですね~」トレーナーさんが仰った瞬間、部屋に飛び込んできた銀ちゃん。
ヒトが大好き、トレーナーさんにも突進して「好き好き~♪」
ところが、突然、豹変してトレーナーさんの腕(コート着用)に噛みついたのです!!!
さすがプロ、まずは銀ちゃんをベランダに手荒く戻します。怯まず突進してくる銀ちゃん。トレーナさんは首輪だけだった銀ちゃんにリードを素早くつけて対峙。しばらく続く睨み合い・・・
夫も私も初めて見る銀ちゃんの様子に目が点・・・
数分間トレーナーさんと唸る銀ちゃんとの睨み合い?駆け引き?が続き、ようやく銀ちゃんは「お座り」のコマンドに渋々従いました。
トレーナーさん、すかさず「この子のしつけをさせてください」と仰いました。
私たちが銀ちゃんをしつけるのではなく、プロとして直接しつける方法を取りたいということです。
トレーナーさんによると、銀ちゃんは「勘違い」しているとのこと。普段は飼い主のコマンドには従うけれど、テンションが上がるとスイッチが切り替わり、「自分がリーダー」と勘違いをして「わがままが通る」と思ってしまうそうです。
若い盛り、力もあり余り、知恵もつき、私たち、気づかないうちに、銀ちゃんを少しずつのさばらせるようにしていたのかもしれません(汗)
男子ワンコは群れの中で常にリーダーになろうと機会を伺っているということを改めて認識しました。
来週から週1回の銀ちゃんの訓練が始まります。銀ちゃんの「勘違い」が早く矯正されますように・・・
さてさて。
プロの技を目の当たりにした私たち、なんだか不思議な気持ちでもあります。
北斗をしつけ教室に連れて行ったことがあるのですが、そのときは和犬は飼い主がしつけるしかないと言われ、北斗は私がそれなりにしつけました。北斗が良い子だったのか、たいしたトラブルはありませんでした。
今回、飼い主以外でも和犬のしつけはできるというプロさんに出会い、私たちもワンコのしつけに対する意識改革となりました。
訓練が無事にすんだ銀ちゃんの姿を楽しみに思います。
何より、もっとお利口さんになると安心ですよね。
変顔銀ちゃん
そうそう、トレーナーさん、銀ちゃんが未だにフードボウルは恐いことを知り、恐いものがあって良かったと仰ってました~(笑)