`*:;,.☆ いつも笑顔☆・:.,;*

テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

ワンコ

2007年03月23日 | ミルキー♪
服用前、服用後。(こちらの新聞記事より)


さて広島DP問題。
とんでもない実態が明らかにされた。
この件はその以後、いろいろな波紋を引き起こし、裁判沙汰に。

家族みんなの冷た~い視線を浴びながらも、どうも「その後」が気になり、ニュースや関連ブログをつい読みふけってしまう。

ワンコ、ネコに対する思いは同じなのに、なんだかなぁ…

でも、やはり、

『動物を助けました、よいことをしました。
 だから、すべてが正しいのです!
 私達を信じてください。』

と言われても、信じられない。

善意を無視。いい加減な収支報告。(しなくてもいいという説もあるらしいが)
自分達の正当性ばかり主張し、他の意見を聞く耳をもたない。

あ・・・と、ニュース、ブログなどからの間接情報であり、直接係わってない者が書くべきことではないのだろうが。

ただ、広島DPを片付けに入られた方々のブログにあった、放置されたままの千羽鶴。心ある人のすること?

さて、この件は、おいといてと、
なぜ、その話になったかというと、
そもそも、このペットブームは何?

私も、相当、ミルキーに甘い。ハイ、反省はしております。
ミルキーは「犬」なのです。
主人にいつも、その点を指摘され、「甘すぎ!」としばしばお小言を頂戴いたします。(そんな主人も結構ミルキーにデレデレなんですけどね)

でもね、私は、これでも、「自覚」しているつもりです。
ミルキーは犬であることを。
自覚して、可愛がるのと、自覚なしでネコ可愛がりするのとは「違う!」
これが主人に対する私の反論なのです。

と、書いたものの、説得力ないかもだわ。

さて、最近のペットブームに関する新聞記事を紹介する。

【溶けゆく日本人】ペット溺愛 寂しさ故の“人間待遇”
                     (産経新聞 Web siteより)

本格挙式に子供服…“わが子化”する飼い犬
                      (産経新聞  イザ!より)

「自分のワンコをどう可愛がろうと、人の勝手でしょ!」

はい、その通りでございますね。

でもね、こちらの新聞↑で紹介されたペットのやせ薬。
それから、日本の記事で見た犬用の坑鬱剤。(見たときにすぐ記録しておけばよかったのに、どこで見たか忘れてしまった)


「この薬があれば、うちの子に、何食べさせても大丈夫だわ~」
「これで、うちの子、ボーダーなんだけど、マンションで鎖につないで飼っても大丈夫ね」

という方とは、お近づきにはなりたくない。

記事にもあったけど、

(前略)オリバーさん(NPO法人「アニマルレフュージ関西(アーク)・理事長さん)は飼い主の知識のレベルの低さに驚くとともに、「日本人はブランド品や新しいものが好きだから」と、日本人の飽きっぽさを指摘する。(後略)

20年ぐらい前?の漫画「動物のお医者さん」で一躍有名になったハスキー。
漫画に描かれるハスキーはとってもかわいくて、賢い。で、一気に人気犬種になり、結局は…(ハスキーの性質を知らずして飼うからね)それから、ゴールデン、ラブなどの大型犬が流行し、そして、クーちゃんブーム。その後もね・・・・・・

「以前は雑種犬がほとんどだったが、最近は純粋種が増えているという。」(オリバーさん)

ラブやゴールデンなどは、大型犬のわりには飼いやすいといわれている。
でもね、躾しなければただの「ご陽気なワンコ」

バニだってそう。
スイスの山でミルクを運ぶなどの作業犬。
温厚、子供にもやさしい…
でも、躾をしなければただの「ワガママなワンコ」→これってミルキー???
しまった、墓穴だわ。

とにかく!
安易に犬を手に入れ、間違った愛情を注いで、手に負えなくなったら、
施設へ。

それが、またまた広島DPのような問題を引きおこすことになりかねない。

人間の、最初の仲間になった動物であるワンコ。
その長い長いお付き合いを思い起こし、
ワンコとの暮らしが実り多いものであるように。

新聞を読んで、
「ウチで一番気をつけないといけないのはお母さんだからね!!!」

娘と息子にしっかり言い渡された私であった。
(2人そろって言わなくても…)








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする