フランス

フランスで暴動が起きています。原因は『若者向け雇用制度』のせい。
皆さんも知っていると思うけれど「２６歳未満を雇えば２年間は理由なく解雇できる仕組」。

どう考えても、「何て素晴らしいシステムなのっ！」なんて、とても言えない・・・。
それよりも、「なんでよっ？！」という疑問の方が多い。雇用の活性化につながるというけれど、
果たして本当なんだろうか。それよりデメリットが多すぎる気がする。
セクハラをされても言えない、宗教や人種で解雇されても言えない、労働条件が
悪くても言えない。
ちょっと考えただけでも、これだけのデメリットが考えられる。
企業にしたって26歳までといったら若い人材を育て、これから企業にやっと役に立つと
いう年齢で解雇するというのはデメリットなはず。
フランスのテレビで経営者と学生の討論会をやっていた。

経営者： 一緒に働いている仲間をそんな簡単に解雇するわけないでしょ。
学生： だったら、この法律は必要ありませんよね？

学生の言う通り

今のところフランス政府はこの法律を撤回する予定はないらしい・・・。






でも、気温は低かったねぇ～



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