2017年
演出
パン・ウンジン
出演
パク・ソンウン「空から降る一億の星」「新しき世界」
オ・スンフン「被告人」「疑問のイルスン」
チャ・ソヌ「マスター・ククスの神~復讐の果てに~」
ユン・スンア「抱きしめたい〜ロマンスが必要〜」
「第22回釜山(プサン) 国際映画祭」の公式招待作である「メソッド」は、俳優ジェハ(パク・ソンウン) とアイドル出身の俳優ヨンウ(オ・スンフン) が最高の舞台を作りながら互いに惹かれていくストーリーだ。
第22回釜山国際映画祭韓国映画の今日のパノラマ部門から公式招請されて、チケットオープンと同時に売り切れを記録した。
パク・ソンウンは、演技派俳優ジェハを演じる。
大学路で、メソッド演技で有名な俳優。
話題の演劇『アンチェイン』で、相手役のアイドルスターのヨンウと共に作品にのめり込む。
配役にのめり込むほどお互いに親しくなり、混乱する感情を感じる微妙な感情を細密に表現したと、評されている。
パク・ソンウンは、「シナリオを読んですぐ挑戦したいと思った。
パン・ウンジン監督との無限の信頼があり、それが撮影しながら大きな力になった。
作品の軸になって全体をリードしようと思ってキャラクターにのめり込み、責任感を感じながら演技した。 面白い撮影だった」と、話した。
舞台“アンチェイン”で同性愛者の役を演じることになったジェハ(パク・ソンウン)とヨンウ(オ・スンフン)。
アイドルであるヨンウは、練習初日から遅刻し、台本すらめくろうとしない。
全くやる気がないヨンウに、先輩であるジェハは苛立ちを隠せないでいた。
台本読みをふざけているヨンウにジェハは、突如彼に詰め寄り渾身の演技をする。
すると、今まで全く無反応だったヨンウの目から涙が…。その日を境にヨンウは、演技に真剣になる。
やがて2人は一緒に町に出かけるほどの仲になる。
ある日、稽古中、癇癪をおこし舞台から飛び出したヨンウを、ジェハは彼の気が治まるまでそっと待ち続けた。
そんなジェハの優しさに心が熱くなるヨンウ。
それを機に、グッと距離が縮まった二人。
ヨンウをただの後輩とした可愛がっていたジェハだったが、演技からではなく、彼を愛おしく思う気持ちが芽生えていたことに気づき、驚く。
今まで同性に抱いたことがなかった新たな感情に戸惑い、イライラするジェハだったが…。
感情移入しすぎるあまり、自身の感情のコントロールがきかなくなり、同性愛に目覚めたベテラン俳優と若き俳優とのプラトニックなラブロマンスを描いた作品。
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