勇気出してやってみよう!

劇団四季を中心に日々のことを気のみ気のまま・・・。

オペラ座の怪人3月21日(水)祝千秋楽

2007-03-21 20:41:25 | オペラ座の怪人
オペラ座の怪人  高井治     クリスティーヌ・ダーエ  苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木涼太 カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 荒井香織       マダム・ジリー 秋山知子
ムッシュー・アンドレ 林和男    ムッシュー・フィルマン 小林克人
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎   ムッシュー・レイエ  喜納兼徳
ムッシュー・ルフェーブル 川地啓友  ジョセフ・ブケー 岡智
【男性アンサンブル】
増田守人 小泉正紀 齋藤翔 佐藤圭一 見附祐一 塚本伸彦 小倉佑樹  
【女性サンブル】
室井優 華山ソナ 畠山馨 森田かおり 長谷川美和 劉微 園田真名美 世登愛子 中野聖子 イユンジョン チャミヨン チェウンヨン  
【オーケストラ指揮】井上博文


悲しみや寂しさより喜びのほうが多かったような千秋楽でした。
会場前にご一緒する職場の人の招待券を一緒に受け取り、ちょっとVIP気分で入場
記念品はピンバッチでした。もうちょっと豪華かな~と思って期待しすぎました

本編はというと、さっそくオークショナーの川地さんすごき気合入ってる感じ。
オーバーチュアで早くもウルウル
「ハンニバル」ではもう荒井メグの輝きに釘付けでした
苫田クリスの「スィンクオブミー」完璧
そして待ちに待った高井ファントムの登場。もうドキドキしっぱなしで早く「姿を現して連れて行ってね~」状態
お声を聞いた瞬間号泣私の大切な方は現れてくれました。
「歌え私の音楽の天使」とかセリフもいつになく気合が入っているような・・・。
でも「ミュージックオブザナイト」を聞いて、高井さんがやっぱり本調子ではないことを初めて感じましたやっぱり調子よくないんだな~となんだかとても悲しくて、これからまだまだ歌うのに大丈夫なのだろうか?ととてもせつなく・・・。
しかし、ここからやっぱり高井さんにもエンジェルオブミュージックが降りてきたかのようにいつものようにステキな歌声を聞かせてくれました。
後半も心配しましたがいつものように声を張るところは張り、いつもの高井さんでした

千秋楽でみんな緊張したのか、第3幕のバレエで花のアーチを一つずつまたいでいくところで、バランス崩してアーチから足が出てしまいました。
「ドンファン」でピアンジが杯?みたいのをパッサリーノに投げますがそれを小泉さんが落としてしまいました
どっちも今までは無かったことなのでやっぱり独特の雰囲気にやられてしまったのかしら?
今日はマエストロもモーニング着て蝶ネクタイでした

特別カーテンコールは先週見たのとだいぶ違ってました!
オーバーチュアが流れて緞帳に仮面のシルエットは今までと同じで、そこから本番のオーバーチュアのように、舞台で使われる幕がどんどん上がっていって「ありがとう26ヶ月!」と映し出されました。
ラウルが上手からクリスが下手から登場し、「オールアイアスクオブユー」を歌い下手にはけると、なんと高井さんが上手から登場し「ミュージックオブザナイト」をもうここではハンカチ握り締め泣きました
そして高井さんが両手を広げ上にあげると奥の幕があがり全員登場で「マスカレード」高井さんは上手にはけていってしまったので踊る姿は拝めませんでしたが、最後後ろから登場し千秋楽のパネルが降りてきました。
先週はバレエの女の子は最初のほうで着る白い服でしたが、今日は「イルムート」で踊る服で花のアーチを持ってました。
最後に支配人の挨拶があり
それから何度も幕があがり最後にはいつも幕は真ん中から左右に開くのに全部上にあがって全員登場。それでも終わらず最後の最後は3人だけ出てきて
感動しました

母にテレビの録画を頼んでいたので、帰ってきてから見ました母は「高井さんがアップで映ったー!」と私に見せる前にかなり興奮
音声はありませんでしたが、カーテンコールの様子が映ってました。
東京公演2年2ヶ月。いったい何回通いいくら使ったか怖いけど計算してみたくなりました。
「オペラ座の怪人」携わった全ての人にありがとうそしてブラボー!!
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2 コメント

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ブラボー! (セバスチャンです。)
2007-03-22 11:15:54
丁寧なレポートありがとうございました。まるでわたしもそこにいたみたい。感動しました。Mikoさんが、みんなに伝えようと一生懸命書いて下さったのがわかります。本当はこんなに冷静ではいられないと思いますもの。

実は私は、彼らのすごい舞台を見ても泣けません。気持ちが入ってくるとなぜだかうれしくてうれしくて、気がつくと大口開けて笑ってます。(声は出しませんよ、勿論。)ファントムの魂の慟哭を聞きながら、鳥肌立てて笑ってます。へんなやつでしょ。短い言葉では言い表せませんが、うれしいのです。同じ演目を5回行くのも初めてだし、毎回鳥肌立つのもすごい経験でした。そして、13日に行ったときは、隣の席のご婦人が嗚咽をこらえきれず・・・。ああ、Mikoさんもこんな感じなんだと思いました。

見知らぬ人同士、共通の時間を感動で共有する、すばらしいじゃないかー。
返信する
ただ・・・ (Miko)
2007-03-22 19:53:10
思い出を残そうと必死に書いただけなんです。四季のHPのほうがわかりやすく載ってますので
なるほど~、笑いながら感動ですか!
人によって感じ方や表現は違うものですね~。

昨日の余韻に浸りつつ「劇団四季のオペラ座の怪人は凄い」と感じてます。

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