アイーダ～愛に生きた王女 １月１３日（日）

アイーダ　　雅原慶　　　　　　アムネリス　　佐渡寧子
ラダメス　　田邊真也　　　　　メレブ　　　　有賀光一
ゾーザー　　田中廣臣　　　　アモナスロ　　川原洋一郎
ファラオ　　石原義文　　　　ネヘブカ　　　勝間千明

【男性アンサンブル】中村巌　川村英　田井啓　桧山憲　品川芳晃　清川晶　影山徹　水原俊

【女性アンサンブル】岡本有里加　恒川愛　井上佳奈　駅田郁美　花田菜美子　濱田恵里子　川井美奈子

１階Ｃ列センター

名古屋のアイーダ２回目です。
２００７年に初めての名古屋遠征、しかも一人でアイーダを見に来ました。
そのときは、秋さんと福井さんでした。懐かしいですね～。
最終的には泣けたのでとってもよかったです。母も私も作品が好きなので

佐渡さん、やっぱり全盛期とはいか「愛の物語」はちょっとがっかりしました。
でもでも、お洒落のところでものすごい迫力
色気というかエロイというか
ちょっとおばちゃん？ぽい所もあったりしましたが、王女の貫禄となんといっても美しいアムネリスのカツラが一番似合いますね
それと「真実を見た」は、姿を現したところからもの凄く悲しさが伝わってきて、歩く姿から歌から全て
判決を下すところは、苦しさがおも～く伝わり胸が痛かったです。

雅原さんは、安定した歌と表現力でした。
名古屋公演にずーっと出られているので、さすがにお疲れのようで。
歌の伸びがいまいちでした。「ローブのダンス」の最後は高音で歌ってました。
ラスト、「迷いつつ」で泣いてくれたのがよかったです。
秋さんも雅原さんも東京の時は泣いてくれなかったので。
やっぱりここは泣いて欲しいです

田邊さんのラダメスは、申し訳ないですが最初から全然期待していなかったです。
その分演技が光るのかな？と思ってましたが、それもなく・・・。
阿久津さん、福井さんと比べてはだめですがお二人よりも良かった部分はひとつも・・・。

ネヘブカも桜野さんのほうがいいし、もちろんゾーザーは飯野さんがいいし。
田中さん、年上の役で役作り難しいんでしょうけどあの歩き方はちょっと・・・。
いろいろ言いすぎなのでこの辺で。

一番良かったのはメレブの有賀さん。
彼のお蔭でいろいろ救われてます。「ローブのダンス」でアイーダが下手に逃げた時
「行きましょう」と言ってました！そしてセンターでもアイーダに何か言ってましたね。
「どうもおかしい」でも田邊さんの声量に合わせて抑えていたり。

なんだかちょっと辛口になってしまいましたが、やっぱりアイーダ好きです。