565人中8人が感染なら武漢1400万人では20万人が感染している

武漢だけで感染者20万人の推測
日本政府は全日空チャーター機で武漢の日本人を帰国させ、合計人数は565人だった。
1月29日に206人帰国し感染者4人(当初3人+追加1人)、30日の第2便は210人中2人が感染していた。1月31日の第3便は149人中2人が感染していて計8人、再検査で1人増えたので今後も増える可能性があります。

565人中8人が感染していたので感染率は約1.4%、低いようだがこれを武漢や中国に当てはめると大変な事になる。
武漢の人口は1400万人だが帰国者は周辺にも住んでいたので、武漢都市圏は1400万人ほどになります。
1400万人の1.4%は19万8千人なので、武漢には約20万人の感染者がいないとおかしい
ところが1月31日時点での中国全土の感染者数は約1万人で、武漢周辺はその半分以下と見られる。
1月25日頃に武漢の感染者数より武漢以外の感染者数が多くなり、日を追って差が拡大している。
すると武漢に20万人の感染者が居たら、中国全土では50万人以上でないと計算が合わない

中国が発表していた感染者数は実際の40分の1以下に過ぎず、2月半ばには100万人も視野に入ってくる。
日本では帰国者を含めて2月1日までに感染者20人、国内で感染した数名は武漢からの観光客と同じバスに乗務していた。
今のところ日本国内で日本人から日本人への感染は確認されていません。

なぜ中国以外では大流行しないか
世界各国も続々とチャーター便を飛ばし武漢の自国民を帰国させているが、大規模感染には至っていません。
中国以外の国での感染者は2月1日までに26か国合計165人で、増えてはいるが中国よりずっとすくない。
中国は武漢だけで20万人、中国全土で50万人以上に対して、世界では165人しか感染していない。
新型コロナウイルスはなぜか中国人にだけ感染力が強く、他の人種には感染力が弱いのでしょうか。
おそらくそうではなく中国で爆発的流行を起こした原因は、ウイルスではなく中国の医療制度にある。
日本では感染を疑われる人や発熱した人は病院に行けば診察してもらえ、治療費は先進国では安いうえ3割負担です。
中国では省や市によって医療制度が異なり、北京や上海市民は高福祉だが、田舎や農村は貧しい。
充実している北京や上海ですら、普段から病院は何時間もの渋滞が起き、夜明け前から診察券を求める行列が出来ていました。
この診察券を取り仕切っているのは病院の警備員で、警備員に賄賂を渡さないと最後列にされてしまう。
数時間待って診察してもらっても医師に賄賂を渡さないと診察してもらえず、入院や治療するにも賄賂が必要です。
中国の医療制度では、薬を処方すると医師の収入になるので、医師はなるべく高額で効果がない薬を大量に処方します。
田舎都市の武漢ともなると1100万人に対してまともな病院が4つしかなく、これを東京に当てはめると酷い状況だと分かる。
 
検査しない限り感染者ではない
新型ウイルス騒動で市民は4つの病院に押しかけたが、ほとんどの市民は検査すら受けられず追い返されている。
その結果政府が発表する感染者数は、実態の5%というとんでもない事になっています。
中国では病院に行っても検査してもらえないので、「検査しない限り感染者ではない」という理屈で感染者に加えていません。

他にも問題があって中国には農民工という農村戸籍の都市労働者が3億人以上いるが、この人たちは医療を受けられない。
中国では現在も戸籍がある場所から出て就業するのは違法であり、違法なので病院に行くことはできない。
農村戸籍の人も6億人ほどいるが、まともな病院がある農村はほとんど無いので、熱が出ても病院に行く文化が無い。
中国で熱が出て病院に行き検査を受けられるのは、都市戸籍の4億人のうち、賄賂を渡せる2億人程度です。

中国共産党が守っているのは4億人の都市戸籍住民だけで、この人たちが共産主義革命を起こし中華人民共和国を建国した。
加えてさらに事態を悪化させたのは中国政府による情報統制で、日本語では「隠蔽」と言います。
WHOの事務総長は中国の言いなりとされる人物で、1か月も隠蔽に加担したうえ今の中国の対応を称賛している。
中国政府が最初に新型ウイルスを把握したのは12月初めで、現場の医師には12月中に「人から人へ感染する」と伝えられていた。
だが中国政府が人から人への感染を認めたのは1月20日過ぎで、この1カ月半の間に爆発的に感染が拡大した。

世界各国も中国の隠蔽に気づき、ほとんどの国で中国からの入国に何らかの制限を設けた。
中国発表の数字もウソであると気づいており、だからこそ事実上の国境封鎖に踏み切っている。
今後世界各国は「中国外し」に動く筈で、中国に依存し金目当てで多めに見て来たのを反省する事になる