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ウィグル人に何が起きているのか 21世紀で最も残酷な監獄社会 NHK上田会長の責任は重大
NHK は 何している
真実を伝えるという前提で 強制的料金を許されているはずである
NHK!上田会長の責任は重大
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(日曜版 読書特集)
書評
セルビアの民族浄化を非難した西側がなぜ中国のそれを黙認するのか
ウィグル自治区では惨たらしく禍々しい弾圧が展開されていた
福島香織『ウィグル人に何が起きているのか』(PHP新書)
習近平時代となって強烈なイスラムへの弾圧が強まった。習の子飼い、陳全国が新しくウィグル自治区党委員会書記となるや、狂気の弾圧はエスカレートして、拷問、処刑、臓器移植を行う場所が「再教育センター」とか「職業訓練所「」となった。
陳全国の悪名は世界にとどろき、「悪代官」と呼ばれる。
収容されているウィグル人が百万人とも二百万人ともいわれるのに、イスラム同胞をかかえる国々は、中国の人権抑圧を批判しない。米国も911テロ事件以来、「東トルキスタン開放同盟」を「テロリスト」とうっかり認定してから、黙りを決め込んできた。
サウジもエジプトもカザフスタンもキルギスも、みな独裁政治であり、おなじ独裁の中国とはたいそう馬が合うのだ。だからイスラムはテロリストだという中国の嘘宣伝を楯にイスラム同胞への惨い弾圧には目を瞑ってきたのだった。
ようやくトランプ政権が誕生し、米国はイスラムへの人権に関して中国を批判し始め、トルコも強い口調で習近平のやってきたイララム弾圧を「人類の恥」と非難した。ソロスは「習近平は西側最悪の敵」と言った。
寺院の屋根には五星紅旗が翻る。宗教施設に国旗を掲げることは2018年二月以降、義務化されているのだが、これほど不自然な光景もない
牧畜が行方不明となっている現実をみた。どこにも羊の姿はなかった。町からも村からも消えていた。
ウイグルは「巨大な監獄」だった。それも「21世紀で最も残酷な監獄社会」だ。それがウィグル自治区なのだ。
ウィグル自治区では中国共産党の惨たらしく禍々しい弾圧が展開されているにもかかわらず、嘗てセルビアの民族浄化を非難した西側がなぜ中国の、もっと悪逆な民族浄化を黙認するのか?
本書は新聞やテレビがまるで伝えなかった現在のウイグルの様相を活写している
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