あなたも医者を起訴できる

石岡荘十
あなたも医者を起訴できる
・・・
現行法では検察審査会の判断に拘束力はなく、検察がもう一
度、不起訴にしてしまえば、万事休す、容疑者は無罪放免となる。犯罪
の遺族・被害者もここで諦めざるを得ない。

ところが、検察審査会法が改正され、もう一度異議を申し立て、検察審
査会が2度目の「起訴相当」の判断を下せば、今度は必ず起訴されるこ
とになった
。どうしてもというときには、あなたも医師を法廷に引きず
り出すことが出来る可能性が高くなった。一般の犯罪遺族・被害者の主
張に法廷が耳を傾ける道が開かれることになった。

この改正法は、裁判員制度が実施される来月21日から施行される
・・・・
専門用語だらけでチンプンカンプン。頭にきて、「裁判で決着を---」と
なるケースも仄聞する。
このような状況の中で、改正法が施行されれば、警察・検察に対する告
訴・告発は増え、検察審査会に対しても強硬にプレッシャーをかけ、例
検察が不起訴の判断をしても、訴訟に持ち込む訴訟ルートが出来上が
ることになる。
・・・・
医療には素人である検察審査会メンバーが起訴に持ち込んだ裁判所には、
これまた素人の裁判員が待ち構えていて、被害者に感情移入し、判断が
論理的というより、情緒的に流れるのではという懸念もある。しかし、
このような検察審査会のあり様について まともな議論をしている報道に
はお目にかかっていない

医者にとっては おぞましいことなんでしょうが
議論も わきおこっていないようです
これで じゃんじゃん 裁判ざたが ふえたら
医療崩壊は 目前
ここまで きたら それも 結構?

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