アメリカは主要同盟国に核を「リース」していて、日本にも配備したがっている。
自前で開発する必要すらなく運用できる
日本は核武装の可能性がある国
自前で開発する必要すらなく運用できる
日本は核武装の可能性がある国
米国の外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」によると、10年以内に核武装する可能性がある国として日本の名前が上がった。
イラン、サウジ、韓国、台湾とともに日本も可能性がある国に挙げられている。
北朝鮮情勢や中国台湾情勢の緊迫化から、東アジアのすべての国は可能性ありとされた。
日本の核武装といえば多くの人は自前で開発し自前で装備するものと考えるでしょう。
だが問題がひとつあり、独自に単独で核開発したらアメリカの敵国になります。
英仏はアメリカとNATOを構成し、ともに第二次大戦と東西冷戦を戦ったのでアメリカは核保有を支持した。
日本や台湾や韓国はそうではなく、不可分の同盟国でも盟友でもない。
勝手に核武装したら敵あつかいになるのは明白で、イランやイラクのような立場になります。
ところが日本にはウルトラCがあり、それはアメリカの核を日本が運用するシステムです。
日本ではまったく報道されないがドイツは「核保有国」であり、米軍が持ち込んだ核を運用している。
有事の際にはドイツ軍軍用機などに搭載して、ソ連に核攻撃する計画でした。
ドイツに配備した頃アメリカは日本にも、「同じ方式で核武装しないか」と持ちかけた。
日本はなんの苦労もなく再軍備できる
だが当時の日本人は左翼思想が蔓延していて、反対に非核3原則をつくった。
アメリカは当時と同じように日本に大幅な軍事力強化と、防衛予算増加を求めています。
もし日本の方から「ドイツ方式で核武装したい」と申し出たら、アメリカは骨を見つけた犬のように喜んで飛んできます。
だがここでも邪魔な存在は日本人の左翼思想で「平和憲法のおかげで戦争に巻き込まれなかった」と本気で信じている人間が大勢いる。
現実は「平和憲法と非武装のせいで戦後日本は何度も攻撃されそうになった」のだが想像力が足りないから想像できないのです
核を保有している北朝鮮が日本を攻撃しないのは米軍の核兵器が日本を守っているからです。
日本を公然と「敵国」と呼ぶ隣国が日本を攻撃しないのも、日米安保が日本を守っているからです。
逆に言えば日米安保で日本を守れなくなったら、そのときが本当の「日本沈没」の日になります
アメリカが「軍事力を強化してほしい」という時に強化し、アメリカが核武装して欲しいと言った時にすれば、なんの苦労もなく再軍備できるのです
日本国民が愚かでなければの話です