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刑事訴訟は大丈夫か

西村眞悟
刑事訴訟は大丈夫か

これまでの 被害者無視から 一転 行き過ぎはないかと

諸兄姉が、不幸にして身に何の憶えもないのに犯人として訴追されたとして(これはあり得るのです!松本サリン事件を思い出して欲しい。)、犯人と思い込んだ被害者から泣きながら厳罰に処してくれと法廷で意見を述べられたらどうなるかと想像すれば、これは暗黒裁判である・・・・

裁判の当事者には古来は被害者がいたのであるが、
近代には姿を消して公益の代表者である検察官が当事者になっている。そして、これは、偏見から自由になり理性を以て合理的な判断に至るための基本的構造となった。
 しかるに、この法案は、再び被害者を当事者として裁判に参加させるのである・・

アメリカにおける著名人の裁判の度に、素人を参加させる陪審員制度の馬鹿馬鹿しさを観ることができる。また、刑事裁判を復讐劇に先祖帰りさせてはならない。

身をもって ご苦労なさっているだけに・・・

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