ディーゼルエンジン車両のすべてが日本製であったなら、パリもあんな悲劇的な状況にはなっていない

私は運転しないので この問題については 興味ない

しかし 以下の解説をざっとみても 欧米のプロパガンダは酷いねと思わざるをえない

それに エンジンの効率が10% 20%良くなったっておおさわぎしているけど 日本でちゃんと それぐらいは 簡単にクリアでき 静かなエンジンあるんだけど 理解されず 放置されています 専門家が理解しようとしないだけです いずれ わかるでしょう

株式日記

ディーゼルエンジン車両のすべてが日本製であったなら、パリもあんな悲劇的な状況にはなっていない


内燃機関の全廃は欧州の責任逃れだ! 8月21日 池田直渡

 欧州の主要国で、内燃機関の禁止に関する長期的展望が示されたことで、ちまたでは既に「ガソリンエンジンもディーゼルエンジンも無くなって電気自動車の時代が来る」という見方が盛んにされている。「エンジンにこだわっていると日本はガラパゴス化する」という意見も散見する。その受け取り方は素直すぎる。これは欧州の自動車メーカーが都合の悪いことから目を反らそうとしている、ある種のプロパガンダである。

まず大前提の話から。欧州各国が内燃機関規制を言い出したのは、窒素酸化物(NOx)による大気汚染が限界に達しているからだ。ロンドンやパリの大気汚染はひどいありさまで、英国の報道では年に4万人の寿命が縮んでいるという。由々しき問題である。

 結論から先に言えば、そんなことになるのは、欧州製のディーゼルエンジンがインチキだからだ。もちろんすべての自動車メーカーが黒確定とは言わないが、逆に疑惑をかけれられていないメーカーはあまり無い。

・・・・

もし英国で4万人もの寿命が縮んでいることと排気ガスの因果関係が科学的に明らかなのであれば、これら不正を行ったメーカーに損害賠償を行うべきである。それを生ぬるい責任追及でお茶を濁し、あたかも「内燃機関全体の問題」であるかのような顔をして、「われわれは電気自動車にシフトする環境意識の高いメーカーである」といった物言いをどの面でするのか理解に苦しむ・・・

日本という国は、英国はともかく、ドイツやフランスよりもはるかに国土が狭く、人口が多く、GDP(国内総生産)が大きい。そして経済活動も人口も首都圏に集中している。欧州のどの国よりも公害が発生する条件がそろっている。
 にもかかわらず、都心の空気について公害が喫緊の課題になる気配は微塵も無い。「いや欧州の乗用車はディーゼルが多いから」という向きには商用車の数を考えてほしい。結論から言えば、欧州を走っているディーゼルエンジン車両のすべてが日本製であったなら、ロンドンもパリもあんな悲劇的な状況にはなっていないと筆者は強く思うのだ。

 自分たちで不正を行い、それをほとんど総括しないまま、「皆でやったことだから1人1人が反省しようよ」と言い出す欧州の論調をリスペクトしろと言われてもできない。責任転嫁も大概にしろと怒りがわく。だまされてはいけない。


環境に厳しいヨーロッパのユーザーもクリーンディーゼル車の宣伝に騙されてディーゼル車を買ってきた。しかしパリやロンドンのスモッグになぜ気がつかないのだろうか。ひどい時はエッフェル塔の上が霞んで見えないのだ

ヨーロッパやアジアでも国産車を売りたいから多くの規制をかけて関税をかけている。国民の健康よりも自動車産業を守ることが優先されている。しかし誤魔化しきれなくなったので、フランスやイギリスはEV化宣言をして政治家たちはごまかしている。これに対して日本の評論家たちは日本がEV化に遅れていると攻撃する。

英仏のEV化宣言は、誤魔化しであり自分たちの責任逃れなのだ

ヨーロッパもアメリカも中国もEV化を名目に、日本車を規制してくるだろう。現にハイブリッド車をエコカーから排除している。しかしハイブリッド車なら高速充電器も必要ないし水素スタンドのようなインフラの必要がない。マイルドハイブリッドなら軽自動車にも採用されてコスト的にも安くできる。

将来的に見れば、欧米のハイブリッド車排除は、自分で自分の首を絞めることになるのではないだろうか。かつてアメリカはマスキー法で日本車を排除しようとして、ホンダがCVCCエンジンでクリアしてしまったが、アメリカのメーカーはそれができなかった。欧米のハイブリッド車排除は現代のマスキー法になるのではないだろうか

 

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