地球温暖化の嘘 そろそろ氷河期が始まる

宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和四年(2022)9月3日(土曜日)
        通巻第7450号 

 

  ♪
(読者の声3)前号で、雨宮国広氏の著書『ぼくは縄文大工』の書評がありましたが、これに絡んで、「地球温暖化の嘘」についての「正論」。


 現在の地球は「間氷河期」という時代にあり、氷河期は約13000年前に終わったが、それ以前では地球の大部分が深い氷、雪に覆われ、海面も低く、日本も大陸と繋がっていた「氷河期にあった。寒い時代と暖かい時代が、交互に現れ、約10万年の寒、約一万年の暖、が数回繰り返されたという古い歴史が記録されている。


この数百万年のかなり規則的な変遷が、今突然変わる、という理由・原因は見当たらない。故に歴史は繰り返すのであって、そろそろ氷河期が始まる、既に始まっていると予想するのが科学的であるが、近年の全世界の気象科学者・信者どもは、

「最近の人間の行為によって、温暖化が始まった」「放置すれば大災害を引き起こす」「CO2こそがその根本的な原因であり、非炭素化をすべし」と嘘800を宣う。


これを種に政治家、企業家、金融機関、教育・研究機関が利用し、嘘も8000回も毎日、毎年、みんなが発言していれば、報道も反復し、嘘も真実に変換する。


 因みに、1970年代の学者、報道は正しく「地球寒冷化」を大きく警鐘していたが、気が変わって、温暖化、に変更し、最近ではどっちにも解釈できる「気候変動化」という「猫の目」的な主張になっている。


 結論、数万年単位で変化する、地球の地軸、太陽との軌道の関係は、僅かな人間の行為によって、変更され得るとは考えられない。ずれ膨大な経済的な犠牲によってなされる脱炭素化も無駄であったと認識するだろう。


日本の政治家も企業も、従順な優等生の自己犠牲的な態度を改め、米、中の真似をして 面従腹背(めんじゅうふくはい)の狡さを学びませう。


 余談だが、文科省事務次官、前川喜平氏は貧困女子現地調査を頻繁に自ら行い、援助交際、売春などの現状を世に広めたが、氏の座右の銘がこれであったという。
前川氏の行為・思想・倫理は異例ではなく、子供の頭を賎脳する科省を代表する犯罪人である。
文科省をぶっ壊さない限り、日本人の頭脳、知識、倫理、行動、勇気、などの劣化は止まらない。
  (在米のKM生)


(宮崎正弘のコメント)前川氏の祖父、前川喜平は実業家で、目白に地方から来た学生を支援する学生寮=「和敬塾」を私財をなげうって立ち上げた立志伝中の人物でしたがねぇ。。。
和敬塾は細川家邸から7000坪を譲り受け、すでに五千人の卒業生。なかには政治家や北岡伸一、村上春樹などがいます。拙宅から徒歩20分、細川庭園、永青文庫の奥で、ホールでは村松英子さんのサロン劇がときおり行われるので、見に行きます。首題とは無関係でしたが。。

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