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東大も、ここまで落ちたか 1500万円「酒池肉林のエロ接待」と『文春』 花田紀凱

 

東大も、ここまで落ちたか 1500万円「酒池肉林のエロ接待」と『文春』 花田紀凱 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(1017)

 

3月3日に行われた秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さま初めての記者会見。昨年9月のご成年を受けて行われたものだが、約30分。初々しく、記者との受け答えもしっかりしておられ、とても好感が持てた。

多くの国民もそう思ったのではなかろうか。

が、素直にそう認めないのが週刊誌の性(さが)というか。

『週刊文春』(3月13日号)が、江森敬治氏(元毎日新聞宮内庁担当記者)の寄稿「悠仁さま成年〝父の本音〟と6年後の重大局面」ともう1本。

『週刊新潮』(3月13日号)が「悠仁さま30分初会見で露わになった期待と不安」。

思わせぶりなタイトルだが、会見そのものには両誌とも好意的。

<「緊張されたために〝自然に湧き上がる微笑み〟がなかったように感じました。それが逆に初々しく、好感が伝わりました」(ハリウッド大学院大の佐藤綾子特任教授=『新潮』)>

<落ち着いて堂々と、一語一語、丁寧に答えていた。初めての記者会見とは思えないしっかりとした受け答え」(江森氏=『文春』)>

で、『文春』の「6年後の重大局面」とはいったい何なのか。

<秋篠宮さまが結婚した二十四歳という大きな節目まで、あと六年>

これが「重大局面」!?

『週刊現代』(2/15)の表紙、独占インタビューに登場した元フジテレビ女性アナウンサー、渡邊渚さんが今週は『プレイボーイ』(Mar 17th)で大活躍。

表紙、グラビア9ページで満面の笑み。DVDの特別付録まで。

<1月末に発表したフォトエッセー(注・講談社刊)が大ヒットを記録。現在フリーランスでモデルや執筆家として活動>しているそうだが…。

 

『文春』、「共同研究者が実名告発『昼からソープを何度も…』東大皮膚科カリスマ教授が求めた1500万円〝違法エロ接待〟」。

産学連携の相手に<酒池肉林の〝エロ接待〟>を求め、銀座のクラブや吉原の風俗店で払わせた費用は1年半で<「一千五百万円」>。

東大も、ここまで落ちたか。

(月刊『Hanada』編集長)

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