漫画屋の離れ

本ブログ「漫画屋日記」の離れブログです。構想中の作品メモに利用。

ボクサーのブログ

2006-11-27 07:27:07 | 日記
あちきの日記をずいぶん前から(といっても、最近並行して更新しているアメーバブログ(投資対象として興味を持ったサイバーエージェント運営)のほうの人は知らないだろうけど)見ている人は、僕が結構なボクシング好きなのは知っていると思いますけど、今のご時世だとプロのボクサー自身がブログを持って当たり前のように情報発信しています。

彼らの飾りのない文章を見ると、なにか凄い世界(自分が勝手に思い描くモノ)の魔法が解ける部分もあるのですが、時代は変わってきているなあ、とあらためて思わせてくれます。

最近、福島学(はじめの一歩の作者がオーナーのジムのボクサー)のブログを見つけた。世界戦の髪かきあげだけでキャラを立たせられてしまった感のあるボクサーですが、僕はあの試合両国へ見に行きました(長嶋vsシリモンコンという好カードもあったしね。両国は広さのわりに2F席とかも見やすい。)。まず驚いたのがチャンピオン・オスカー・ラリオスの上半身の大きさ。どう見てもSバンタムには見えない。あの上半身はSフェザークラスでした。

福島は序盤にいいのをもらって意識が飛んだのか、無意味に髪をかき上げながらの苦戦の展開となります。序盤で終わったと言える試合でしたが、それでも粘る福島に驚きを禁じ得ませんでした。ラリオスは優れた王者、とは言い難いけれど強いパンチを持った王者です。その王者のKOパンチを浴びながらも立ち続け、手を出します。

正直、福島選手は国内レベルの選手と思っていましたが、あの根性には感心しました。今も現役で頑張っています。越本隆志が35才でベルト巻いたんですから、まだまだチャンスはある!頑張って欲しいです。

あとシリモンコンに2Rでやっつけられた長嶋選手も(^^。新鋭として売り出して、三谷大和、渡辺雄二、平仲信敏を斬り結んでいった輝きもいつのまにかベテランと位置づけられる立場に。もう一花さかせてほしいものです。

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