楓ちゃん、ありがとう。ありがとう。

また古くからのお友達WANが
虹の橋へと旅立ってしまいました。


ボーダーコリーの楓こ（ふうこ）ちゃん。
一生懸命生きた15年。


レトリーブが大好きで、遊びに来てくれるといつも、
うちの犬たちのおもちゃカゴにまっしぐら。
ひとつくわえて私の足元にポトッと落として、
可愛い上目使いで
「投げて～♪」
と訴えました。


ポーンと部屋の隅に放ると
ものすごい速さで跳んでゆき、
ものすごい速さで回収してきて、
また足元に置いて
「投げて～♪♪」


疲れ知らずのエンドレスの遊びでした。
マシーン楓ちゃん。
とっても頭が良い子。


懐かしい…


私にとってオーシャンが“種”を越えて解り合える存在だったように
オーナー園枝ちゃんにとって楓ちゃんはソウルメイト。


今の辛さは言葉にできないことでしょう。


でも、いつも全力で正面から向き合ってきた園枝ちゃん。
楓ちゃんとの日々に
後悔など残していないはず。
闘病にも力一杯の愛情を注いで
介護をしてきたのが伝わってきました。


出逢えて然り。の二人。


そしてそんな二人に出逢えたことに
私は感謝が尽きません。


園枝ちゃん、お疲れ様でした。


楓ちゃん、
うちの犬たちにもう再会しましたか？
伝えてください。
おりこうにして待っててね！
って。


そして皆で
レトリーブして遊んでいてね！


どうぞ
安らかに…



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↑
初めてうちに遊びに来てくれた時の
まだ仔犬だった楓ちゃん。
ピッタリとくっついて甘えられたオーシャンは
照れ臭くて戸惑って固まっていました。


可愛くて可笑しくて温かくて幸せだった思い出です。