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ストイックダイエット2(仮)

標準体重超初心者が日々思うこと・・・

ダイエット経験者の話など本気で聞くな

2009-02-24 16:08:12 | 日常
皆さん、こんにちは、たけみです。
「あれ?珍しい、更新早い」と思われた方山盛りでしょうか。
と、自虐的に言ってみたりする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう。
さて、今日は自虐ついでに、思う存分自己否定を。

このブログは、ダイエットに関する記録である。
三桁の私が痩せてきた日々綴り、単にそれだけなのだけれど、ああでもないこうでもないと偉そうに書いてある。
多くの方が読んでくださったのは、多分、実際痩せるかどうか気になっていたからであろう。
そして、何を隠そう私も、実際痩せるとは思っちゃいなかった、自信ゼロ。

そんな私が何故このブログを作ったのかというと、書くことで逃げ道塞いで目的地まで行き着くように仕向けただけの事なのだ。
ただそれとは別に、自分の経験が誰かの役に立てばいいと感じていた。
その意識の根底にあったのは。

三桁からの減量の私に出来る事は、他の人に出来ないはずがない
そして三桁の身体を痩せさせる方法なら、どんな人にもあてはまる
こんだけ太った私がここまで痩せたんだから、10kgくらい痩せたい人も同じようにすれば絶対痩せる!

そんな考え方だった。
それがブログ開設時84kg(スタートから14kg減った時点)の私が思った事。
その思いは基本的に変らず減量中は日々突き進んでいたと思う。
だから説教じみた台詞満載で、このブログを書き続けてきたのだろう。

でも、現在の私が思う事は、少し違う。
私が痩せた方法は、私がやりたいと思えたから可能だっただけで、一つのケースでしかないのだと思う。
ここを読んだ人が「よし、私も頑張る!」と思い減量を開始したならば、それはその人の「ケース」が始まるという事。
また別の人が「私には向かないな」と思ったとしても、その人が別の方法で「ケース」を作るなら、それでいい。

ダイエットに限らず、経験者はたくさんの事を語りたがる。
でも、思う、
一個人、経験者の話など、なんの役にも立たない。
何故って、成功したと思った人は、自分が正しいと信じているのだから。
そして、経験談は必ず、過去の話。
当人にとって望ましい結果がでた場合、過去は記憶の中で美化されるの物なのだから。

私はこうだった、でも、あなたは私とは違う。
同じ人間じゃないならば、同じ事をしても、必ず同じ結果が出るわけじゃない。
だから、私の経験談は役に立たない、それが自然なのだと思う。
たまたま少しばかり似通った人が、同じような事を「やりたい」と思った場合、そこに新たな「ケース」が生まれる、それは、とても嬉しい。
でも、スタート条件などが似ていても、あなたはあなた自身だから、あなたが探し当てた「やりたい事」をして欲しいと思う。

人間が欲する事はただ一つ。
誰だって、自分でやりたいことを、やりたいように自由にやる。

「あんたはあんた、私は私」

もちろん、私もそれで生きてきた。
そして、これを読んでる人全員、そう思ってるはず。
だから、ダイエット経験者の話なんか、本気で聞いてはいけない、時間の無駄だ。
話半分うわの空で相槌打って、そっぽ向いて舌出してるくらいで丁度いい。

さあ、経験者の話なんか放っておいて、パーソナルダイエットプランを練るために、情報探ししてください。
そのほうが余程ためになるし、自分で選んだ方法(←これ重要)ならば、しっかり痩せる。
それは嘘じゃない、経験者は語るだけどね~~。

病気の話

2009-02-21 01:39:00 | 日常
皆さん、こんばんは、たけみです。
いきなり、とんでもない画像が出ているので、驚かれた方も多いかと思います。
お食事中にはとても見られないもので、すみません。


この写真は、私の左足である。
携帯の待ち受けを変えようと画像フォルダを全部チェックしていたら、この画像をみつけてしまった。
いやぁ、物凄く驚いた。
自分の足の太さではなくて(まあそれもあるけれど)病変の強烈さは、言葉を失ってしまった。

撮影は、2007年11月27日。
当時の体重は、70kgちょっとくらいだったような。
太さから察するにその程度はあるだろう。

私が減量を始めたのは2007年5月だった。
だから、半年経過時点で、この病状だった。
これは足だけの写真だが、あらゆる部位、顔以外の全身がこんな状況だった。

この病気の特性は、皮膚がどんどん剥がれるところである。
着衣が触れた場所は皮膚が剥げ落ちる。
そしてそのときに出血する。
血が出る→カサブタ→痒い。
それも、物凄く痒い、でも掻いたらまた血が出て、今度は痛くなる。

一番辛かったのは、眠れないこと。
横になると背中が布団に触れる、出血するし痒いのだ。
夜は、毎晩のように泣いた。
痒くて痛くて涙が出る、そんな日々だった。

この皮膚病になった原因は、発病因子を持っていたからなのだが、スイッチは生活習慣と過度のストレス。
好きな物を好きなように食べる、それは太るものばかり。
そして、太った身体はストレスを生む。
悪循環の上に、ある日介護が始まった。
しばらくはなんともなかった、でも突然一気に発疹が広がった。

この病気は完治しない。
でも、現在は軽減した。
痩せるために生活習慣を変え、食事を徹底的に管理した結果、標準体重に入り、その頃に劇的に症状が減った。
でも、今もストレスが溜まったり、乾燥がひどくなると、ちょっとおかしくなる。
ただ、ひどくならないようにケアする事で、悪化は防げる、そんな状態。

いろんな方に、よく言われる。
痩せるために我慢をすると、それがストレスになって、爆発的にドカ食いをしてしまったりするから、我慢はしないで程ほどに気楽なダイエットをしたほうがいいと。
禁止食品を作る事も、意味がないと言うか、ダイエットが終わったら結局食べ過ぎてしまうから危険だと感じる人が多いのだろう。
いろんな考え方があるのは、当然だし、気楽でいい人はそれでOK。
ただ、我慢と禁止食品、しなければならない人も居る事を知って欲しい。

皮膚病になったから、私には病気が見えた。
それでも、こんな皮膚でも積極的に痩せようとはしなかった。
だって自分の生活習慣がこの皮膚にしたなんて思いたくない。
本当の事からも、三桁の自分を見詰める事からも、逃げたいし事実を確認するのが怖い。
それに、痩せるために食べたい物を食べないなんて、そんなの出来ない相談だった。
だって、食べる事しか楽しみがないのだから。

病気が見えない人は尚更危機感も無い。
でも、見えなくても、肥満した身体はきっとどこかおかしい。

また超肥満になるのも、この皮膚になるのも、私は嫌だ。
今の身体は、特別美しいわけじゃないし、体重も決して軽くない。
でも、ここまで痩せた意味は、小児肥満からの肥満人生を歩いた私にとって本当に大きい。


体重と食欲

2009-02-16 00:52:16 | 日常
皆さん、こんばんは、たけみです。
久しぶりに夜に時間が作れました。
今年に入ってから、何度目の更新でしょう、数えるほどしか書けなくなってる自分がかなり悲しいです。
もっと言いたい事があるんだけど、なかなか言葉が見つからないんだなぁ。

先だって、掲示板の方で話題になった事なのですが、大幅減量によって、女性サイクルに狂いが生じてしまう事があります。
いわゆる、無理なダイエットで生理が止まってしまう、そういう状態です。
三桁クラスからの減量は、減らせる分量も多いですが、何より減らしたい分量が多いのです。
この違いわかりますか?
物質的「減らせる分量」と、人の気持ちとして「減らしたい分量」、違うんですよ。

本来なら標準体型が人という生き物としてベストの重みです。
だから、三桁だったら、減らした方がいいのは当然。
ただ、三桁からの場合減らすための時間を本当はもっとかけなければいけないのかもしれない。
だけれど、三桁だからこそ、一刻も早く減らしたいです。
実際重くて辛い。
身体だけじゃなくて気持ちの方も重いわけで、それは三桁経験の人にしか解らない苦しみです。

自分を振り返ると、とにかく早く、それが一番だった。
でも、ゆっくりの方が負担が少ない、これは事実。
だけれど、ゆっくりだと、途中で止まってしまう人も多い、それも事実。
減らす分量が多いからこそ、様々なケースが生まれるんでしょう。

皆さん、自分の身体は自分で守ってください。
痩せるために生きるのは意味がないですし、体重を減らす事は、目的への手段と割り切って減量する事をおススメします。


さて、体重と食欲について。
体重が重たければ重いほど、食べる分量が増えるって事、皆さんは意識した事、在りますか。
たくさん食べるから太る。
これは当たり前の事なのだが、太った身体だからこそ、より多くの食べ物を必要とする、だから太った人はたくさん食べる。
そう考えると太った人がなかなか痩せられないのもうなずけると思いませんか。

今、三桁の頃の食生活を思い出すと、何故、あの量を食べていたのか不思議に思う。
だけれど、正直言えば、今でも、あれだけの量を食べてしまえるとは思うのだ。
胃袋は鍛えれば広がるわけで、多少辛くても、大きな口をあけてバクバクいっちゃえば、あの程度は食べられるだろう。
でも、現時点の身体が「求める食べ物の量」は、三桁の身体が求めていた量とは、全く違う。
食べたいと思うのは脳の欲求。
でも、身体的に必要な分量と、脳が求めるものは別なのだ。

太った人が何でも美味しそうに、しかも幸せそうにバクバクと食べるのを見て、標準体型の人は不思議に思うでしょう。

何であんなに食べるんだろう??
痩せたいと思わないの?
って言うか、そこまで太ってるのによく平気で食べれるよな。

素朴な疑問に答えがある。
それは、あなたの知り得ない世界がそこにあるからなのさ。
肥満者の感覚、食欲、そして食べる事だけに執着する心境など、一度肥満してみなければ到底解らない。

身体の中に怪獣が居るようなもの、超肥満ってそんな感じだ。
怪獣は食べて食べて食べつくすだけ食べても満足などしてくれない。
だから、延々とエサを与え続けなければならない。

でも、だから私は痩せられないのよ!ってのは、甘え。
食欲旺盛な怪獣をコントロール出来るようになるための工夫をしよう。
何も出来ない、何の手も打てない人は、まずいないでしょう。
出来る事を探さないから、怪獣の言いなりなまま、それだけなんだよ。

体重が標準体重の範囲に入れば、出来る事も随分増える。
出来ない自分を嘆いてばかりでは、前に進めないから、まずは半歩でも動き出そう。
春の次は、すぐに夏だからね!

ひとそれぞれの感覚

2009-01-25 11:40:25 | 日常
みなさん、こんにちは。
朝帰りのたけみです、今の時間は非常に眠い~~っす。
でも、ブログを放ったままの状態なので、一週間前から自分なりにアラームがなってました。
書きたい書かなきゃ書きましょう!三段アラームです。
ようやくアラームを止められる時間が取れた~ほっとしました。
何度も確認に来てくださった皆さん、いつも本当に感謝です。

さて、今日はいろいろな感覚について語ってみましょう。

この場所はダイエットブログである。
そうなると、まず話すべきは体重に関する感覚。

掲示板の方でもたった今書いてきたのだけれど、体重の大台論は、これまでにも何度か展開してきた。
人それぞれに「アラーム」が鳴る体重がある、これ以上は増やせないと思うライン、それが大台。

私の大台はもちろん三桁だったから、三桁の数字を見て痩せる気になった。
今回の場合は、98kgからだったけれど、98kgという数字はその当時の私にとっては「ダイエットを始めなければ」と思う数字ではなかった。
はっきり言うと、医者に痩せろと言われなければ痩せる気にはならなかった。
もっと言うと、サノレックスという食欲抑制剤が処方されたからこそ「だいえっとしよっかな~♪」って考えた程度の感覚だ。
ダイエットの文字が平仮名、その表現で気持ちを察していただけると思う。

皆さんの大台は、どの位置だろう。
もしあなたが痩せたくても痩せられない場合、その大台観念があるから、痩せられない事に気づいているだろうか。
誰の頭の中にも「ラインを超えなければ、痩せたくない気持ち」がある事に気づいているだろうか。

「痩せたくない気持ち」と書くと、多くの方に異論を頂戴するのだが、私に言わせると、痩せたいといいながら痩せない人は痩せたくないのだと思う。
書き方を変えると、痩せるために「やろうと思える事が限定されているから痩せない」のである。

以前、私が禁止食品を作り減量する様子を見て、どなたかに
「そんな馬鹿馬鹿しい事をしなければならないほど大変なんですね」
確かこんな内容の事を言われた。
その時の私は、ああ、禁止食品ってのは馬鹿馬鹿しい事なのかとかなり悲しくなった覚えがある。
多分に馬鹿馬鹿しいって文字に反応したのだけれど。

禁止食品を馬鹿馬鹿しいと思う人、そんなものはナンセンスだと感じると人は、禁止などせずに痩せる方法を探せばいいし、それで成果を得ればいいと思う。
「やろうと思わない事=禁止食品を作る事」なのだから、それを実践するには苦痛が伴うし、結果として続かない、だから「やらないのが正解」だと思う。

人はそれぞれに「やろうと思わない事」を無意識に決めている。
「痩せたいけれど、そこまでして痩せたいとは思わない」ならば、それは「痩せたくない」に等しい。
それが良いとか悪いとかではなく、決めちまったものだから変えられないのだ。
つまり「大台アラームが鳴れば本気で考えるが、それ以前は痩せたい気分だけ」、そんな感覚が誰にでもあるって事。

ならば、大台を変えたらいいじゃない?
大台の数字を変えないまま痩せても、確実にまたもとの体重に戻る。
だったら、大台そのものを、さっさと変えてしまうべきだと思う。


話は変わって日々雑事。

今年の私は、たくさんの友人に会う事を年間目標にしている。
今月は、なかなか会う機会を作らなかった旧友との再開を果たしている。
久しぶりに顔を見た友人は私の姿かたちに驚くのだけれど、ぽろっと本音を話してくれるからかなり面白い。

太っていたころは宴会の締めに夜中にラーメン食べてたんだよね~なんて話しをしたら。

「夜にラーメン食べるなんて、太るためとしか考えられないじゃん!
 よく食べられるよね、本当信じられない
 夜はもう寝るだけなんだから栄養いらないじゃん!」

そう言われると確かに納得なのだけれど、三桁の脳みその私は、その食事習慣を疑問に考えた事もなかったのだ、だから三桁になったのだろう。
もう一人の友人には「何キロ痩せたの?」と聞かれ「40kgだよ~」とあっけらかんと答えたら。

「マジで?!ちょっと、もぉ、それはここだけの話にしておきなよ
 20kgで充~~~分驚くから、本当の事言わなくてもいいって!」

あ、そうなのね、ははは。。。
乾いた笑いを発してしまったが、たしかに20kgでも驚くだろう、それが「普通の感覚」なのだ。

感覚は、人それぞれに違う。
どんな人でも自分の感覚が常識だと信じている、だから変らない。
今の私は見た目が55kgで頭の中にはまだ超肥満感覚の人がいる。
早くこいつに出て行ってもらいたい、そう思うけれど、この肥満者としての感覚自体が、私自身のアイデンティティーだったりする。
長い時間かけて育てた肥満体としても自己同一性。

変えるのは並大抵ではない、もちろん、それは誰にでもあてはまる。
だからこそ、本気で変えようとしなければ、何も変らないんだよ。

さーって、そろそろ旦那実家へ行きますかね。
皆さん、よい週末を(^^)

小異と大同

2009-01-09 17:35:44 | 日常
皆さん、こんばんは、お久しぶりです。
今日の東京は雪がちらつきました。
と言ってもすぐに雨になり、気分的初雪観測?だった感じです。
温暖化が進むと、東京で雪が積もることってのは、本当に珍しい事になるんでしょうね。

さて、今日はお客様から掲示板の方へ頂戴したコメントをご紹介します。
いーなさんからいただいたコメントです。

「太っている人のほうが太った人を卑下してる」よくわかります。
私も太った人を見かけると、心の中でけっこうバカにしています。
自分も太っているくせに。
でも、私の場合、「自分はチガウ」と思っています。
おかしいですよね。心が醜い分、私は最低なのに・・・
自分を卑下するような言葉を発すると、周囲は「そんなことないよ」と言います。
それが本音かどうかは別として、自分を卑下するような言葉を発する時点で、自分は変わらなければならなかったはずなのに。長いこと放置していました。
自分を醜いと、ダメな人間なんだと、思っていることに、心の中では泣いていました。
私は今月から頑張っています。ひと月で4キロ減量しました。
これを続けていこうと思っています。
ダイエットが楽しくて。今、太っている自分も悪くないなと思っています。
感動しています。


いーなさん、コメント感謝です。
お返事を出さないまま一ヶ月以上経過してしまいましたが、減量は続いていますか?
いろいろな事を考えて、自分を変えうようと思う事、素敵ですよね。
これからも頑張って自分を卑下する悲しみから開放されましょう、そんな日が必ず来ます。

さて、ここからは思う事を書きます。
タイトルの、小異と大同。
普通「大同小異」と書く事が多いこの言葉だが、小異の方を語りたいと思う。

先だって書いたけれど、毎週末、真夜中にDVDを見る生活を長く続けていて、様々な作品を見てきたのだが、時折思わずはっとするような、膝を打ちたくなるような台詞に出会うときがある。
いかにも仰々しい大作ではなくて、日常を描いた作品の方が、結構胸にぐっと来るのは私だけだろうか。
そんな中で、見つけた台詞。

どんな集団の中にも差別はある

この台詞が出てきた場面を説明すると、日本では本当にデリケートな差別話題になると思う。
実際は書かない事を選ぶのも差別とお叱りを受けるかもしれないのだが、詳細はお許しいただきたい。

私達は、こうしてダイエットカテゴリのブログを書いたり、それを読んだり、減量やダイエットに関する興味を持っている。
実際に太っているから痩せたい、そんな人もいるし、自分は痩せたから太っている人に自分がとった方法を勧めたい、そんな人もいる。
それ以外にも、とても書き辛い事だけれど、自分より太っている人を見て安心したい人もいる、安心するだけならまだしも、攻撃してスッキリしたい人もいる。
逆に、自分より痩せている人を見て、羨む気持ち高じて恨む事すらある。

何故、こんな事が起きるのだろう?
って事が、ダイエットカテゴリでは結構起きる、人の気持ちってのは複雑なものだからだろう。
その複雑さを作り出すのは何かと言うと、集団の中の差別意識。

ダイエットで何が差別?
そう思う人もいらっしゃると思うけれど、渦中にいるものほど、自らが優位である事を実感したいのだ。
例えば、自分が太っているにもかかわらず、自分よりも太っている人を馬鹿にしてしまうのは、よくあること。

私も以前書いた事があるが、三桁の自分を認識した上で、自分より体重が重そうな知人の事を「あの人よりは軽いもん」と何故か頭の隅で防波堤を作っていた。
なんと言うか、あの人よりは軽いからそれ以上には絶対ならないよ、みたいな妙なプライドがあった。
100kgの私が120kgくらいの人を思い浮かべ「私のほうが軽い」と思うのは、小異を非常に大きく意識するからだ。
20kgの違いが小異、小さな違いであると書くと違和感があるだろうか?
もしそうなら、あなたも小異を意識している肥満の中にいるのかもしれない。
何故なら、そんな違いは、普通存在していない、大方一緒だろと一蹴されるものだからだ。

60kgの人が70kgの人を見てこっそり笑う。
70kgの人が80kgの人を、80kgの人は90kgを、そして100kgの人も、自分よりも太った人を見つけて笑う。

本当に、よくある光景、数キロの違いを意識して、「自分のほうがまだまし」と思うのは、自然な事だと思う。
でも、もっと体重が低い集団から見ると、私が目標とした160センチ55kgも、明らかにデブ、そう言われるわけで、標準的なサイズを超えたら、ほぼ同じ、皆デブだ。
当人が小異を意識していようと、それは他集団からみれば大同。

だからこそ、誰から文句を言われようと「標準なんだ」と胸張って言える医学的指標までたどり着きたい、超高度肥満スタートだったからこそ私はそう思った。
もちろん美容体重になりたい人はなればいい、望むのは個人の自由。

劣等感が存在するから、優越感もある、ダイエットカテゴリはそんな場所なのだと思う。

もちろん、そんな気持ちがあるからこそ、肥満から抜け出したいと思う負けん気も出る、私の場合はそうだった。
減量スタート当初、すきっ腹を抱えて、真夜中にネットをさまよっていた。
数多くのダイエットブログ、ダイエット情報、いろいろ見て思ったのは、皆楽しそうって事。
痩せたいけれど、食べたい物を食べて、「また増えちゃった~明日から頑張る」と笑いあえる人たち。
本当に羨ましかった。

私は、減量中に「体重を増やす」事などありえないと思ったし、出来なかった。
それでも、気をつけていても体重が増えてしまう事はあった。
でも、それと、「増えるだろう」と確信して増やすのは全く違う。

減量中にもかかわらず体重を増やすことはロスでしかない。
限られた時間内に行きつかなければならないBMI22が遠ざかるような事は出来なかったのだ。
今は、自分の突き進み方が間違っていようとどうであろうと、目標を捉える為には適していたと思っている。
そして、かつて羨ましいと思った人の事は、なんとも思わなくなった。
何故って、興味が無い。
人それぞれの道だから、好きなように進めばいい、私もそうしてきた。

私が、掲示板とここと、それからメールなどで、一度でもお話しした事がある人、多分三桁は超えたと思う。
みんなの体重を例外なく減らす事は出来ないけれど、どんな人にとっても何かを変える切っ掛けになってくれたとは思う。


「一時期お休みしていたけれど、今また頑張ってます」
そんな連絡を頂戴する事も多くなってきました。
今までは、あれもこれもどうでもよくなって、全てを放り投げて忘れようとしてしまっていた、そんな方が多いです。
だけど、もう一度頑張ろうと思う心の引っかかりに、このブログが役立ったなら嬉しいなぁ。

減量休憩中のあなた、いつでもまたスタートしてください。
何度挫折しても、また歩き始めたらいい、私も、何遍もリバウンドして、ダメ人間と自分で烙印押してたけれど、ここまできた。
本当に挫折していたって、そこからスタートすればいいんです、必要なのは未来を変える事なんですから。

いつまでも片付かなかったこと、今年は「スッキリ」して、自分を少しでも好きになりましょう。
そして、肥満は卒業しましょう。
誰だって、本当に痩せなければならなければ、痩せます。

新たな年に

2009-01-01 06:40:38 | 日常
あけまして、おめでとうございます!

皆さん、2009年の幕開けですね。
東京は、お天気に恵まれて眩しい初日を見られそうです。
我が家からお日様が見えるのはもうちょっと先なのですが、東の空がオレンジ色でとてもきれいです。
皆さんのお住まいの場所は、どんなお天気でしょう。
雪の元旦を迎えた方もたくさんいらっしゃるんでしょうね。

お正月は、いろんな事を考えるのにとってもいいチャンスです。
もちろん、ダイエットの事は、新年の抱負ってのになりやすい。
是非とも、新たな年に、新たな目標を掲げて頂ければ、と思います。

では、この先は思う事ブツブツと書いてみましょう。

このブログを以前からご覧の方は、もしかするとご記憶かもしれないのだが、私には、肥満した友人が数多い。
それは、私が肥満体ゆえ、その肥満ウイルスを撒き散らしたから、そう思っている。

太った友人がいると肥満しやすいのは何故か。
今思うのは、肥満に対する単なる慣れ、そういうものなのかもしれないと感じている。
本当は、もっといろいろ考えていた。
太った友人がいるから、自分が一番デブじゃない事に安心する、だから自らも太ってしまいやすいとか、太った友人との会食機会が多ければ、おのずと太りやすい食品を食べてしまうからとか、アレコレ思っていた。
でも、今は思うのだ。

2011年7月、テレビの放送は地上波デジタルに変る。
新しいテレビをそろそろ用意しなければ、そう思って買われた方も多いだろう。
ブラウン管の型古テレビを毎日見ている目には、電器店の売り場で見る大型のテレビは、とても大きく感じる。

うわっ、すげーでけー

そう思ったのだけれど、売り場の係員に勧められるがまま、超大型テレビを購入。
12畳のリビングルームに50型のテレビが到着、そんな友人がいた。
自宅で見るその大画面に、初めは圧倒されていたけれど、一週間もすると目が慣れて、全く違和感を感じなくなったそうだ。

デブも大画面のテレビと一緒

目が慣れると、それで違和感が無くなる。
だからって、自分が肥満じゃないのに次第に大きくなるかどうかは別なのだけれど、確実に言えるのは、木を隠すなら森の中ってこと。
同じようなものがたくさんあれば、隠してしまえる、見えなくなる。
そういうものなのかもしれない。

お正月とお盆休みに、毎年必ず会っていた二人の友人がいる。
彼女達と去年の夏に会ったとき、約束した事。

お正月に会うときには、今より絶対痩せてる!
お互い頑張ろうね!

そう決めた事は、このブログにも書いた。
それから数ヶ月。
今年もまたお正月がやってきた。
どんな成果があったのか、会うのが楽しみ、そう書きたかったけれど、それは叶わない。
私は誘われなかったのだ。
20年近く続いた恒例行事だったのだけれど、彼女達にとって私は会いたいと思えない相手になったのだ、それは仕方ないのだろう。

先日放送されたダイエット特集の番組の録画を、いつだったか夜中に見た。
森久美子さんが朝バナナで痩せたその全貌、みたいな番組だった。
その中で、森久美子さんと黒柳徹子さんが言っていた言葉が印象深い。

森さん「85kgくらいになったらそれでいいかなって思うんです」
黒柳さん「そのくらいじゃないと、あなたらしくないわよ」

三桁オーバーからの減量は、本人も、周りも思うことがいろいろある。
本人が、いいならそれでいい、私がアレコレ言う必要なんぞない。
でも、あえて言いたい。

超肥満、三桁に太っているのは「らしさ」じゃない、もちろん個性でもなんでもない。

太っている自分でなければ「自分らしくない」と思う自分、太っている人を見て「太っていなければその人らしくない」と思う人々、いい加減に気付こう。
肥満は、治さなければならない疾患なのだと。

さて、新たな年に、皆さんへプレゼントを。
本当に痩せたいならば、どうしたらいいか、今私が思う事をお教えしよう。

太っている自分を見られたくない相手と会う約束をする

期日を決めて、必ず会おうと決めましょう。
ドタキャンするような事態にならないように、必死になるはず。
何年も会ってない旧友と同窓会を決める、太っている事を知らない昔の彼氏に会う、どんな人でもいいと思う、恥をかきたくない状況を作る事。
これで、あなたも痩せられるでしょう。

今はお正月。
旧友から届いた年賀状「今年こそは会いたいね」と書いてあったらラッキーです。
実現しない社交辞令で終わらせないために、会う約束を作りましょう。
半年、10ヵ月後でもいい。
準備を進めて絶対会おうと決めなければ、今の体重のままでまた来年のお正月になるかもしれません。
今の体重キープならまだましですよ?

皆さん、今年も、よろしく!

DVD

2008-12-20 13:44:51 | 日常
みなさん、こんにちは。
今日は土曜日、東京はいいお天気です。
今年もあと10日ほど、本当、早いっすね~。

今日は皆さんにおススメDVDの話しをしましょう。
週末は介護で実家泊まりこみが多いのですが、母は昼夜逆転生活をしているので、夜、全然寝てくれないんです。
寝てくれないと言っても半分はうとうとして、1時間もしないで起きては、アレコレ話しかけてくるんですよ。
で、空が白みかけてきた頃にようやく本格的に寝てくれます。
暗いうちに寝てしまって、明日がこないのが怖いから、明るくなって一日が始まった気がしてからでなければ、眠れないんだそうです。

私は夜眠いので、寝てしまうんですが、一旦寝て起こされると、どうも身体がしんどいんですよね。
だから、本格的に寝ないほうがいいのかもって事でDVDをみているようになりました。
毎週末にレンタルでDVDを数本、かなり映画通になってきましたよ。
いま、「通」が「痛」って漢字に変換されてちょっと笑いました。

いろいろな事を直接お話した方には、その方に観てほしいDVDをおススメしますが、今日はこのブログをご覧の方々全部におススメの一本をご紹介。

アフタースクール(クリックで公式サイト)

この映画の監督さんは、前作が相当評判よかったそうです。
私はその評判も、この映画自体の評判も何も知らずに借りてしまいました。
何も前情報が無い状態で借りた方が断然楽しめるはずなので、何も書きません。
公式サイトもエンターしない方が絶対いいです(それならリンクするなって感じですが)

興味がある方は、是非観て下さい。
そして観終えて時間が余ったら、私がこの映画をこのタイミングでおススメした事を思い出して「?」って考えていただけると、嬉しいです。

あ、ちなみに何故「アフタースクール」を借りたのかと申しますと、堺雅人さんが出演されていたからです。
夏に、映画館で「クライマーズ・ハイ」を観ました。
この役者さんの演技をまた観てみたいと思ったんです。
クライマーズ・ハイは、来年元旦にDVDリリースです。
堺雅人さんに関してはこちらが断然おススメです、目が、いいんです。

今日あたりから、少し早めのクリスマスパーティーって方も多いかな。
減量中の方は気を緩め体重を増やさないようにお気をつけください。
それでは、よい週末を!

忘年会は楽しかったです

2008-12-19 23:02:12 | 日常
皆さん、こんばんは。
今日の忘年会はとても楽しかったです。
去年の忘年会では、食べる工夫にいろいろ苦労もしましたが、もう今はそれもありませんので、自分のペースで楽しめました。

さて、夕べ書いた記事の事でお問い合わせを頂戴しましたので、お答えします。

ダイエットやギャンブルと殺人を同列に語るのは、確かに不謹慎ですね。
お叱りごもっともです。
これは削除します。

知人が逮捕されたこの事件の事を思い出したのは切っ掛けがあったからなんですが、それはここでは話せません。
罪を犯す事の重さと、そのボーダーについてを、改めて考えてしまった、それだけ残しておきます。

では、おやすみなさい

迷宮の出口

2008-12-18 08:15:27 | 日常
おはようございます。
皆さん、お元気ですか、たけみです。
水曜日の出現率が高いと書いておきながら半月も放っておいたブロガーを見捨てずに訪れてくださって、感謝です。
(って、今日は木曜日)

唐突ですが、この半月ほど、ずーーーーーーーーーーーっと悩んでいた事があります。
本当に迷宮の中に入り込んでしまったように、悩みっぱなし。
と言っても日常は生きてゆかねばならないわけで、ふっと考える時間があると、思い悩む、そんな状況でした。
ここはダイエットブログですが、悩みはダイエットの話しではないんですけどね。

今日突然に迷宮の出口が見つかったわけではないのだけれど、出口へ向かおうという気力がわいてきた、そんな心情。
今から出勤なので、帰ったら書こうと思います。
面白くでもない話ですが、よろしければ、後ほどお付き合いください。

タイトルは「再犯と更生」。
これ、夕べ布団の中で浮かんだのだ。
では、行って来ます!

減量の・・・

2008-12-03 18:03:06 | 日常
皆さん、こんばんは、水曜日は出現率が高いたけみです。
何故って、お仕事お休みなんですもん。
お休みはウキウキしますね、ってもう夕方過ぎてますが。

今日は「減量の・・・」のお話。

この「・・・」は何?ナンなの?
とお思いのお客様、ナンだと思いますか?
私自身は、ほとんど考えた事もなかった話なんですが、多くの方々が閲覧したいと思っているらしいネタです。
というわけで、今日は「減量のコツ」でも書いてみましょう。

ダイエットカテゴリや、雑誌のダイエット特集タイトルを何の気なしに眺めていると、数多くのダイエット方法が紹介されている事に気付く。
運動系のコアリズムも、最近はブームが落ち着いた様子。
まだ続けている人は随分腰がくびれたであろう。
もっと前、私も崇拝するビリー隊長のDVDは、既に誰も使っていない模様。
毎週一回でも隊長の元で運動すると身体が軽くなるのは確実なのだけれど、アレは辛いこれはダメだと誰もしようとしない。

食事系では、バナナブーム、キャベツダイエット、いろいろと浮かんでは消えてゆく。
まるで、湯の中に浮かんだ白玉のようだ。
浮かんでは掬い上げられ口に入れば忘れてしまうってこと(ちょっと意味不明?)

ともあれ、様々なダイエット方法が紹介されるのは、それだけニーズがあるからで、すなわちそれは、たくさんの方法があろうとも、皆その方法を続けて目標達成までたどり着かないってことでもある。
だからこそ「今度こそは!」と思う人が、また新たな方法を探す。

この場所をご覧の方が、それぞれどんな状況なのか、私には把握出来ないのだけれど。
先日あるお客様からメールを頂戴した。
肥満度が高いエリアからは体重が落ちた。
でも、さまざまな生活環境変化などもあってダイエットは現状維持の状況だそうだ。
その中にあった言葉。

(体重を)「減らす」という行為は
なんと大変なことかと感じた次第です。

この言葉への返答になるかどうかはわからないけれど、体重を減らす行為(減量)のコツをお教えしましょう。
私は医者に痩せろと言われて減量を始めたので、食事の指導も一応受けた。
体重を減らす必要がある肥満症患者に対して医者がすすめるのは、3つだけ。

1・適量
2・栄養バランス
3・規則的な時間

誰でも知っている、当たり前の方法である。
何故三桁の私がこの方法で痩せたのかを考えていただきたい。

1・適量
減量を始める前の私は、適量を知らなかった。
成人女性が必要とする摂取カロリーがどのくらいなのか、知識としても実感としても、全く意識した事などなかった。
つまり、私の食べる食事は、三桁の私が必要としている量であり、普通サイズの人にとって必要充分の量がどれくらいなのかを知る事が、まず革命的だったのだ。
「これだけでは到底足りない」と思う、そんな少量の食品。
でも、その量で足りないと思う事自体が間違っていたのを実感したのが重要なのであり、足りないから我慢するという発想をやめなければならないのだと思う。

2・栄養バランス
好きなものは太るもの、私がこのブログを始めた時の台詞である。
今、この台詞に前置詞をつけよう。
「肥満者が好きなものは太るもの」これは、嘘ではない。
太るものが好きな標準体型の人もいるが、太った人の好きなものは確実に太るものである。

栄養学をきちんと勉強した人から見ると、私の知識など笑ってしまうくらいなんちゃって栄養学だろうと思う。
それでも、ネットを駆使して栄養について調べ上げ、痩せるために使えそうな話を、自分の身体で実験し続けてきたからこそ得たものは多い。

痩せるためには玄米がいいらしい。
何故玄米がいいのか、玄米の何がいいのか、玄米を食べると身体の中で何が起きるのか、すべて実験。
被験者は自分、実験結果は体重の変動、そして実験過程における感想も自分の物になる。
つまり、栄養学的に玄米がいいのは、精米されて捨てられてしまう部分にこそ微量栄養素が多いから。
それならば、精白米と糠を食べれればいい。
栄養学的にはそれで構わない。
でも、咀嚼する事が超肥満者の麻痺した食欲中枢を正常に近付けてゆくのを知ったら、やはり玄米を食べる方がいい。

このように、一つ一つ、全部実験しながら続けてきた。
いいものを続け、成果が出ないものは捨てる。
ストイックの食生活は、甘いものと揚げ物を目の敵にして、相当無理していると思うとよく言われた。
でも、それは少々違う。
甘いものも揚げ物も、炭水化物と脂肪分としてならば身体には必要な栄養素だ。
だから適正な量を摂取するべきだと思う。
でも、炭水化物を精製された糖分だけで得ると、血糖値の上がり方が早い。
血糖値が急に上がると、もっと食べたくなる。
そのシステムについても理解したら、結局「体重を減らすためには甘いものを排除した方が効率がいい」事に気付かざるを得ない。
「食べてはいけない」ではなくて「体重減には食べない方が手っ取り早い」のである。
皆が言う「早く痩せたい」は願望。
理論的に「早く痩せる方策」を実践しないのは、本当に不思議だと思う。

3・規則的な時間
この食事を規則正しくする事に関しては、病気だから治療しようという自覚が必要だと思う。
つまり、やや肥満程度の人には、心情的にあてはまらない。
でも、単純なことだから、知っていて欲しい。
肥満者を痩せさせるために入院させたら、食事は朝昼晩3回だけしか提供されないと思う。
必要適正な量で、栄養のバランスを栄養士がきちんと考えて、そして3度食べる。
この原則が何故必要なのかと言うと、逆を考えればいい。
適正な量よりも多く、栄養的に偏った食べ物を、気の向くままに食べれば太るのだ。

さて、ここまで読んで下さった方へ感謝の気持ちをこめて、たけみ的減量のコツを。

4・平均化された日常を心がける
食べるものでも、運動でも、周期的に同じようなパターンになるようにする事。
例えば、毎日の食事は、一日単位で同じ摂取カロリーを心がける。
たくさん食べる日を作るために食べないでその分を我慢する日は作ってはいけない。
身体の仕組みは、お金の使い方と同じ。
毎日確実に日払いで給料をもらえるなら、私達は安心して必要なお金を使える。
でも時折足りない日があると、その足りない日のために蓄えをしようと思う。
少ないお金を必死でやりくりして、少しでも取っておこうとする。
そんな時、普段少ないから今日は多くしておくよと雇用主が多めに給料を用意してくれた。
全部使うのは不安だから、やっぱり一生懸命「無いときに備える」それが自然なのだ。

たまにはパーッと食べたいじゃない!

そう思うなら、食べたらいい。
その日の分はその日に気持ちもリセットしておく。
たくさん食べた事など無かったモノとして、毎日は同じように適切な食事内容をずっと続ける事。
パーッとする日の頻度が高ければ、体重は増える。
程ほどならば、体重は維持される。
体重を減らしたいなら、パーッとする日を極力少なくして日常を淡々と過ごす。

5・頭を使う
人の身体の中で脳が一番エネルギーを必要とする事はご存知だろうか。
頭を使えば使うほど、脳は疲労するがカロリーも消費する。
食べても食べても太らない、子供の頃はそうだったと思う人は多い。
まあ、私など子供の頃から太っていたので、その実感はないのだけれど、子供が太らないのは代謝もあるがきっちり勉強をして脳を使っているからだと思う。
つまり、あんまり考えもしないで暮らしていると、確実に太る。
ぎょっとした人は、今から脳を使おう。

脳が効率よくカロリーの使うには、新しいことを発見したりするといい。
出来る事をやっていても、既存知識の上重ねだけなので、大してカロリーを使わない。
知らない事を試してみると、使わなかった部分を活性化する。
そして、知らない事ほど、始めると楽しいものなのだ。

減量のコツ、あるようでないし、ないようである。
いずれにしても、すぐ飽きると痩せない、それだけはどんな方法でも同じなのだ。

真夜中の思考

2008-11-06 01:24:11 | 日常
皆さん、こんばんは、たけみです。
夜中の思考力は日中とかなり異なり、感情に流されるうえ、言わんでもいい本音が出る事があります。
だから、別れ話をするのは朝がいいんですよ。
冷静に話しをつけやすい、らしいです。

そんな事はさておき。
最近やる気が出ない方々へ、ひと言。

ダイエットの長い道のり、疲れたら休んでもいいし、自分のペースで構わない
けれど、意識の中から「為すべき事」を追い出したら、そこで終わり
やる気が出ないのは、やらない方がいい状態なのか、やりたくないのか
単に、もう満足なのかもしれない
自分の事だから、自分で見極めよう

頑張れって言われても既に頑張ってる人はそれ以上頑張れない。
だから辛くてもガンバレとは言いたくない。
ただ、私は頑張る自分が好き、みんなはどう?

頑張る自分がいると凄く快感、でも頑張れなくなると憂鬱、他人&自分の期待に応えられない自分を見つけると落ち込んで激しく自己嫌悪。
何事も完璧を目指す、そして目標が高すぎて挫折感を味わいやすい。
ちなみにこれは、頑張りすぎて燃え尽きうつになりやすい、メランコリー親和型前うつ性格。
本来こういう性格だから結果がそうなるのか、そうなるからこういう性格になってゆくのか、鶏と卵はどっちが先なんだろう?
いずれにしても、自己分析できるなら自分の性格を利用しない手は無い、そう思う。

あなたにはあなただけのパーソナルプログラムがあるはず
それを見つけて、実践してゆけるのは、あなたしかいないのです

掲示板の方に一度UPしたけど、こっちのほうがいいかも、と思って引越ししてきました。
ではおやすみなさい。

さてと

2008-10-24 08:43:03 | 日常
皆さん、おはようございます。
今日の東京は雨です。
少し寒いけれど、西日本では気温25℃以上の夏日の場所も多いですね。
もうすぐ11月だってのに~。

さて、先日、自分の生活が非常に疲れていて、甚だしくつまらない事実を再確認して、とんでもなくブルーになった私ですが、どうにか気持ち上り坂へ切り替えてゆけそうです。
人生いろんなことあるさ、ま、雨の日も風の日もあるから晴れがありがたいって事ですね。

ってことで、また、頑張ります。
皆さんに、心より感謝です。
あ、遅刻する、今日も駅までダッシュだ。
転ばないように気をつけるよー

石蹴り

2008-10-20 17:43:21 | 日常
皆さん、こんばんは、たけみです。
相変わらず時間に追われておりますが、どうにか元気です。

今日は、石蹴りのお話。
石蹴り(いしけり)って突然言われても「ヘ?」って方のほうが多いでしょうか。
足もとの石をひたすら蹴るだけの遊びです。
きちんと調べたら、何か競技になってたりするのかもしれないですが、子供の頃、学校帰りに石をけりながら帰った風景、そんなのを思い出していただけると嬉しいです。

石を蹴るって行動は、友達と一緒に始めたり、一人きりだったり、いろいろなんですが、その時々にルールってのがありますよね。
歩道から外れちゃいけないとか、溝に落ちたのを手で拾うのは一回だけ許されるとか。
もう、本当、子供の世界でのルールです。
だけれど、案外真剣にそれを守って、必死で石を蹴り続けます。

大人になって、石蹴りをする子供をみると、何が楽しくて石蹴ってたんだろうなぁ~って思ったりもするけれど、石を蹴る事が楽しかったあの頃は、とってもいい時間だった、そんな気がしたり。

ダイエットのお話にかけてみましょう。
皆も、それぞれの石を蹴ってますよね。
着実に進むなら、小刻みにちょっとずつ蹴る。
距離を稼ごうと大きく蹴り飛ばすと、石はどこかへすっ飛んでしまって、結構大変だったり。

私は、自分の石蹴りの話しを、長い事このブログに綴ってきました。
マイルールは絶対守る!必ずゴールするぞ!って、大事に大事に石を蹴ってきました。
距離が長かったから、石蹴り期間は結構大変だったけれど、おかげさまで、ゴールしました。
私の石蹴りは、自分のための石蹴りです。
皆さんの石蹴りも、もちろんみなさんが見つけた石を自分で蹴るしか出来ません。

さて、ここで、ブログへ届いたコメントをご紹介します。
このコメントを頂戴してすぐに、私はとても怒りました。
でも、一晩たって、放っておこうと思いました。
そして、もう一晩たって、このブログをご覧の多くの方に伝えようと思いました。

タイトル …。
投稿校時間 2008-10-18 06:40:25
投稿者 …。

なんか最近このブログつまんないね。
返事書けなくてごめんなさい、とか書き込み毎に書かれている。
そんなにしてまで人気を取りたいんですか?
奮起させる為なんだろうけど、人には厳しく自分には甘いって感じがする。

もう来ません。


もう来ませんと書かれているので、投稿者には伝わらないと思いますが、このブログをご覧のみなさん、現在の私はダイエットが優先順位の一番手ではなくなったので、ブログに手をかけられないのは事実です。
つまらないのは、実は私が一番感じている事です。
ダイエットに熱中していた時間の方がよほど楽しく過ごせていたのです。
それでも、つまらない毎日を、つまらないと表現する事は、出来るだけしたくないのです。
疲れた日々を愚痴ったところで、読んで楽しい人はいないですよね。

みなさん、ありがとうございました。
多くの方に支えられてここまで続けることができました。
心より感謝します。

減量後3年維持、そして二度と太らない、私の今後の目標です。
これからの日々、当たり前に普通に暮らして行きます。

つーかーれーたー(T_T)

2008-10-15 14:47:40 | 日常
皆さん、ご無沙汰しております。
ご来訪感謝です。
連休中から実家へ出向き、介護生活を送っておりました。
いやぁ~~、大きな声では言えないけれど、つーかーれーたーーー。
コメント&メールのお返事も出来ないままで、本当ごめんなさい。
地道に時間かけてお返事させてください。

とりあえず、ちょっと寝たいっす。
昼寝すると夜寝れなくなりそうだけど、もう持たないカモカモ

巻き爪

2008-10-09 23:34:34 | 日常
今日は皆さんに質問があります。
巻き爪って、ご存知ですか?

巻き爪は足の爪の両端が、変形して内側に巻き込まれてしまう病気だ。
主に、母指、足の親指の爪に症状が出やすい、稀にほかの指にも発生するが頻度は低い。
変形した爪が肉に食い込み化膿する為、これは非常に強い痛みがある。

私はもちろん、この痛み猛烈な辛さ、ともに経験していたのだが、今は軽減してほぼないと言えるようになった。
うちの旦那も、同じような症状に苦しんでいたのだが、現在は随分気にならなくなった。

巻き爪を調べると、あわない靴や爪白癬が原因なんて事も書いてあるのだが、これは、肥満しているとひどくなるのではないかと思う。
実際、私の友人も本当にひどい巻き爪で、両足親指先、変色して化膿してしまっている。
医者で爪を切り取る外科的手術を施した一時的に軽減したものの、何度目かの再発。

だけれど、彼女には太っているから爪が巻くって意識、絶対無いと思う。
私自身も、自分が肥満だから足の爪までこうなってるとは思ってもみなかった。
でも、こうして痩せて症状がなくなるという事は、主だった原因が、肥満だったといわざるを得ない。

この巻き爪、皆さんはどうでしょう、私もそうなのって方いらっしゃいますでしょうか?
そして、痩せたら軽減する可能性が高いと知ったら、痩せる気になりますか?

たかだか足の爪、そんなこと言えないくらい、本当に辛い症状の一つだった。
誰も語らない、でも現実として存在する「肥満の不愉快さ」。
標準サイズになって初めて、あんなに辛かったのはあそこまで太っていたからだと知りました。
この事実をもっと解りやすく伝えられたら、超肥満の皆さん、痩せる気になるのだろうか。
かつての自分を振り返りつつ、物思う秋の夜。