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ストイックダイエット2(仮)

標準体重超初心者が日々思うこと・・・

どんな人が書いているのか(写真削除しました)

2008-05-07 13:22:43 | 過去
どこのポータルサイトだったのかは忘れたが、WEBニュースの片隅に、日本におけるブログの衰退みたいな記事が出ていた。
ブログ先進諸国と比べて、日本のブログは匿名性が高く、結局のところ

どんな奴が書いているのか解らない文章に読者は飽きてきた

そんな意見が書いてあったのだ。
なるほど、確かに頷ける。
どんなに批評が鋭く厳しい文章であろうとも、ハートフルで温かみのある文章であろうとも、それはテキスト、文章、文字でしかない。
テキストにはテキストにしか伝えられないものがあるわけで、その逆、テキストでは伝わらない何かもあるってことだ。

*2008年5月8日 午後5時半過ぎ追記*

というわけで、こんな奴ってことが一番よく解るもの、写真を出してみた。
5月8日午後5時半過ぎに、これは過去形になってしまったのだが、一日だけの企画として写真を二点出したので、ご覧になった方は、ご納得いただけたであろうと思う。

この記事についたコメントの数々は、皆さんの温かなご意見が溢れていて、本当に嬉しく思う。
心より、感謝します。

一つだけお知らせを。
三桁の頃の神戸の写真は、座っている写真なのだけれど、両足を大きく開いているのは、隣にいる銅像を真似たもの。
足が太いとどうしても開きがちになるのは事実なのだけれど、多くの肥満の方が、あそこまで足が開いてしまうというわけではない。
私の写真で、またさらに嫌な思いをした方がいるので、これだけはお伝えしておく。

あの写真は、三桁たけみ特有のもので、全ての肥満者の代表例ではありません。



さてと!
夕飯の支度でもするかな~!

失敗ダイエット1・耳ツボ

2007-08-01 23:37:34 | 過去
小児肥満からの筋金入り肥満体の私。
40年生きてきて、何度と無くダイエットを繰り返し、リバウンドもしてきた。
そんな数多くのダイエットの中で、記憶に残るダイエットを紹介しておこう。

*注意*
失敗は私個人の見解なので、そのダイエット方法、特定業者をを誹謗中傷するものではありません。


失敗ダイエット1・耳ツボ

はるか彼方、20年近く前の事、当時の私は21歳くらいだった。
高校卒業後専門学校へ入り、毎日ほかほか弁当を食べるようになって、肥満体が超肥満体へと進化を遂げた頃だ。
数字は細かく覚えていないが、高校3年では75kgくらいだった。
それが専門学校生活2年で85kgくらいにまで成長した。

そんな私だったが、学生の頃はダイエットを志す意識など皆無だったのだ。
何故だかわからないけれど、特別に困るほどではなかったからだろう。

そんなに太ってて、何で困らないんだ?

そう疑問に感じる人もいるだろうけれど、子供の頃から太っていると、太っていることが「当然」なのだ。
つまりは、太っているのが自分の人生すべてなので

「最近、身体が重いかな?」

なんてことを感じることが無かった、身体が重いことに気づかなかったと言ってもいい。
すなわち、幼少から自分の重さに鍛えられた基礎筋力が、その体重を維持できていたから、不便を感じる「信号」を受容する能力が無かったのだ。

そんな私が、耳ツボダイエットをしようと思ったのは、やはり、年頃の娘らしく可愛くならなければいけないと感じ始めたからだった。
簡単に言えば、男に「痩せろ」と言われたのだ。

今気づいたが、私は誰かに痩せろと言われなければ、痩せる気にならないのかもしれない。
まあ、言われたところで、その気にならないことも数多くあったのだが、それはまたそのうち語ろう。

ともあれ初めて本格的に「痩せる努力」を考え始めた肥満体が、選んだのは「耳ツボ」
耳の中にある「食欲を抑制するツボ」に針を刺して常に刺激することにより、食事の量をコントロールする、そういうものだった。

初めてその耳ツボクリニックへ行ったとき、世間知らずな小娘(実際は大娘)は、「この針で簡単に痩せられるんだ♪」と心底喜んだ。
施術してもらった針は、ほんの小さなもので、特別に痛みもないにもない。
ただ、絆創膏が貼り付けてあるから、少し痒くなった。

「これから12回通ってくださいね」

一回4000円で、12回48000円、入会当日に支払うと一回分無料になるので44000円。

元来ケチなので、少しでも安い方がいい、そう思ったかどうかは定かではないが、私は即決で44000円を支払いバイト代が全部消えた。
それから、週二回クリニックへ頑張って通うぞ!と心に決めたのだった。

ツボに針を刺して3日後、二度目のクリニック通院日。
体重計に乗ると、クリニックのお姉さんの顔が曇った。
増えていたのだ。
数字を覚えていないのが悔やまれるが、確かに増えていたってことだけは記憶している。
すると、お姉さんはこう言った。

「痩せたいなら、食べるの、我慢してくださいね」
「はい」

そう返事をしたものの、釈然としない。
耳ツボに針刺してれば、痩せるんじゃないの?
当時の私は、そう認識していたのだ。

まあ、今思えば、食欲を抑制する「作用」があると言っても、普段どおり食べてりゃ痩せるわけないんだが、そんなこと、気づきもしなかった。

針があれば痩せるんでしょ?!

そうじゃないことに気づかずに、とりあえず、食べることを我慢し始めた。
でも、とても食べたかった、すごく食べたかった、だから、やっぱり食べた。

3回目のクリニック通院日。
私の体重は少しだけ減っていたのだろう、お姉さんは「この調子で食べないようにね」と言った。

私が、4回目にクリニックを訪れることは無かった。
最後に刺した針は、3日ほどそのままにしていたけれど、お風呂に入っているときに絆創膏がはがれてしまって、そのまま捨てた。

教訓:
耳ツボダイエットは、食欲を抑える努力もしなければならない
それなら、施術代金って・・・何?


半月耳ツボ減量数値      マイナス2kgくらい
その後4年のリバウンド数値  プラス8kgくらい

耳ツボの事なんかすっかり忘れた私が、90kgを超えた数字を見たとき、また新たなダイエットが始まった。

次回「失敗ダイエット2・エステ」乞うご期待!?