毎日ニュースで能登半島地震が取り上げられて
いるが、私だけなのかも知れないけど、もどかしさ
を感じている。
実際に携わっている訳でないので報道を通してしか見えていなく勝手な言い分かもしれないが・・・
急傾斜地が多く困難な地域的なことも報道などで分かるが、過去の東北大震災や熊本地震と比較すると何か違うような気がしている。
地域の組長が頑張っているが、本来日本国が危機管理対応の主導権を取るべきではないか?と考えている。
自衛隊の皆さんも自分たちの食事や休息や睡眠がとても厳しい環境にもかかわらず、たいへんにいつも頑張っている姿に頭を下げる思いの日々ですが、指示が無いと勝手に動けないことも事実で、熊本地震(2016年)では3日目に1万4000人余を投入していたり、民主党政権だった東北大震災では、2日目に5万人、3日目には10万人体制とした(以上、出典:東京新聞Web)ことを考えると、雲泥の差であると思える。
更にコロナ禍では、軽度の感染者は半強制的に全国でホテルで看護付きで多くの方が一時滞在していた。
今回でも同様に、地元に居続けたい気持ちも分かるが命大優先で避難をしてもらった方が良いと思う。
道が寸断されて自衛隊員たちが道なき道を歩いて食料や燃料などを運んでいるが、ネット検索すると全国にはヘリコプターが約1,700機あるようである。これらもっと活用すればそのような苦労しなくても一気に多くの物資を被災地へ運べると思う。
国の対応には危機感が薄いような気すらしている。