modest photo album

- 日常の中で気に入った瞬間を写真に収めています -

近所の藤の花

2019年04月25日 | 季節の花、自然
2019年4月24日

最近は花の記事ばかり書いていますが、懲りずに今回も花の話題です。

所用で近所の公園脇を通ったら、藤棚に藤の花が咲いていたのでパシャリとしてきました。
藤の花に関して私のメインターゲットは別の場所にあるのですが、今年はそちらの開花が遅れておりまだ写真に出来なかったので、待ちきれずにここの写真をご紹介します。 メインターゲットの棚は私のスケジュール的に今年は撮影に行けそうにありません、、、
藤棚は結構手間をかけて手入れをしないと枝がどんどん上に伸び、せっかくの棚のはるか上に花が付く残念な姿になってしまうのですけど、ここはそこまでにはなっていないもののやはり花が棚下ではなく外側についてしまっています。
それでも結構な数の花が付いているので、それなりに見応えはありますけどね。


この日は雨が降りそうな曇り空でしたが、藤の花は不思議と花びらがキラキラと輝いて見える様に思います。


藤には房の中で花が右巻きになるものと左巻きになるものの二種類あると聞きました。 種類が違うのですね。
本当は棚の下に花房が大きく下がる姿が好きなのですが、植物なので光の多い場所にどんどん伸びてしまうのは仕方がないのでしょう。




淡い色合いが美しい藤の花ですが、実は花の房を天ぷらにして食べると美味しいそうです。
藤にも結構種類があるようで、色の違いや花房の大きさの違いなどあって、花の房が80㎝にもなる種類もあるそうですね。
ゴールデンウィーク明けになると思います、もしもタイミング良くメインターゲットの藤棚の花が間に合ったらそちらも撮影したいところです。



【撮影機材】
EOS-M5 EF85mm F1.8 USM



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印旛沼公園の八重桜

2019年04月23日 | 季節の花、自然
2019年4月20日

今年の桜の季節もそろそろ終盤ですが、今回は八重桜です。
撮影したのは千葉県印西市にある印旛沼公園(鎌倉時代の師戸城址)で、これが今春最後の桜の花の掲載になるかもしれません。

毎年ソメイヨシノが終わったころに盛りを迎えるこの花は、八重咲きに花を付けるサクラの総称で、実際には幾つかの種類に分類されるそうですが、正直なところ私には色の違い位しか解りません、、、
でも一重咲きの他の桜に比べ、ボリューム感のある八重桜はソメイヨシノ等とはまた違った良さがありますね。


この日は青い空の下、桃色の花が満開でした。


この時期になると新緑が勢いを増してくるので、若い緑色の葉と桃色の花のコラボが楽しめます。










一つ上の写真とは同じ時間帯、同じレンズで同じフィルターを使っているのですが、太陽との角度の違いでこれだけ空の色が変わります。 写真も奥が深いです、、、






今回の記事は今春最後の桜の記事になるかも知れないので、いつもより多くの写真を掲載しています、、、


白い色の八重桜です。


もふもふのボリューム感!


「今年最後の桜」と書きましたが、実は今年はまだヤマザクラの撮影が出来ていません。
何処かであの山全体が“淡い色合い”になった写真を撮影したいものです。
吉野の山桜を観に行きたいなあ、、、




【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L
EOS-6D EF70-200mm F4L IS、EF50mm F1.4 USM、EF85mm F1.8 USM



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千葉市若葉区富田町の菜の花畑

2019年04月21日 | 季節の花、自然
2019年4月20日

前回まで連続投稿した“富田さとにわ耕園”に隣接した休耕地には、見事な菜の花畑があり、立ち寄った4月20日時点ではまだ見事な花畑になっていました。
さとにわ耕園に芝桜を鑑賞に来た人は皆この一面黄色の花畑に気が付いていると思いますが、そろそろ菜の花の時期は終了ですし、情報ではこの畑も今週いっぱいで終了するらしいです。


一面の黄色い菜の花は見応えがあります。
かなりの面積なのですが、私はここまでの広い菜の花畑は始めて見ました。






一般に菜の花と呼ばれているこの花ですが、実際には“菜の花”とはアブラナ科アブラナ属の花の総称で、いろんな種類が含まれるそうですね。
ちなみに私はスーパーで売られている食用の菜の花も好物です。
菜の花の時期もそろそろ終了。 来年もこの見事な菜の花を観賞できる事を楽しみにしていますよ。




【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L
EOS-6D EF70-200mm F4L IS


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千葉県千葉市 富田さとにわ耕園の 芝桜

2019年04月21日 | 季節の花、自然
2019年4月20日

前回に続いて千葉県千葉市の富田さとにわ耕園の芝桜です。

ここの芝桜はネモフィラと隣接した畑に植えられていますが、12万株植えられているカラフルな芝桜は見応えがあって、近隣各地から多くの見物客が訪れます。








芝桜のカラフルな花畑はまるでカーペットの様です。
会場で「今年の芝桜はイマイチ」という話も聞きましたが、それでも私は十分楽しむ事が出来ました。




【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L
EOS-6D EF70-200mm F4L IS


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千葉県千葉市 富田さとにわ耕園の ネモフィラ

2019年04月21日 | 季節の花、自然
2019年4月20日

今回は千葉県千葉市にある富田さとにわ耕園のネモフィラです。

ネモフィラといえば関東では「国営ひたち海浜公園」が有名ですが、千葉市にある「富田さとにわ耕園」でもその爽やかな青い花を楽しむ事が出来ます。
こちらの本来のテーマは「農業体験」の施設のようですが、ネモフィラの他にも12万株の芝桜や秋のコスモスなど色々な花を楽しめ、市民の憩いの場所となっています。


少し雲はありますが、運良く晴れてくれました。
爽やかな淡い青色のネモフィラの花は青い空とよく似合います。




もともと私はネモフィラの花が好きで自宅でも毎年の様に育てているのですが、やはりこの花は群生した方が引き立ちますね。





富田さとにわ耕園は千葉市の郊外、周囲を農園に囲まれた場所にあり、この時期は他にも芝桜が満開で楽しめます。
次回の更新は同時に撮影した芝桜をご紹介いたします。

【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L
EOS-6D EF70-200mm F4L IS


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佐倉城址公園のハナモモ

2019年04月17日 | 季節の花、自然
2019年4月13日

今回は千葉県佐倉市にある佐倉城址公園のハナモモです。

この時期は全国的にソメイヨシノが話題ですが、同じくハナモモも開花の時期でもあります。
桜や梅に比べると何故か若干影が薄い印象もあるハナモモですが、私はその鮮やかな色合いが好きでこの時期では河津桜と並んで好きな花の一つなのです。
佐倉城址公園でもソメイヨシノには沢山の見物客が押しかけていたのですが、このハナモモの周囲は人も疎ら、、、
今回はそんなハナモモの花だけをご紹介します。








背景の東屋が風情を演出してくれています。
枝の形など少し梅にも似ている様に思いますが、なかには本当に梅と勘違いしている人がいるかもしれません。

ここからはハナモモの仲間でも菊桃と呼ばれる種類になります。

こちらは色が“淡い桃色”ですね。


花びらの形が本当に菊の花の様でその名前が良く理解できます。






手前にあるのは白いハナモモ、そして菊桃、遠くに見えるのが最初にご紹介した色の濃いハナモモです。
最近まで知らなかったのですが、桃や梅、そして桜はバラ科の植物なのだそうですね。
ハナモモの開花時期はソメイヨシノよりも少し長い4月下旬まで。 桜の花は終わりつつありますが、ハナモモはもう少し楽しめそうです。
そして地域によってはハナモモを沢山鑑賞できる場所もある様なので、機会があれば本格的な鑑賞桃園も訪れてみたいと思っています。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF35mm F2.0、EF50mm F1.4 USM、EF85mm F1.8 USM


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千葉県印西市 宝珠院観音堂

2019年04月14日 | 神社・仏閣
2019年4月5日

今回は千葉県印西市の宝珠院観音堂です。

千葉県印西市には国指定重要文化財の御堂が幾つかありますが、今回の宝珠院観音堂は推定築450年、室町時代後期に建立された貴重な文化財です。
撮影に訪れたときは境内の桜が満開でした。






現在この地に宝珠院は無く、この観音堂だけが残されており管理は近くにある泉倉寺さんが行っています。
この観音堂は古くからある住宅街の奥にあるのですが、車道から離れており参道らしき通路への入り口が非常に分かりづらいので、カーナビを使ってアクセスしても『観音堂まで到達できなかった、、、』という話を聞いたりもします。


これが参道(?)のひとつ。 崖下の畦道から続く急な階段です。私は最初カーナビでこの下の細い畦道に案内されました、、、
もう一箇所ある参道は反対側の車道側にあり、民家の軒先を通る幅1メートル程度の曲がりくねった50メートルほどの通路。 私はこちらから入ったのですが、その入り口が見つけられずに何度も引き返してカーナビと睨めっこしてやっとの思いで到達できました。
どちらの参道も『え、ここでいいの?』という感じで、正直なところその奥にこんな重要文化財があるなんて驚きでした。








この地域でも女人講中の慣わしが続いていたようです。


この様な貴重で美しい重要文化財があるのですから、もっとアクセスし易いように整備してせめて案内看板でも設置しても良いとも思うのですが、なかなか難しいんでしょうね。
観音堂には駐車場が無く、皆さん近隣の公園や泉倉寺さんにお願いして車を停めさせて頂いているようです。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L、EF85mm F1.8 USM


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千葉県 佐倉チューリップフェスタ

2019年04月10日 | 季節の花、自然
2019年4月4日

今回は千葉県佐倉市で開催されている「佐倉チューリップフェスタ」の会場です。
このイベントは3月30日(土曜日)~平成31年4月21日(日曜日)までの期間開催されています。
4月4日に撮影していたのがブログへの掲載が遅れており、イベントが終わる前にアップいたしました。

毎年開催されているこのイベントは年々規模が大きくなっている様で、今年は72万本(!)のチューリップが来場者を迎えてくれます。たしか以前は『市民一人当たり一本のチューリップ』とうたっていた様に記憶してるんですが(現在の佐倉市の人口は17万人)。
佐倉市は歴史的にオランダと交流があって、その関係で会場には本格的なオランダ風車もあります。


会場にはオランダの民族衣装を着た人が歩いており、雰囲気を盛り上げています。
衣装はレンタルもあるようですね。






一口にチューリップといっても色んな種類があるのですね。


それにしても72万本というのは凄い数です、、、




この写真はチューリップが写っていませんが、印旛沼の湖畔にある会場では桜も咲き始めていたので、オマケみたいなものですが撮影しておきました。
撮影当日は快晴、風車は青い空が似合いますね。


角度を変えて風車の回転羽根を真正面から撮影。



この会場はチューリップが終わると次にヒマワリの植え付けが始まります、そして秋にはコスモスと市民を楽しませてくれ、写真好きにも絶好のターゲットとなっています。

【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L
EOS-6D EF70-200mm F4L IS


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千葉県印西市 栄福寺薬師堂

2019年04月07日 | 神社・仏閣
2019年3月27日

今回は千葉県印西市の栄福寺薬師堂です。

以前、Web上でその写真を見かけたときに是非訪れてみたいと思っていた場所です。
国指定 重要文化財。室町時代中期の寛正七年(1466)建造、記録のある建物の中では千葉県最古の建造物だそうです。


33年に一度の御開帳の際には内部の見事な薬師如来像を拝む事が出来ます。(次回は2050年、、、)


静かな田畑に囲まれた集落の中にあり、大きな道路からも離れた場所にあって到達する為には細い路地を走らなければいけないので、カーナビがあっても結構苦労するかもしれません。


御堂の目の前に立つ「角塔婆」に触れると、無病息災の御利益があるらしいです。






同じ敷地内に熊野神社があり、神仏習合の形態が残っていて興味深い。


この美しい貴重な文化財がある栄福寺には現在住職が不在で、維持管理は地元30件ほどの檀家が行っているらしい。
いろいろとご苦労も多いでしょうが綺麗に維持管理されており、築550年にしては保存状態は良い様に見えます。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L、
EOS-KISS X7 EF85mm F1.8 USM


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満開のソメイヨシノ 佐倉城址公園

2019年04月06日 | 季節の花、自然
2019年4月6日

今回は千葉県佐倉市にある佐倉城址公園の満開の桜です。

前回の更新から少し時間が開いてしまいましたが、相変わらず写真は撮っています。
最近は簡単に更新できるフェイスブックでの発信が便利で、利用頻度は自然とフェイスブックが中心になりがちですが、作品を記録として残す為にはやはりブログが良いですね。

日本100名城に指定されている佐倉城の跡地にある佐倉城址公園は桜の名所としても知られており、園内に1100本(もっと多いとの噂も)植えられた多種にわたる桜は春に素晴らしい景観を見せてくれます。


広場の周囲をぐるっとソメイヨシノなどが囲んでいる“本丸跡”。
花見客の一番多いのはこのポイントかな、、、






混雑する時間帯になる前にやってきたので、まだ屋台も準備中で来園者も疎ら。
人気の猿回しの舞台も無人です。






本丸跡から少し離れた位置にある巨大なソメイヨシノの木。
広い公園の至る所に桜の木があります。







本丸など城の中心部だけではなく、佐倉城址公園を囲んでいる堀や出丸、林になっている崖にはヤマザクラもあって様々な角度から桜を楽しめます。
そして4月上旬いっぱい楽しめる桜のシーズンが終わると次にボタン、花菖蒲、そして紫陽花と花の季節は続き、市民を楽しませてくれる憩いの場となっています。



【撮影機材】
EOS-6D EF70-200mm F4.0L IS
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L、EF85mm F1.8 USM、EF50mm F1.4 USM


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