月曜日から少し動きがおかしかった大ちゃん。
火曜日から本格的に徘徊するようになりました。
体力の消耗を抑える為にサークルを組んだのですが。。。
次女には今回の大ちゃんの不調がかなり心配なようで。。。
サークルの中の大ちゃんをしばらく見ていて、私が「お風呂に入ろ~」と誘うと突然泣き出してしまい。。。
お風呂の中でしばらく号泣。。。
落ち着くのを待ってその訳をきくと、
「大ちゃんが可哀相。。。可哀相。。。
なんで何もわからなくなったん ?
なんでサークルにはらいなあかんの ?
大ちゃん何もいわなくなってしもた。
なんで、何もいわなくなったん?」 と。。。
1つ1つ、次女の問いに答えると少し落ち着きましたが、
大ちゃんが「ご飯」以外なにも言わなくなった事、
サークルに入れておかなければいけない事がどうしても悲しいらしく。。。
娘の姿が見えないので探すと、大ちゃんのサークルの傍で遊んでいたり、テレビを見たりと、大ちゃんの様子が分かる場所にいます。
昨夜、脱水症状が出ているので大ちゃんを病院に連れて行ってもらい、輸液などの処置をして帰ってきました。
今回使った脳に作用する薬が効くかどうかはわかりませんが、腫瘍の影響で脳に何らかの負担がかかり出ている痴呆症状。。。
以前にも一度なったことがありその時は何とか回復しましたが、今回は。。。厳しいようです。
病院から帰って1時間ほどすると次女が
「お母さん、大ちゃんがお母さんを呼んでる。
ご飯がほしいっていってるで。」
次女がそう言うのでご飯を用意して口元に持っていくと食べてくれました。
前日の夜からまる1日食べなかったのに。
何故わかったのかとたずねると、大ちゃんがそう言っていたらしく。。。
大ちゃんと次女の不思議な絆。。。
次女が作った てるてる坊主 さんが願いをかなえてくれたのでしょうか。。。
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もう次女も何もわからないらしく。。。
大ちゃんを思っては泣いています。
大好きだという想いが強ければ強いほど辛いだろうと思います。
残された時間があとどれくらいあるかわかりませんで、もう今でも十分苦しいからこれ以上苦しまないようにと思います。
次女も何もわからないといいます。
症状がどんどん進み、身体を横にしていても口で呼吸しています。
もう奇跡は起きないと思います。
ただ残された時間を少しでも苦しまずにと祈るのみです。
次女ちゃんが通訳してくれるから 大ちゃんも助かるねぇ~。
三毛にゃんママのお家の仔で良かったね。
次女さん、大変だろうけど君が頼り。
大ちゃんとね頑張って下さい。
実はね、私も時々聞こえます。
猫の声。
もちろん日本語ではっきりとそう言う訳ではないんだけど、声のトーンや表情やカラダに感じるエネルギーや私の心の中に沸く感情や、そういうもので伝わってきます。
次女ちゃんは、絆がガッチリなんだね。
大ちゃん、次女ちゃんが自分のお話を分かってくれるから、だから尚の事絆が深まっていくんだと思うよ。
素晴らしい事だよ。
本で読みましたが、猫が猫同士でコミュニケーションを取れるように、人間も昔は話し言葉がなくてもちゃんとコミュニケーションをとる事ができていたそうです。
人間は話し言葉を使うようになって、その言葉にものすごく依存するようになって、その能力を失ったそうです。
でも訓練すれば戻ってくる能力であり、訓練しなくてもその能力を持っている人もいるそうですよ。
アニマルコミュニケーションが可能な(真実である)理由だそうです。
次女ちゃん、なくさないで欲しいね、その能力。
大ちゃん、あなたはなんて心優しくて広い子なんでしょう。。
あなたの心の中を垣間見る事ができるとき、とても切なくなりますよ。
人間は無力だなぁ~って思うから。