時の宝箱

大切な思い出一杯の時間を宝箱にしまいながら綴る、ドタバタ主婦のつぶやき日記。

1週間が過ぎて。。。

2011年01月31日 | 

クーちゃんを送ってあっという間に1週間。。。

その間にも心が動揺するできごとがあり。。。なんか頭の中が落ち着かない。。。

でも、娘たちは元気。。。
長女は風邪をひいてしまったけど、今日は元気に学校に行ったし。。。

クーちゃんを送った日の夜中に号泣してパニックになってしまった次女も元気になった。。。
毎日、笑顔でにゃんずにご飯をあげて楽しそうに「おかわりいるひと誰ですか~」と話しかけてます。

三女はクーちゃんに書いたお手紙を持たせるのを忘れたと凹んでたけど、時々思い出したようにクーちゃんに話しかけては踊ってます。
なんで踊るのかは謎。。。

にゃんずもみんな今は元気。。。

マミちゃんの貧血が心配だけどご飯を山盛り食べて次女の愛情たっぷりだからきっと大丈夫。

チャタロウも毎日、うまうまご飯を次女におねだりしてご機嫌だし。。。

みんな、みんな元気で過ごせますように。。。


辛い別れ。。。

2011年01月24日 | 

22日夕方、クーちゃん。。。お空に帰りました。。。

腫瘍によるさまざまな神経症状、視力も失われてしまい、顔半分の麻痺、ご飯が食べたくても腫瘍のせいで顎の骨が融けてしまい口を開けることができず。。。
日に日に容態は悪くなり。。。意識がなくなる時間が出てきました。。。

意識がなくなりただ息をしているだけの時間が長くなり。。。。。。家族みんなでお別れすることを決めました。

苦しみもがいての最後だけは嫌だから。。。ナナちゃんの時のように苦しみもがいての最後なんて絶対に嫌だから。。。

最後の時。。。今まで腫瘍のせいで開かなかった目が開きとても綺麗な目で主人と私の方を見てゆっくり目を閉じました。。。





クーちゃん。。。ありがとう。。。いっぱい、いっぱい頑張ってくれて。。。
そして。。。ごめんね。。。
辛い思いをさせてしまって。。。

次女がたくさん持たせたご飯。。。食べてね。。。
お腹いっぱい食べてね。。。


魔法の言葉。。。

2011年01月10日 | 

猫たちのご飯時。。。

「ご飯だよ~」との次女の声に猫たちが集まってきます。

歩くのもやっとのクーちゃんもその声に反応して寝床から出てくる。
私の声にはそんなに反応しないけど、次女の声には必ず反応するんです。

だからそれがクーちゃんの体調の目安にもなります。

次女がご飯をあげている姿はいつみても微笑ましい。

全員にご飯を配り終えるとドライフードが入ったボールをもってみんなのお茶碗をの中を見て回る。。。



「おかわりいる子は誰ですか~」  「次は誰ですか~」



「チャタロウもう食べたん。はいおかわり~」 「あ~他の子の取ったあかんやん」



「クーちゃん、ご飯美味しい?」「ご飯いっぱい食べたら治るし食べてや~」


こんな感じでボールのドライフードが空っぽになってみんながお腹いっぱいになるまで猫たちにしゃべりかけながらご飯を足してまわります。

そして、クーちゃんには食べやすいご飯を選んでスプーンで口元まで運んで、食べ終わるまで手伝ってあげます。

この時も次女はずっとクーちゃんに話しかけています。

次女にはクーちゃんがどんな状態でどれだけの時間が残されているかわからない状態だということは伝えてあります。
完全に治らないであろうことも。。。

でも、クーちゃんに治るから頑張って食べようね~と毎日、必ず話しかける訳を聞いてみたらかえってきた答えは。。。

「クーちゃんに少しでも長く生きてほしいし、それに奇跡ってあるかもしれんやん。治らないって思ってたら治らへんやん。治るって言葉は魔法の言葉なの」

。。。治る事はないから穏やかに過ごしてほしいと願っていた私。。。
次女の言葉に思いきり頭をしばかれたました。。。

言葉って言霊。。。次女の言葉はクーちゃんに生きる力を与えている。。。そう思いました。




生きる力

2011年01月08日 | 

昨年末、左目が腫れてきたクーちゃん。。。

日に日に腫れがひどくなりまったく目が開かない状態。

31日は雪のため病院に行けず。。。年始ということもあり獣医さんが休診。。。

ご飯は食べられるものの、左側ではご飯が噛めない。

でも。。。痛くて噛めないというより感覚がないように感じられる。。。
旦那は痛くて仕方ないはずだというけれど。。。ご飯を食べている様子からは痛そうというより感覚がなくてうっとうしそう。。。なように思える。
年末に首のリンパが腫れていたこともあるし。。。いっこうに腫れが引かないし足元もフラフラな状態なので診察が始まる5日に病院へ。

ただ待つ時間も身体の負担になるだろうと考え、午前中の診察が終わった時間外に診察をお願いすることに。。。


腫れの状態を診て、レントゲン、エコー検査の結果。。。

首、顎から眼球の後ろにかけて巨大な腫瘍があることがわかりました。
顎のラインはレントゲンでは腫瘍が邪魔して骨が映らず。。。というか骨が解けているのかもしれないのですが。。。
もともと身体のラインも細く目の腫れている部分を除けば首回りも腫瘍があるようには見えないのに。。。

もちろん手術は不可能。。。抗がん剤も体力的に危険。。。ステロイドのみの投薬となりました。

今は痛みはないでしょうとのことなので、自宅での点滴を続けながら様子を見ています。
ただ、腫瘍の場所が脳の近くなので突然死が起こる可能性もあり。。。痙攣発作が出る可能性もある。
いつ何が起きてもおかしくない状態なので。。。覚悟はしている。。。
ただ。。。穏やかに過ごせることを願うしかできないなんて。。。無力だなぁ。。。

いつも思う。。。無力だと。。。

クーちゃんは一生懸命生きるためにご飯を食べる。
みんなの毛づくろいも今までと同じようにしてあげたいと思って思うように動かない身体でもシンタロウやマミちゃんの頭や口の周りを舐めている。
上手に自分の身体の毛づくろいができないクーちゃんの身体をマミちゃん、タワタワ、もえちゃん、チャタロウが囲んで毛づくろいをしてあげている。
そして、体温が低くなっているクーちゃんを温めるように周りをぐるりと囲んで温め護るようにして眠る。
みんなと一緒に過ごすこと。。。今のクーちゃんにとって一番安らげる空間。。。
チャタロウ、タワタワ、マミちゃん、もえちゃん、シンタロウ。。。そしてハルナ。。。みんながそばにいることがクーちゃんに生きる力を与えているような気がする。。。
みんな。。。ありがとう。。。

母ちゃんもできることを頑張るよ。