今回は「きずなの法則」という本を紹介したいと思います。
チャールズ・クライン著 弓場 隆＝訳
この本は失われた人間関係を取り戻すこと、きずなというものはどういうものか？
愛するとは？ などさまざまなケースから心の葛藤を越えて行くために必要なことが書かれています。誰もがたくさんの荷物を抱えて生きています。
私はこの本を読んでいて心の底から納得できました。
特に怒りを抱えている人・抑圧の強い人はおすすめです。もちろん抑圧を持っていることが悪いことではありません。過去にはそのために苦労しても人生を才能で花開かせた偉大な方々もいらっしゃいますので、決めつけることはしません。
「人をゆるすときほど、人間が美しくなれるときはありません」ジャン・パウル（ドイツの作家）
『和解』
怒りは人間関係を台無しにし、世の中に破壊をもたらします。そんな力に翻弄されてはいけません。思いやりをもって和解しましょう。
和解は弱さの表れや降参の合図ではありません。それは相手への贈り物であるだけでなく、自分への贈り物でもあります。なぜなら、和解によっておたがいの人生が豊かになるからです。
・ゆるさないままでいるには人生はあまりにも短いことを理解する。
・怒りや恨みなどの心の重荷を降ろすにはゆるすことが不可欠であると悟る。
・毎日を和解の日と決め、愛する人との関係を修復する努力をする。
・関係の修復には意地の張りあいをやめ、自分からすすんで歩み寄る。
・他者に責任をなすりつけるのをやめ、自分の責任を受け入れる。
・人間は変化し、成長し、過去を克服することができると確信する。
・自滅を避けるためには、心の中の憎しみを捨て去る必要がある。
・復讐の味はたいへん苦く、後味がひじょうに悪い。
・たとえ忘れることができなくても、ゆるすことはできる。
・ゆるしてもらえてうれしかったことを思い出し、自分も人をゆるす。
・過去にいっしょに過ごした楽しい日々を思い出す。
・自己主張より相手の言い分に耳を傾ける。
・相手が生きているあいだに和解し、最期の瞬間を看取る。
・愛する人の病気は、ゆるしあうための絶好の機会である。
・人生が有限であることを理解し、重要なことを先延ばしにしない。
・愛する人の写真に向かって思いのたけを打ち明け、死後の和解をする。
・自殺した人を責めるのではなく、その人の苦悩を理解する。
・愛する人の間違いをゆるせたとき、人間は喜びにあふれた存在となる。
・生きているあいだにゆるしを求め、相手にもその機会を与える。
・亡くなった人に後悔の気持ちを伝える手紙を書き、生前に言いたかったけれども言えなかったことを言う。
・相手の望んでいた人間になるよう一生懸命に努力することによって、心の中で故人のゆるしを得る。
・人間は変わることができると確信し、その人の未来に期待する。
・いい時期が万人に訪れることを確信し、大切な人を支える。
・自分を傷つけた人が変わる可能性を信じ、その人を励ます。
・仲違いをした人とゆるしあうために、和解の日を制定する。
・真実の愛はどんな試練にも耐えることができる。
・真実の愛とは、自分を傷つけた人をゆるし、受け入れることである。
最期に作者不明の『一生の宝物』という詩が書いてありました。
いつか私を愛するつもりでいるなら、ぐずぐずせずに、今、愛してください。
真実の愛からわき起こる心地よい感情を、少しでも早く分かちあいたいのです。
私が生きているあいだに愛してください。
冷たいお墓の前で打ち明けるくらいなら、今、私の前で「愛している」と言ってください。
あなたの温かい気持ちを感じとりたいのです。その言葉を一生の宝物として心に刻んでおきたいのです。
私を愛しているなら、今、そう言ってください。私が眠りにつき、二度と目をさまさないなら、私たちが愛しあう機会はもう永久にありません。手遅れになる前に、ぜひ心を通わせましょう。
私を少しでも愛しているなら、私が死ぬまで待つ必要はありません。私が生きているうちに「愛している」と言ってください。その言葉を一生の宝物として心に刻んでおきたいのです。
いかがでしたでしょうか？
人と人は分かち合う存在である。人間というものは愚かな生き物です。奪い合い・憎みあい、けれども、許しあい・愛し合う存在でもあるのです。決していかにひどい状態にあっても手遅れということはないのです。いつからでも過去に戻ってやり直すことができる。
人の悪い面ばかりみないで善い面を見ていくことをおすすめします。
『∞ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ∞』
もしかしたらあなたにご迷惑をお掛けしたかもしれません。
『ごめんなさいですう』ノ彡☆゜・。・゜(´；ω；`)『許してくださいですう』
もしかしたらあなたに何かして頂いたことがあるかもしれません。
お世話になりましたあ。
『ありがとう(n´＠｀)ηう◎』『愛していまーすう☆』
・*:.。.ミ ☆・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。.ミ ☆゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*・*:.。.ミ ☆
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