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人の中にはすべてがある。求めよ、されば与えられん
ブログには気づきがある。
私という世界でたった一つの物語

十の罪

2013-07-22 | 生き方の哲学



古い本に書いてありましたので、upしてみます。
私の感想を追加して書いてみます。


一、肉欲を求め快楽を享悦せしはこれ神の御心に反するものなり。
  夫婦一対にし神前に誓ひし者ゆるされるものなり。
  肉欲の乱れは世の中の乱れの根源なり。
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欲にまみれる生き方は「獣(けもの)」と同じなので人間の意志の力、思考などはなく、反応だけで生きている状態です。知性がなく修正できないので、一時は上昇しても後には間違いなく落ちてゆきます。世の中が乱れるのは間違ったものが氾濫するためであると思われます。



二、自然の力の恐ろしきもの知らずに、次々に縁を消すこと合ひまかりならぬ事なり   き。神々の居はしまする所の山々に大穴を堀り、大海原を埋め立てることまかりな  らぬなり、自然の破壊は世の中の墓場をつくるなり。
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自然の力を怖れず破壊しつくすような生き方がこの世に災いや不幸となって返ってくる。何一つとして大事でないものはなく、ひとつひとつを大切にすることで幸福が訪れることを知る。自然の破壊こそ神の住まう宮を壊すこと。最も恐るべきことと知る。



三、神仏の御加護を受けようとせず、自らの勝手な行動をとる。
  それは己を破滅に追い込むなり、神仏の罰はこれ即ち神仏をあがめる事を知らぬ
  者に対するものなり。人間は愚かなり。
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神仏の守りというものを受ける心構えとしてその信仰、例えば感謝の思いがなければならず、自らの勝手なるエゴ的精神では神の助けを受けることはできない。信仰とは正しき精神のこと。愚かなる行為には反省の心がなくてはならない。




四、この世の中で最も強くなっているものは金なり。
  金は根と化し、根は大木をくつがえし道理と心理の道を築かぬことなり。
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資本主義の世にあっては「お金」こそ絶大な威力を持つものとなるがゆえに人の心を最も乱すものとなる。お金によって命を奪われることもある。しっかりとした基盤の中にあってお金に乱されない精神を築かねば恐るべき災いとなってしまう。



五、人の心は貧しくも、人の心は悲しくも、救いの手にたよりなし。
  神仏を信仰する心なくば最悪なり。
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いかに身は寂れて細くとも、しっかりとした縄のようにしなやかに丈夫で切れることない強靭な活力をつける天を敬う心こそ大事。寂しきときにこそ祈る姿勢にて強さを頂く。



六、この世でとても浮かばれぬ水子の霊の多くなりしは社会悪の根源なり。
  懺悔の心、消失したる人々には恐ろしき祟りなり。
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この世に見えない代償は計り知れない。子供を自分勝手に作り、邪魔と思えばすぐ捨てる。この世では戦争による過酷なる運命も少なく、命を切らずとも育てることは可能だ。安易に責任を放棄する心が水子という霊を生み出し社会を混乱に陥れる結果となる。例え水子に力はなくとも、寄り集まりし霊の力強さを考えればいずれ何が大切なことなのか分かるはずだ。祟りとなってくるやもしれぬ。



七、物質の文明こそは日の出(いず)る国の勢ひと栄(さ)かりおごれる人々の心、
  やがては近づく死の階段、悔い改めねばまっしぐら
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物質文明が栄華を極め尽くす頃には人々の心は有頂天となり、真っ逆さまに落ちることとなる。人の心はただ道を歩む向上・成長のみにては非ず、道を誤りしときには悔い改めもする。さもなくば死の階段を進む。歴史上、国の亡ぶ姿を見れば一目瞭然。月の満ち欠けのよう。



八、心の乱れに乗じ、悪霊の住居になりしは金権ばかりを目的とする。
  神仏にあやかり、あやまちの数々を現す。宗教の乱れの根源は団体なり
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心の乱れに悪霊などのマイナスが寄りつく。見える人ならば心の状態がいかに大切であるかを理解するはずだ。姿勢が間違えば寸分の隙間も逃さず悪霊に入られる。ひとたび悪霊の住処になってしまえば後は思うが儘。意思を奪われ操られあやまちの数々を行う。個人にても団体にても同じこと。一部分の乱れから全体の乱れへと進む。


九、人の心の荒れすさむはすざまじき。
  愛を唱へる者はなし、寒々と冷えし心のすきま風
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愛を唱えることで寒々としたものが晴れて温かくなる。すきま風を追い出すには愛を唱えることでしかない。荒涼とした砂漠には愛の種を植える。長き年月かかろうとも、やがては乾いた地に水が潤う。



十、今昔間はず言はれしことは御告げの中に数ありき、耳もかさぬは愚かなり。
  政(まつり)事正しくすれば御光に導かれて、世は栄へるなり。
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政治の乱れは統領の乱れ。国民が知恵深きもの多ければ統領も善くなる。かつて御告げというものがありました。神の知恵を頂き、豊かなる国を作ることですが、神の知恵は事正しき内にあります。「神」という畏れ多きご存在が人の敬意をもって知恵を渡す。
それがどのように示されるのかはよくわかりません。ただし事正しき内に知恵があることは間違いないと思われます。















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