お稽古時々バス釣り三昧

バス釣りやキャンプなどのアウトドアにはまった日舞家元の釣行記(釣行記録)やキャンプ記録のブログです。

松浦川釣行 in September 2019

2019-09-10 00:30:08 | バス釣り
2019年9月5日

8月27日28日の佐賀福岡大豪雨で、いつも楽しませてもらっている、ここ松浦川も氾濫してしまいました。
佐賀県では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降るなど記録的な豪雨となり、死傷者もでる災害となりました。
先ず始めに、被災に遭われた方たちにお悔やみとお見舞い申し上げます。

二日前に釣り友の青木くんが松浦川を訪れ、増水している松浦川の様子をブログにあげていたので、気になり今回松浦川を訪れました。

8:00 松浦川到着。気温31度?天気晴れ



ボートスロープは凸凹がひどく、所々ぬかるんでいる。







8:30 慎重にランチングを済ませる。



水温21.7度。水質は濁りがひどく、流れも無い。

水門前をクランク、シャッドでサーチするも反応なし。

下久里橋下流域の護岸をクランクでサーチすもやはり反応なし。

水位は平常時より気持ち高い位、あちらこちらに増水した爪痕が残る。

徳須恵川へ移動。

カバーを打ちながら鉄橋まで釣り上がるも、ノーバイト。

大きく移動。
葦テトラの絡むポイント。
ここにいなければ、何処にいる?
と考えながら先ずはクランクでひと通り流してみるが反応なし。
ここでスモラバに持ち変えて、再度トライ。

9:50 次々とポイントにスモラバを落としていると、突然バイト。
いつもは4ポンドラインを巻いているタックルだが、今日はパワーフィネスのタックル設定。
0.8号のPEラインを巻いているので、果敢にファイトできる。
かなりの引きだが、どんどん巻いてボートへ寄せ、一気に引き抜いてボートへランディング。



30センチ、400グラム



ヒットポイントとヒットルアー



スモラバ(4インチグラブのしっぽが取れてしまった)



やっぱりいてくれた❗
やっと見つけたバスを手に、少し気持ちが楽になった。

10:00 同じポイントを釣り上がっていくと、今度は回収しているスモラバをめがけてバスがバイト。
しっかりと見えていたので、確実にフッキング。
先程よりも力強い引きだが、落ち着いてファイト!
いや、ファイトを楽しみながらゆっくりとボートに寄せて、キャッチ!



33.5センチ、600グラム



ヒットポイント、使用プラグ



スモラバ




このあと徳須恵川上流のカッパ公園まで釣り上がるもバイトなし。

12:00 カッパ公園に上陸してランチ。

ここにも沢山の氾濫の痕が見受けられる。



いつもランチするベンチの横の木には、高さ2メートル以上の処にゴミが引っ掛かっていた。



今日のランチはサンドイッチとフルーツ(梨)カフェオレ、お菓子。



13:20 午後の釣行開始。


徳須恵川を釣り下る。
マルタイ工場より上流域は護岸整備のためカバーが激減している。
やがて無くなるだろうマルタイ工場前のカバーをネコリグで打っていると、コツンとあたりが⁉
もう一度ネコリグを放り込みアクション。
今度は乗った。
しかし子バス?
いや違った、大きなギルでした。





このポイントでは過去に実績があったので期待したのだか、バスはキャッチできなかった。
次回の釣行では、このポイントも無くなるであろう、

このあと、徳須恵川下流域や松浦川上流域をランガンするも、バスの顔を見ることはできなかった。

16時30分 お昼の天気から一転、雲行きが怪しくなってきたので納竿。


7月、8月と防災のため、護岸の整備が進み、幾つものバス釣りポイントが無くなってしまい嘆いていました。
しかし今回の大豪雨前に大規模な護岸整備ができていたので、被災が少なかったと思えば、本当に良いタイミングだったと思います。

私たちに沢山の楽しみや恵みを与えてくれる自然は、時に牙を剥くときもあります。
だからこそ、常日頃から自然と上手に付き合っていくことが、とても大切かと考えます。

自然を残しながらも、河川を整備することは必要です。
川や護岸を汚さないようにすることも大切です。
僕たち釣り人ができることは、先ずゴミを出さない。
この一言に尽きると思います。

今回の大豪雨で氾濫した松浦川や徳須恵川の、あちらこちらに引っ掛かっていたゴミの中には、沢山のビニールゴミやプラスチックゴミがありました。
川が吐き出した、人間が出したゴミです。
「自然で楽しませてもらったら、ゴミは捨てずに必ず持ち帰る」
ひとりひとりができる、守らなくてはならない大切なルールだと、改めて考えさせられた釣行になりました。



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