徳島県最大の合唱団によるベートーヴェンの交響曲「第九」
演奏会が開かれるこの日を楽しみに早くからチケットを買って待ちました
知人が合唱団の一員として昨年から「ドイツ語」での練習に励んでいた姿を
垣間見ていたので、その成果を是非この目で見たいと思っていました
場所はここ・・・アスティーとくしま 地図
「Google Earth」より 収容人数約5000人の多目的ホールです
↓ 画像はネットよりお借りしました
以前、阿波踊り前夜祭を観るために来てから久しぶりの来館です
入場して感心したのは来場者のマナーの良さ・・・でした
観客、約1500名が静かに音楽を聴くための雰囲気が感じられました
合唱団は県内外より一般市民・高・中・小学生から募集した約2000名
殆どの人が「ドイツ語」に初挑戦して楽譜を見なくても歌えるように努力したそうです
女子の服装は白色のブラウスで黒のスカート或いは黒ズボン
小中高生は制服、男性は黒スーツに黒の蝶ネクタイに統一され
観客席から見ても企画した関係者は大変だったろうと思ったりしました
東京交響楽団桂冠指揮者で文化功労者の秋山和慶氏のタクトで
演奏が始まりソプラノ・メゾソプラノ・テノール・バリトンの独唱が広い会場に
響き身が引き締まる思いで約5000人が感動の中に身を置いていた感でした
オーケストラの演奏に合わせて合唱団が一斉に高らかに歌い上げた
時には「歓喜の歌に酔いしいれた時間を共有」を実感しました
フィナーレの後もしばらくの間拍手が続いていました
そしてこのような事に感動できる幸せをしみじみと有難く感謝・感謝です
「世界に広がれ!とくしま“歓喜の歌”プロジェクト」
(県、文化立県とくしま推進会議、県文化振興財団)の皆様大成功でしたね
一県民としても嬉しいです。有難うございました