私の頭の中の…

今日行ってきました。
日付まわっちゃったから昨日…になるのか。

今日は仕事忙しくて
ギリギリまで行けるかわからなかったけど
行けてよかった。


けどね、内容的にはちょっと。。。
いえいえ、お二人もシナリオも良いんです。
ただ、私にはこのての話は合わなかったらしい。

さぞかし号泣するんだろうなと
気が重かったりしたんですが、
最後まで一滴も涙は出ませんでした。この涙腺弱りまくってる私がですよ。

この話で素直に泣けるのは
純愛に身を置く若い子たちなのかと。
実際、身近な人の介護って問題に直面したことが
ない方が多いのかなと思ったり。

観客席のところどころですすり泣きが聞こえる中
うるさくてセリフが聞こえないじゃねえの！
と思う位冷静な私がいたよ。


なんかね、
悲しいというよりつらかった。
これを見て純愛よりなにより介護の2文字が浮かんでしまう私ってどうだろう。
脳の萎縮のシーンも、
ただただ義母の脳のCT見せられて、医師から説明うけたときのシーンや
トイレをうまくできなかったシーンでも
夜中の洗濯の過去が鮮明に思い出されて。
なにかこう、違う話をしているのに
過去の事やら経験をなぞりえぐられた2時間でした。

でも、なんども言いますが、
キャストさんのお二人は素晴らしかったです。
私の見方感じ方がダメだっただけ。

小野さんて、舞台もできそうな人だよね。
と思った。
声通る通る。