欠けた月のようにリターンズ

大好きな斎藤誠さんのことや、日々の何気ないできごとなどを綴ってます。
少しでもほっとできる場所であればうれしいです。

最近のできごとその2:再会

2006年08月14日 18時46分58秒 | Weblog
小学校3年生から4年生にかけて、栃木県の宇都宮に住んでいた
ことがあるのですが、その頃いちばん仲良くしていた友人と、
いまだに細々とですが連絡を取り合っております。
その友人が、わたしが出産前にぜひ会いたいと言って、先週金曜日
にわざわざ出て来てくれました。
彼女は、中学1年生の双子の女の子のママ。
その双子ちゃんを身ごもっている頃に会ったきりなので、いやはや
13年ぶり?
おそろしいことでございます。(笑)

当時、「みーちゃん」「けいちゃん」と呼び合っていたわたしたち。
ピンクレディーが現れる、ちょっと前の話です。
もちろん、ピンクレディーが出てきてからは大はしゃぎでマネした
もんでした。

なんかね、ありがたいなあと思って。
言ってみれば、たった2年ですよ。同じ小学校に通って一緒に遊んだ
期間なんて。
それなのに、わたしなんぞに「会いたい」って言って、そうやって都合
つけて出て来てくれるなんて。
てか、わたしが薄情なのか?(汗笑)

それなりにドキドキしてたのだけど、会って話をしてみたら、不思議と
ぜんぜんブランクは感じませんでした。
わたしが身重のため、短い時間ではあったけれど、お互い会わなかった
間に起こったいろいろなことをしみじみと話し、近況なども報告し合い、
楽しいときを過ごしました。
なんていうか、何十年たっても、人の本質の部分って変わらないもん
なんですね。こわいけど、おもしろいな。

子供が生まれて、少し大きくなったら、今度はわたしが遊びに行こう。



最近のできごとその1:Cocco in 武道館

2006年08月14日 18時09分01秒 | Weblog
10日の木曜日、待ちに待ったCoccoのライブに行きました。

Oっちーに連れて行ってもらった前回の武道館ライブからもう6年にも
なるんだって。びっくり。
もう見られないと思っていたから、Coccoが戻ってきてくれて、前の
メンバーでまたツアーをやると知って、ほんとにほんとにうれしくて
心の底から楽しみにしていたのでした。

わたしは臨月に入ってしまい、いつ生まれてもおかしくない状態では
あるけれど、
「ベビたん、コッコちゃんのライブは見せてね」
と、お腹に話しかけながら。(笑)

6年ぶりに生で聴いたCoccoは、やっぱり凄かった。
歌唱力、、、という言い方はなんだかちょっと違うんだけど、、、
凄まじい声の力とでも言いましょうか。
どうなってんですか、あなたの声帯と肺活量は、、、と唖然呆然。
どんだけ声をはりあげても、絶叫しても、乱れないのですよ。
音程が。おまけにCDなんて比じゃない迫力。
凄いです。
その迫力に、自然と涙が出てしまう。
魂が、吸い込まれてしまいそうな感覚。
その声を自分の全身が浴びてるっていう幸せ、恍惚感。
Coccoはなにかを考えたり計算したりすることなく、ただそのとき
自分が歌いたいように歌っているだけのようにわたしには思える。
本当に音楽の神様に守られ、愛されている人なんだろうなあと、
勝手に思うのでした。

気持ちのいい爆音を浴び、人ごみにヘトヘトになりながら表に出ると
きれいなまあるい月が出ていました。
その場にいられる幸せを改めて感謝した夜でした。
また見たいなあ。生であの声が聴きたいなあ。