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「のだめカンタービレ」を中心に雑記など

「のだめカンタービレ」Lesson78感想(ネタバレしてます)

2005-09-24 21:22:40 | のだめ本誌感想
今回、感想書ける自信が全くなかったのですが書けました……!
もっと深く掘り下げたい部分がたくさんあったのですが
あえてあっさりと(これでも)
ついでに自分が読みやすいように(^^;
のだめ本誌カテゴリー作っちゃいました
昨日急に訪問者数が増えていたので何事!?って思ったんですが
本誌発売だからですよねー
ということで以下、感想です。


表紙
千秋単独って初めてではないですか?
そもそもKissの表紙で男性一人が初めてな気がします。
旦那が「ビリヤードしそう」と言ったために
私の中で「ハスラー千秋」と呼ぶ羽目に……


噂の(私は見られなかった)電車のつり革広告チラシのイラストですねvvv

公演終了
箒が暴走し決壊した「魔法使いの弟子」
「真冬」になったシューマンの「春」
千秋とシモン氏の構図から
「あんな演奏」に対する思いは同じなのでしょう

ポールは?
ふふふ。以前から待ち望んでいたシーンがやっときた
クロ○アですよ!
この二人が一緒の場面って黒木くん再登場(Lesson69)以来ですよね?
(いきなり黒木萌え語りですが)
黒木くんてその真面目さゆえ変にお世辞とか適当な言葉とか言えない人だと思うんです
割と自分の思いとか考えをストレートに言ってしまうんです(良くも悪くも)
多少千秋への激励も込められていますが
感動違いだけど、きっと黒木くんは千秋の演奏したかったモノが伝わったと思うんです
うん。そう思いたい
しかし黒木くん?上半身裸の千秋をみて頬を赤らめるのはやめて下さい
イケナイ想像してしまうじゃないですかっ(……するなよ)

中学生の時
授業中にああいう折り方をした手紙を回したりしていましたよね
(今も手紙とか回すのか?学生さん)
今回登場こそしませんでしたが
インパクトと千秋を痛い目に合わすことには成功しました
さすがMAZDA様……

練習期間が短かったとか、メンバーが揃ってなかったとか
言い訳しようとすればできたかも知れないんです。
でも、「どうにもできなかった」こと「オレが鳴らせなかった」ことは事実なんです
それを真正面から受け止めているところが千秋らしい
少し自分の力を過信していたところもあったみたいで
まだまだ駆け出したばかりですよ。

のだめの焦り、千秋の焦り
のだめがこれぐらい焦りだすのは前回の展開から想像はついていました
やっぱり一心不乱にピアノの練習に向かおうとするんですよね
ですがさすがにのだめは焦りすぎ、つか激しすぎです
「今日は千秋先輩と寝てください」は
妻の余裕を見せているみたいですがそれはおかしいです
Ruiはのだめが大好きみたいですね
そして千秋、慌てる
この千秋の動揺はこののだめの様子に
「ミミズをください」状態ののだめを想像したからじゃないかと

そしてRui
実は(ここを以前から読んでくれている人はわかっていると思いますが)
私あまりRuiに良い印象をもてないことが多くて
そのほとんどがのだめ絡みなんですが
でも今回で印象が良くなったというか(単純)
彼女の今までの行動に全て納得できました
もともと一年前から留学を決めていたということ
そしてそれを千秋が共演したときに既に察していたこと
リサイタルの酷評はそのきっかけのひとつだったんでしょうね
パリに来てからのRuiの異常な無邪気さ
無理していたんでしょうかねー
「誰だってあるわよ うまくいかないことなんて」
Ruiのこの台詞、そう思うと重みを感じます
そして私の読みの浅さを反省

のだめ、Ruiを思う
ここでRuiの気持ちを感じれるのだめが好きです

糖度90%?
甘い、甘すぎます……!!
いや今までも結構甘いシーンはあったのですが
個人的にはMAXです
自然に寄り添っているところとか、もう、なんか
「成長したわね、真一くん」
と言いたかったです(お前何者だ?)
千秋に手を握られただけで赤面していたのだめはどこにいったんだ?
きっと(本誌には書かれていないけど)
普段からこのぐらいいちゃいちゃしているんだと脳内完結させます
暫く甘いシーンなくても大丈夫
というかあまり書かないで。
これ以上甘くなったら感想書けなくなります

「振り回されんな」
「急上昇志向が強いし」
千秋が私の言いたいことを言ってくれました。そうだよ、のだめ
このページの下のむくれ面ののだめが可愛くてキュンとしました

愛の誓いですね
「オレももっと頑張らないとな」
ハイハイ、もうわかりましたよ(^^)真一くん
ここまで雄弁で素直な彼が見られるとは思っていませんでした
何だか変な感じです
こういうのもありですが
ヘタレで素直じゃない千秋が見たい(ツッコみたい)自分がいます
(贅沢言い過ぎ?)
「まぁそのうちピアノで!」の所の千秋の表情とかね
愛が漏れまくっているようにしか見えないんですよ、もう
音楽を通じて愛が育っていく(?)ところがいいですよね~

実は待ち望んでいた展開
になりそうで嬉しい。
以前から気になっていたんです
「のだめのピアノを聴いた時のRui」が
そしてRuiのあの表情、そしてそのまま背中を向けたということで
何を感じたかはなんとなくわかります
それがね私の待ち望んでいた展開なんですよ
Ruiが「のだめサン、負けないわあなたにわ!どんなことがあっても……」
みたいな台詞を言いそうで(これは違う漫画だ)
のだめとRuiが仲良くなっていくところもいいんですが
のだめに(ピアニストとして)真っ向からくるライバルRuiが見たい
とりあえずRuiは一度アメリカに帰るので
暫く出てこないかもしれませんがこれからの展開が楽しみであります。

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