今回の夏休み旅行に出かける数日前、夫がある曲について私に聞いてきました。
イタリアの作曲家、レスピーギ(1879~1936)の交響詩『ローマの松』。
どうやらその日、ローマに行くことを上司に報告したところ、
この曲の話題になったそうです。
たまたま札幌から『ローマ三部作』(噴水・松・祭り)のCDを持ってきていたので、
改めて聴いてみることにしました。
松が物言わぬ証人となり、ローマの悠久の歴史と音楽とが重なり合います。
第1部 ボルゲーゼ荘の松
第2部 カタコンブ付近の松
第3部 ジャニコロの松
第4部 アッピア街道の松
日本のオーケストラでも1~2度聴いたことがあり、
私のお気に入りは『ジャニコロの松』。
静かに光輝く音型と、どこまでも真っ直ぐに届くイノセントな響きが好きです
残念ながら、今回の旅行でそのジャニコロの丘に行くことはなかったのですが、
その他の場所について、簡単にではありますが、写真をアップしてみようと思います
人々の憩いの場、ボルゲーゼ公園とボルゲーゼ美術館
こちらの美術館は予約&完全入れ替え制
ベルニーニの人間業とは思えない彫刻は圧巻!
こちら、緑のアルケオバスに乗ってS.セバスティアーノ門をくぐり、
いざ、アッピア旧街道へ!!
歴史は紀元前、古代ローマへとさかのぼり、
石畳の道はカタコンベへと続きます。
S.セバスティアーノ聖堂
この聖堂の地下には、肌寒く湿ったカタコンベ(地下埋葬所)が迷路のように広がっており、
ガイドツアーでのみ巡ることができます。(残念ながら撮影禁止)
このカタコンベには、殉教した聖セバスティアヌスだけではなく、
一時的に使徒ペテロとパウロも埋葬されていたそうです。
私にとっては伝説のような人物が本当にここに・・・。
ここ最近、ピアノのレッスンなどで、
「イメージ」から音色を作り上げることの大切さを痛感することが多いのですが、
今回このローマで見た風景をイメージとして頭の引き出しから取り出す時が来るかもしれません。
またいつか、『ローマの松』をオーケストラで聴ける日も楽しみにしています
イタリアの作曲家、レスピーギ(1879~1936)の交響詩『ローマの松』。
どうやらその日、ローマに行くことを上司に報告したところ、
この曲の話題になったそうです。
たまたま札幌から『ローマ三部作』(噴水・松・祭り)のCDを持ってきていたので、
改めて聴いてみることにしました。
松が物言わぬ証人となり、ローマの悠久の歴史と音楽とが重なり合います。
第1部 ボルゲーゼ荘の松
第2部 カタコンブ付近の松
第3部 ジャニコロの松
第4部 アッピア街道の松
日本のオーケストラでも1~2度聴いたことがあり、
私のお気に入りは『ジャニコロの松』。
静かに光輝く音型と、どこまでも真っ直ぐに届くイノセントな響きが好きです
残念ながら、今回の旅行でそのジャニコロの丘に行くことはなかったのですが、
その他の場所について、簡単にではありますが、写真をアップしてみようと思います
人々の憩いの場、ボルゲーゼ公園とボルゲーゼ美術館
こちらの美術館は予約&完全入れ替え制
ベルニーニの人間業とは思えない彫刻は圧巻!
こちら、緑のアルケオバスに乗ってS.セバスティアーノ門をくぐり、
いざ、アッピア旧街道へ!!
歴史は紀元前、古代ローマへとさかのぼり、
石畳の道はカタコンベへと続きます。
S.セバスティアーノ聖堂
この聖堂の地下には、肌寒く湿ったカタコンベ(地下埋葬所)が迷路のように広がっており、
ガイドツアーでのみ巡ることができます。(残念ながら撮影禁止)
このカタコンベには、殉教した聖セバスティアヌスだけではなく、
一時的に使徒ペテロとパウロも埋葬されていたそうです。
私にとっては伝説のような人物が本当にここに・・・。
ここ最近、ピアノのレッスンなどで、
「イメージ」から音色を作り上げることの大切さを痛感することが多いのですが、
今回このローマで見た風景をイメージとして頭の引き出しから取り出す時が来るかもしれません。
またいつか、『ローマの松』をオーケストラで聴ける日も楽しみにしています